リンプ・ビズキット

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リンプ・ビズキット
2009年パリ、Unicorns N' Rainbows Tourにて}
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フロリダ州ジャクソンビル
ジャンル ラップコア
活動期間 1994年 -
レーベル キャッシュ・マネー・レコード
インタースコープ・レコード
ゲフィン・レコード
共同作業者 ブレンダン・オブライエン
メンバー
フレッド・ダースト
サム・リヴァース
ジョン・オットー
ウェス・ボーランド
旧メンバー
マイク・スミス
DJ リーサル

リンプ・ビズキット(Limp Bizkit)は、アメリカラップコアバンド。

来歴[編集]

  • ジャクソンビルにライヴに来ていたコーンのメンバーに、入れ墨を彫りに来たダーストがデモを渡し、それがきっかけでデビューすることになったというのは有名な逸話だが、これは誤り。実際は、ダーストがいつの間にかコーンのツアーバスにリンプのデモテープを放り込み、そのデモを気に入ったメンバーがパーティーに呼び、デビューが決まった。そこで酔ったフレッドがコーンのギタリストの背中にタトゥーを彫ったという。KoЯnと彫ったつもりが酔っていたせいでKeЯnと綴りを間違えた。
  • 2003年 - 4作目のアルバム『リゾルツ・メイ・ヴァリー』(Results May Vary)発売。全米初登場3位。リンプらしくないと批判を浴びる。一部のライヴでは観客からブーイングが巻き起こる。このアルバムのみバンドロゴをlimpbizkitとしている。
  • 2004年 - 公式サイトにて、ウェス・ボーランドの復帰が伝えられる。
  • 2006年 - ギタリストのウェス・ボーランドが再脱退。それにともないバンド活動を一時休止。
  • 2008年 - バンド復活ツアーと活動再開を発表。ツアーギタリストにはエヴァネッセンステリー・バルサモが同行した。余談だが、テリー・バルサモはウェスがバンドに加わる以前の1995年に、一時的にバンドメンバーとして加わっていた。
  • 2009年 - Download Festivalのオーガナイザーが、「ウェス・ボーランドはLimp Bizkitに戻ったのか?」という質問に対し、「Yes、100パーセント。」というコメントをしている。
  • ウェスの復帰が正式に発表され、同年、"Rock Am Ring"や"Rock Im Park"などでライヴ活動を再開。SUMMER SONIC 09にも出演。
  • 2012年 - 新たにキャッシュ・マネー・レコードと契約を交わす。ところが、フレッド・ダーストとジョン・オットー、DJ リーサルとの間でドラッグ・アルコールをめぐる問題で口論となり、DJ リーサルが急遽脱退してしまう。一度は復帰したいことをほのめかしていたが、結局バンドから解雇された。

音楽性[編集]

ジャンルとしてはハードコア・パンクヒップホップを融合したラップコアに分類される。ダーストの甲高いMCと、ボーランドの奏でる変態的ともいえる独特のギター・サウンドが持ち味である。

また、1980~90年代のポップス・ロックにもこだわっているようで、これまでにジョージ・マイケルの「フェイス」にザ・フー「ビハインド・ブルー・アイズ」、モトリー・クルー「ホーム・スウィート・ホーム」、ザ・ヴァーヴ「ビタースウィート・シンフォニー」の3曲のカヴァー曲(「ホーム・スウィート・ホーム」と「ビタースウィート・シンフォニー」は、1曲にまとめてカヴァー)をアルバムに収録。ライブでも、ニルヴァーナの「ユー・ノウ・ユーアー・ライト」やハウス・オブ・ペインの「ジャンプ・アラウンド」なども披露している。

他のアーティストとの関係[編集]

ブラック・フラッグヘンリー・ロリンズは「俺が17歳だったら、最高に好きなバンドだった。」と語っていたが、 レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンザック・デ・ラ・ロッチャは「僕たちが積み上げたヘヴィロックの歴史はリンプ・ビズキットが700万枚売り上げた日に崩れ去った」と発言するなどして、嫌悪している。ほかにトゥール/ア・パーフェクト・サークルのメイナード、スリップノットストーン・サワーコリィ・テイラーヘッド PEのジャレッド、マリリン・マンソンなどがリンプを名指しで批判するなど、敵は多い。

だが、スリップノット主催のフェスKnotfest JAPAN2014の出演が決まっており今は少なからず認められてる様であるが真意は不明。

中でも最も有名なのがエミネム(Eminem)との抗争で、もともとは同じレーベルに所属し共にツアーを回るなど友好な関係(リンプの楽曲ブレイク・スタッフのミュージック・ビデオにはエミネムが出演している)であったが、DJリーサルの元バンドメイトのエヴァーラスト(Everlast)とエミネムのDJとが争った際に、DJリーサルがエヴァーラストを擁護したことで関係が悪化、エミネムが自身の楽曲ウィザウト・ミーの中でリンプを批判するなど、絶縁状態となったが、現在は和解した模様。

ただ、そうしたアーティスト達の中にも、リンプ・ビズキットのパフォーマンス(特にウェス・ボーランド)を評価する人は多い。

メンバー[編集]

ウェス・ボーランド
タトゥデザイナーで、海軍に在籍していたこともある。インタースコープ社の副社長で、自身のレーベル「フローレス・レコード」の経営者でもある。バンドのビデオの殆どで監督を務めている。恋人との性行為を納めたビデオが流出してしまった。赤い野球帽がトレードマーク。
  • ウェス・ボーランド(Wes Borland、1975年2月7日 - ):ギター
独特のギター・リフと奇抜なメイクで観客を熱狂させる、ラップコア界屈指のギタリスト。結成当初からのメンバーだが、2001年に脱退し、2004年に復帰。2006年に再脱退し(ブラック・ライト・バーンズへ加入)、2009年に再び復帰した。フロント・マンを務めるBig Dumb Face、Eat The Day、Black Light Burnsマリリン・マンソンで活動していた。2008年3月30日東京ドームで行われたX JAPANの復活ライブ「攻撃再開 2008 I.V.〜破滅に向かって〜」に、ガンズ・アンド・ローゼスリチャード・フォータスと共にゲスト出演した。大のウサギ好きで、常にペットとして生活を友にするほどである。趣味で油絵も描き、いくつかの作品のジャケットアートを手掛けている。
  • サム・リヴァース(Sam Rivers、1977年9月2日 - ):ベース
フレッドの旧友。スキンヘッドがトレードマーク。元妻はプロレス団体・WWEのオーナー、ビンス・マクマホンの次女。その縁もあってか、団体最大の興行レッスルマニアのテーマ曲を過去に2度務め、ライヴも行っている。
  • ジョン・オットー(John Otto、1977年3月22日 - ):ドラムス
リヴァースの従兄弟で元ジャズ・ドラマー。「真実への逃避」にはドラッグ問題により1曲のみの参加となっており、彼が解雇されている映像が収録されている。現在は完治し、バンドに完全復帰している。

旧メンバー[編集]

  • マイク・スミス(Mike Smith):ギター
元スノット(Snot)のギタリスト。ボーランド脱退後のアルバム第4作目の製作とそれに伴うツアーに参加。
ハウス・オブ・ペイン(House Of Pain)のサウンド・クリエイター。

タイムライン[編集]

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

シングル[編集]

曲名 備考 収録アルバム
1997 Counterfeit スリー・ダラー・ビル、ヤ・オール$
1998 Sour
Faith ジョージ・マイケルのカヴァー
1999 Nookie シグニフィカント・アザー
Re-Arranged
N 2 Gether Now feat.メソッド・マン
2000 Break Stuff
Take A Look Around 映画「ミッション:インポッシブル2」のテーマ曲 チョコレート・スターフィッシュ・アンド・ザ・ホット・ドッグ・フレイヴァード・ウォーター
My Generation
Rollin' (Air Raid Vehicle) WWEのレスラージ・アンダーテイカーの入場曲
2001 My Way WWEレッスルマニア17のテーマ曲
Boiler
2003 Eat You Alive リゾルツ・メイ・ヴァリー
Behind Blue Eyes ザ・フーのカヴァー・映画「ゴシカ」のエンディングテーマ曲
Red Light-Green Light feat.スヌープ・ドッグ
2004 Almost Over
Build A Bridge WWEサバイバー・シリーズ2003のテーマ曲
2005 The Truth 「真実への逃避」~ジ・アンクエスチョナブル・トゥルース (第一幕)
Home Sweet Home/Bittersweet Symphony モトリー・クルー/ザ・ヴァーヴのカヴァーミックス グレイテスト・ヒッツ
2011 Shotgun ゴールド・コブラ
Gold Cobra
2013 Ready To Go feat.リル・ウェイン スタンピード・オブ・ザ・ディスコ・エレファンツ
Thieves ミニストリーのカヴァー
2014 Endless Slaughter
  • その他の楽曲
曲名 備考 収録アルバム
1999 Crushed 「エンド・オブ・デイズ」挿入曲 エンド・オブ・デイズ」サウンドトラック
2003 Crack Addict WWEレッスルマニア19のテーマ曲 アルバム未収録

外部リンク[編集]