ルドナヤプリスタニ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
座標: 北緯44度21分 東経135度48分 / 北緯44.350度 東経135.800度 ルドナヤプリスタニ(ロシア語: Ру́дная При́стань、Rudnaya Pristan)はロシアの極東部、沿海地方のポグラニーチヌイ地区に属する、日本海に面した港町。人口は2002年全ロシア国勢調査で2,389人。日本でもラジオの気象通報で地名が知られている。
ルドナヤ川の河口に位置する。工業都市であるダリネゴルスク(旧称:テチューヘ)から東へ35キロほど離れており、ウラジオストクからは約514km北にある。海沿いではあるが、シホテアリニ山脈の森林に囲まれ開発はあまりされていない。
海沿いにもかかわらず気候は厳しい。冬はシベリア高気圧に支配され、夏は台風などモンスーン気候の影響が及んでいる。そのため、冬の間は西高東低の気圧配置となり、非常に乾いた冷たい強風が吹き荒れる。また夏は湿度が非常に高く、30℃以上になることは珍しいが、蚊などが多く発生する。
港湾のほか、1930年に建設された鉛の精錬所が町の主要産業である。精錬所がこの地域の労働者のほとんどを雇用するが、住民の健康や自然環境には大きな負担となっている。土壌が鉛などの重金属で激しく汚染されているほか、住民はさまざまな健康問題(特に、高い発ガン率)によって悩まされている。
外部リンク [編集]
- ルドナヤプリスタニの地図(MapQuest)