リチャード・ファリーニャ

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リチャード・ファリーニャRichard Fariña1937年3月8日 - 1966年4月30日)はアメリカの作家でフォークシンガー。黎明期から60年代中頃までのカウンターカルチャーと、同時代に興り始めたフォークロックを代表する人物。トマス・ピンチョンの『重力の虹』は彼に捧げられている。


経歴[編集]

ファリーニャはニューヨーク市ブルックリン区に生まれ、キューバ系とアイルランド系の血をひいている。コーネル大学で始めは工学を専攻したが後に英文学に転向している。在学中いくつかの短編小説を執筆し地元文芸誌だけでなくTransatlantic ReviewやMademoiselleといった雑誌にも投稿した。大学ではトマス・ピンチョンピーター・ヤーロウらと親交を結んだ。学生デモに参加して停学処分になったのち復学するが1959年に卒業を目前にして大学を退学した。