ルドゥタブル級潜水艦

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ルドゥタブル級潜水艦(1,500t型)
ルドゥタブル級潜水艦
艦級概観
艦種 一等潜水艦
艦名 人名他
前級 ルカン級潜水艦
次級 ナルヴァル級潜水艦
性能諸元
排水量 基準:1,570トン 水中:2,084トン
全長 92.3m
全幅 8.2m
吃水 4.7m
機関 ディーゼル機関2基2軸
水上:6,000馬力
水中:1,000馬力
速力 水上:17.0kt
水中:10.0kt
航続距離 水上:10ktで10,000海里
水中:5ktで100海里
燃料 重油: トン
乗員 84名
兵装 40口径10cm単装砲1門
37mm機銃1挺
13.2mm機銃2挺
55cm魚雷発射管9門
40cm魚雷発射管2門
備考 安全潜航深度:80m

ルドゥタブル級潜水艦(フランス語Les Sous-marin Classe Le Redoutable)は、フランス海軍潜水艦の艦級。1,500トン型とも。31隻が1931年から39年にかけて竣工した。

概要[編集]

「アジャクス」

第一次世界大戦後最初に建造されたルカン級は操縦性と速力に問題があった為、これを改善する為に、排水量を5割近く増大した艦を1924年度計画にて2隻建造した。以降30年度計画まで31隻の建造が認められ、第二次世界大戦前にプロメテとフェニクスを喪失したが、フランス海軍潜水艦隊の主力として運用された。初期は主機の出力6,000馬力、水上速力17ktであったが、28~29年度計画艦は7,200馬力、19ktに、30年度計画艦は更に8,600馬力、20ktまで向上しており、潜航には多少時間を要したものの使い易く信頼性の高い艦であった。また1941年以降にバラストタンクの一部を燃料タンクに改造して航続距離を増大させたり、対空兵装が強化された物もあった。拡大改良型のロラン・モリロ級潜水艦8隻の建造が計画されるも未成に終わった。

武装[編集]

艦橋前方に10cm単装砲1門、艦橋上に37mm機銃、55cm魚雷発射管9門のうち、艦首に4門、中央部上構内に3門、後部上構内に2門、40cm魚雷発射管2門を同じく後部上構内に装備していたが、一部仕様の異なる艦もあったといわれる。

同型艦[編集]

参考文献[編集]

  • 『世界の艦船 増刊第17集 第二次大戦のフランス軍艦』(海人社、1985年)雑誌コード:05604-1

関連項目[編集]

外部リンク[編集]