リレハンメルオリンピックにおけるノルディック複合競技

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概要[編集]

1994年2月19日から24日の間に、15km個人と3x10km団体の2種目が実施された(男子のみ)。

個人種目では、ノルウェーフレッド・ボーレ・ルンベルクが優勝。河野孝典ビャルテ・エンゲン・ビークとのゴール前スプリント勝負を制し銀メダルを獲得した。日本のエースであった荻原健司は4位に終わった。

団体種目では、個人種目で上位に入った荻原、河野に阿部雅司を加えた日本が、2位のノルウェーに5分近くの差をつけて圧勝。1992年リレハンメルオリンピックに次いで金メダルを獲得、2連覇を達成した。なお、前年に行われたノルディックスキー世界選手権でも日本は2位に4分近くの大差をつけて圧勝している。その後、世界選手権は1995年大会から、オリンピックは1998年長野大会から団体種目の人数と距離が変わり、3x10kmであったのが4x5kmに変更された。また、この大会以降ジャンプよりも距離に重点が置かれるようなルール改正が幾度とされた。これらは、日本勢が得意としていた『前半のジャンプで稼ぎ、後半の距離で逃げ切る』という戦法を封じるためのものであるとされている。

各国の獲得メダル[編集]

国・地域
1 ノルウェー ノルウェー 1 1 1 3
2 日本 日本 1 1 0 2
3 スイス スイス 0 0 1 1

競技結果[編集]

※2位以下は1位との差で示した。

個人[編集]

1994年2月19日

順位 選手名 国・地域 記録
1 フレッド・ボーレ・ルンベルク ノルウェー ノルウェー 39分07秒9
2 河野孝典 日本 日本 +1分17秒5
3 ビャルテ・エンゲン・ビーク ノルウェー ノルウェー +1分18秒3
4 荻原健司 日本 日本 +2分08秒8

団体[編集]

1994年2月23 - 24日

順位 国・地域 選手名 記録
1 日本 日本 河野孝典阿部雅司荻原健司 1時間22分51秒8
2 ノルウェー ノルウェー クヌート・トーレ・アペランビャルテ・エンゲン・ビークフレッド・ボーレ・ルンベルク +4分49秒1
3 スイス スイス ジャン=イブ・クーンデヒッポリト・ケンプアンドレアス・シャード +7分48秒1

外部リンク[編集]