ルアス
ルアス(Luas)は、アイルランドのダブリンで運行している路面電車(もしくはライトレール)。「"Luas"」とはアイルランド語で「"Speed"」を意味する。2004年に開通した。
目次 |
概要 [編集]
市内中心部のセント・スティーブンス・グリーンからサンディフォードを経て南東部のBride's Glenを結ぶGreen Line(このラインのほとんどの部分は、かつて存在していた在来線の鉄道の廃線跡を利用して建設された専用軌道)、市内東部の港湾地域にあるThe Pointから市内中心部のコノリー駅およびヒューストン駅を経由して南西部のTallaghtおよびSaggartを結ぶRed Line(多くの部分が新設である。また中心部においてかなりの距離を併用軌道上を走るためGreen Lineに比べて速度や定時性は劣る)がある。車両はシタディスを使用。運行などはマンチェスターなど他の都市でも運行の実績のあるコネックス社に任せられている。
当初はそれぞれGreen Lineがセント・スティーブンス・グリーンからサンディフォード間、Red Lineがダブリン・コノリー駅からTallaght間の区間で開業した。この両線の完成に手間取り予定よりも開業は大幅に遅れたものの、開通後はその快適さや定時性、利用の容易さのために大きな成功を収め、人口増加と交通渋滞に悩む当局では新たな路線の建設が計画され、またRed Line、Green Lineともに各方面に延伸が行われた。
また市内中心部で2つの路線間は直接乗り継ぐことができず(徒歩での5 - 10分ほどの移動が必要)、課題とされた。これを解消するために両路線をつなぐ新たな路線が建設される予定である(後述)。
延伸計画とその進展 [編集]
2006年、当局はこの2つの路線を繋ぎ、さらに市の北部のダブリン空港まで地下鉄を建設する計画を発表した(この地下鉄計画はその後の経済危機を受けて廃案となった)。また、Red lineのコノリー駅より東側の国際金融センター・ダブリン港地域のThe Point への延伸、 Red lineの南西部のSaggatへの延伸、Green lineの南部への延伸(最終的にはブレイまで延伸する予定であった)なども計画された。この他にも各方面への幾つかの新線建設プランが立てられたが、その後アイルランドを2008年に襲った経済危機により既に建設中であったRed lineのコノリー駅より東側の国際金融センター・ダブリン港地域のThe Point への延伸、 Red lineの南西部のSaggatへの延伸、Green lineのBride's Glenまでへの延伸を除き(いずれも2012年現在完成、運行中)、ほとんどの計画は廃案もしくは保留状態となっている。現時点で認可を受けて進行している新設プランは、市内中心部でRed LineとGreen Lineの間を連絡するLine BXDのみである。Line BXDは2013年に建設を開始し、2017年の運行開始を目標としている
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
| この「ルアス」は、西ヨーロッパに関連した書きかけ項目です。記事を加筆・訂正してくださる協力者を求めています(Portal:ヨーロッパ)。 |