ルイジ・デル・ネーリ(Luigi Del Neri 1950年8月23日-)は、イタリア・アクイレイア出身の元サッカー選手、サッカー指導者。ニックネームは、ジジ(Gigi)
人物 [編集]
選手時代は主にミッドフィールダー(MF)でプレーし、イタリア国内のクラブでプレーを続けていた。
現役引退後は直ぐに指導者の道へ進んだ。イタリアでは「昇格のスペシャリスト」とも呼ばれ、数々のクラブを上のカテゴリに導いた。転機は2000年から率いていたキエーヴォが2002年に昇格すると上位チームを相手にも善戦しユーヴェ、ローマ、インテル、ミランに次ぐ5位に入る快進撃でこの年オスカル・デル・カルチョの最優秀監督賞(Migliore allenatore)も受賞した。FCポルト以外は全てイタリアのクラブで指揮を取っている。
戦術や采配の特徴 [編集]
典型的な戦術信奉者であり、選手の特徴を活かすよりも戦術に重きを置く指揮官である。大旋風を巻き起こしたキエーヴォ時代から中盤をフラットにした4-4-2を頑なに好み、それが仇となり、ローマで指揮を執った際は、戦術的な縛りを嫌うアントニオ・カッサーノと対立した。結果的にデルネーリは意志を曲げて失敗し、シーズン早々に更迭された。
一般的に、中盤をフラットにした4-4-2のシステムは、カウンターに重きを置く守備的なシステムだが、デルネーリの採る4-4-2のシステムはディフェンスラインを高くしてオフサイドトラップを多用する攻撃的なものであり、守備的な戦術を採る監督の多いセリエAでは異端である。このシステムは非常に組織的で、実践する選手にとっては習熟するのに時間を要する難解な戦術だとされており、キエーヴォやアタランタなど個性の強いスター選手が少なく、個より組織を優先することを徹底しやすいプロヴィンチャのクラブを躍進させる一方で、ローマやパレルモ、ユヴェントスなど比較的予算規模の大きく個性的な選手の多いクラブでは、その難解で組織を優先する戦術を浸透さすることができずに低迷している。
2009年に就任したサンプドリアでは、ローマ時代に対立したアントニオ・カッサーノと再会。ここではカッサーノの個性を活かすことに成功し、チームは1992年以来となるUEFAチャンピオンズリーグへの出場権を獲得。この功績が評価され2010-11シーズンからユヴェントスの監督に就任することとなったが、成績不振を理由に1年でチームを去った[1]。
選手経歴 [編集]
監督経歴 [編集]
脚注 [編集]
- ^ http://jp.uefa.com/memberassociations/association=ita/news/newsid=1633731.html ユベントス、デルネーリ監督を解任
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