ルビー・グルーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ルビー・グルーム(Ruby Gloom)は、アメリカの会社マイティーファイン (Mighty Fine) 製のファッションブランドであり、筆箱やバックパックなどの文房具ブランドである。近年は、衣服、キーホルダー、ぬいぐるみにも製品ラインナップが広がっている。キャラクターとしてのルビー・グルームは、パワーパフガールズのような明るい赤毛の少女で、ゴシック・ファッションを着ている。猫のキティといっしょに、「世界で一番幸せな女の子」 (The Happiest Girl in the World) と書かれていることが多い。

また、『ルビー・グルーム』はこのファッションブランドをもとにしたテレビ番組であり、ジェミニ賞にノミネートされた[1]。 製作はネルバナ社で、カナダYTV (w:YTV) ネットワークで2006年10月13日から放送が開始され[2]。日本ではカートゥーン ネットワーク2007年11月10日に3本分のエピソードが先行放送され、2008年2月10日から本放送が開始された。

あらすじ[編集]

『ルビー・グルーム』は友情の大切さを描いたコメディである。

ルビーは、グルームズビル (Gloomsville) の外れにあるヴィクトリア朝の大きな屋敷で仲間達と一緒に暮らす女の子。子供というものは、暗い場所や変わった隣人、クローゼットの中に住む見知らぬものを怖がるものだが、ルビーはそうではない。寧ろ彼女は、そんな奇妙で恐ろしげな生き物を手助けする。実際、彼らがみな愉快な連中であることをルビーは分かっている。彼女は、彼らの風変わりな姿などは気にせず、心や精神にだけ関心がある。ルビーがよく「一人ひとり個性があるのはとても大切、見た目なんか関係ない!」と言うように、ルビーの理想的な日とは、個性豊かな友達との独創的で冒険いっぱいのユーウツな日のことである。

シリーズ全体に漂うゴシック調の雰囲気を除くと、『ルビー・グルーム』のキャラクターたちは、『リッチー・リッチ』や『おばけのキャスパー』など、昔のハーヴェイ・コミック (en:Harvey Comics) のキャラクターたちとの類似点を多く持っている。

登場人物[編集]

主な登場人物[編集]

ルビー
- 釘宮理恵/英 - サラ・ガドン
本作の主人公。世界で一番幸せな女の子。髪色は赤。ヴィクトリア朝の大きな屋敷で、友達と一緒に暮らしている。明るく前向き、社交的かつ仲間想いで、誰もが友達になりたくなる様な人気者。常に「ハッピーなユーウツ」を企んでいる。
キティ
ルビーが飼っている黒猫。いつも彼女と一緒にいる。寡黙で物静かだが、とても賢い。何か伝えたい事がある時は、ジェスチャーを使うが、大抵は通じない。
アイリス
声 - 成田紗矢香/英 - ステイシー・デパ
一つ目の女の子。明朗快活でお転婆かつ好奇心旺盛な性格。楽しい事や面白い事、冒険が大好きだが、それが元でトラブルを引き起こす事もある。
ミザリー
声 - 後藤沙緒里/英 - エミリー・ハンプシャー
落雷に遭ったり物にぶつかったり、何かと不幸が絶えない女の子。泣き虫で暗い性格だが、実は素晴らしい美声を秘めている。ただし寝ている時にしか発揮されないので、本人に自覚は無い。
スカル
声 - 高橋広樹/英 - スコット・マッコード
骸骨の男の子。多才で想像豊かなロマンチスト。芸術家肌で、いつも何かを創作・発明している。自分のルーツ探しに夢中な彼の先祖は何らかの偉大なる人物らしいが、毎回言うことが変わるので、いかなる人物かは不明。
フランク
声 - 山本浩司(タイムマシーン3号)/英 - デヴィッド・ベルニ
レンと2つ頭で、彼と1つの身体を共有している。こちらは、肌が水色。理性的な性格。ミュージシャンであり、常にギターを持っている。音楽が好き。フランクが兄らしい。
レン
声- 関太(タイムマシーン3号)/英 - ジェレミー・ハリス
フランクと1つの身体を共有している。黄緑色の肌をしている。少しとぼけた所がある。フランク同様ミュージシャンで音楽が好き。フランクとの仲は良い。レンが弟らしい。
スケアディ
声 - 梶裕貴/英 - ピーター・ケレガン
こうもりの癖に暗闇と高い所が苦手。空を飛ぶ事も出来ない。とても臆病かつ怖がり屋で、物語の先を読もうとしても怖くてなかなか続きが読めない。
ブーブー
声- こじまかずこ/英 - バーバラ・ママボロ
悪戯好きで、皆を驚かせる事が大好きなお化け。壁を通り抜けられない為、本物のお化けになろうとテストを受けているが、いつも落第している。
ポー
声 - 斧アツシ/英 - エイドリアン・トラス
物知りな学者の様な格好をしたカラス。かなり饒舌。趣味は、読書と詩を書く事。

その他の登場人物[編集]

エドガー
ポーの助手のカラス。長身痩型。
アラン
エドガーと同じくポーの助手のカラス。小太り。
くろパンくん
ルビーがお気に入りの靴下で作ったぬいぐるみ。ぬいぐるみなのに、いつの間にか移動している。
スクィッグ
アイリスの友達の巨大イモムシ。度外れたパワーと飛行能力を有する。
 Mr.ホワイト&Mr.ホワイト
 声 -乃村健次魚建/英 - ハーベイ・アトキン、ケダー
かなりの巨体のお化け。二人共同じ名前である。ブーブーに壁を通り抜けるためのテストを受けさせている。そのテストはルビー達の家の中で行われているので無断で住み着いているも同然になっている。別の場所にいる場合もある。
スケリティ
声 -宝亀克寿/英 - マイケル・ダンストン
第10話で初登場。リーダーのスケリティとメンバー3人の楽団(声:桃良平林和良)の骸骨。スカルがルビー達に紹介しようとすると隠れてしまい、イマジナリーフレンドかと思われてしまった。以降も度々登場する。
Mr.マンボー
声 -魚建 /英 - デレク・マクグラス
ルビーらの屋敷の隣に越してきた科学者。いつも蛙を連れている。名前はポーが勝手につけたもので、本名は不明。また、「マンボー」は英語名の英語発音そのままである。
エリー
声 -松島栄利子
第22話で登場。スケアディの元にやってきた歯の妖精。大の計算好き。
ビーナス
声 -板野清夏 /英 - ステファニー・ミルズ
ルビー達が世話をする植物。当初は植木鉢に植えられていたがあることをきっかけとして自我に目覚め、植木鉢から出て歩行するようになる。後に会話までするようになり、シナリオライターになる。
マー
声 -加藤悦子/英 - ジェイン・イーストウッド
第26話に登場。スカルの親戚募集でスカロイと犬を連れてやってきた骸骨。本名は長すぎる為この名前で呼ばれる(ルビーは「マダム・ヤヤコシスキー」と呼んでしまった)スカルと同じ骸骨のように見えたが実は金目当てで変装した人間だった。しかし、ルビー達はそんなことは気にしなかった。
スカロイ
声 -宮下栄治
第26話に登場。マーと一緒に来た骸骨。彼も人間であり、ルビー達の優しさに嘘がつけなくなりその真相を明かす。
ロボット
声 -長嶝高士
第6話で登場。スカルがコンテスト出品物製作の手伝い用に作ったロボット。製作中の落雷で自我を持った。部品が取れるなどの欠陥がある。コンテストで優勝するため他の者の出品物を破壊する。最期はミザリーの雷雲によって壊れる。
ウサちゃん
声 - 榛田安芸武虎(悪)
第11話に登場。他の回にもカメオ出演する。
捨て子としてルビー達の家にやって来た。可愛らしい外見だが、実は金を狙う性悪のウサギだった。その後、悪事が知れ渡り、家を追い出される。
ミザリーのいとこ達
ミザリーには多数のいとこがおり、第18話ではうち2人のマレディ(声:橘凛)とマレーズ(声:高梁碧)が登場。マレディは話がやたら長く、非常に病弱。マレーズは気絶しやすく、全身にボカシがかかっており頭上には蝶が舞い頭に蛸らしき生物がくっついている。2人が揃うと異常寒波が発生してしまうためルビー達の家が氷漬けになり、ルビー達からは殆ど嫌われているに近い。第37話(日本未放送)ではこの2人を含めさらに多数のいとこが登場する。
人間
コンサート会場などに人間がいる場合があるが、どこか不気味で、人間とは思えないような顔をしている者もいる(顔の右半分と左半分で色が違う、顔が緑色等)。第18話でのみ喋り(声:遠藤圭一郎)、ショーに出されたスケアディに向かって野次を飛ばしていた。

スタッフ[編集]

日本語版スタッフ[編集]

サブタイトル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ http://www.geminiawards.ca/gemini22/proglist.cfm?titid=12441
  2. ^ http://www.channelcanada.com/Article1462.html

関連項目[編集]

外部リンク[編集]