リリアン・バスマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

リリアン・バスマン(Lillian Bassman、1917年6月15日 - 2012年2月13日)は、ロシア系アシュケナジムアメリカの女性写真家画家イラストレーター。主としてファッション写真の分野で活躍した。(主として1940年代・1950年代)

人物[編集]

ニューヨーク市ブルックリンに生まれ、ブロンクスで育った[1]。当初は画家をしていた。

1935年に写真家であるポール・ヒンメル(Paul Himmel, 1914年-2009年)と結婚し、リリアン・ヒンメル(Lillian Himmel)となるが、以降も、通常はリリアン・バスマンという名前を用いた。

1940年にアレクセイ・ブロドヴィッチのクラス(the New School for Social Research)に入る。

1941年には、ブロドヴィッチのアシスタントとして、ハーパース・バザーでの仕事を開始(当初はアート・ディレクターとして)。リチャード・アヴェドン、アーノルド・ニューマン、ロバート・フランクらの写真家と仕事をともにしつつ、1940年代には自身も写真撮影を始めた。ジュニア・バザー(Junior Bazaar)でも仕事をする。

1951年に、夫とともにニューヨークに写真スタジオを設ける。

1970年代には写真制作から離れ、1980年代後半からデザイン学校(Parsons School of Design)での教育を行った。

1980年代末から1990年代にかけて再評価されることとなり、それも受けて1990年代半ばには、再びファッション写真に携わるようになった。

2012年2月13日、ニューヨーク市マンハッタンの自宅で死去[1]。94歳没。

日本での展覧会[編集]

  • 過去に日本でリリアン・バスマンの大規模な回顧展が開催されたことはない。

写真集[編集]

  • Lillian Bassman, Kilchberg/Zurich, Edition Stemmle, 1997

参考文献[編集]

  • Photographers A-Z, Hans-Michael Koetzle, Taschen, 2011, 978-3-865-1109-4(26ページ)

外部リンク[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]