リチャード・ギア
| リチャード・ギア Richard Gere |
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ヴェニスにて (2007年) |
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| 本名 | Richard Tiffany Gere |
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| 生年月日 | 1949年8月31日(62歳) |
| 出生地 | ペンシルベニア州フィラデルフィア |
| 国籍 | |
| ジャンル | 映画俳優 |
| 活動期間 | 1973年 - |
| 配偶者 | シンディ・クロフォード(1991年 - 1995年) キャリー・ローウェル(2002年 - ) |
| 主な作品 | |
| 『天国の日々』 『アメリカン・ジゴロ』 『愛と青春の旅だち』 『コットンクラブ』 『プリティ・ウーマン』 『八月の狂詩曲』 『シカゴ』 |
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| 受賞 | |
| ゴールデングローブ賞・主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)受賞 2003年(第60回)『シカゴ』 |
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リチャード・ティファニー・ギア(Richard Tiffany Gere, 1949年8月31日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。ペンシルベニア州フィラデルフィア出身。アイルランド系。
目次 |
[編集] 人物
アングロ・アイルランド系の両親のもとに生まれる。 父のホーマー・ジョージ・ギア(Homer George Gere)は、Nationwide Insurance Company の保険業者だった。母のドリス・アンナ・ティファニー(Doris Anna Tiffany)は主婦である。ギアには、姉スーザンなど3人の姉妹、1人の兄弟、及び異父母兄弟(ドイツのHenry Januszewski)がいる。
1967年、ノースシラキュース・セントラル高校(ニューヨーク州・シラキュース市)卒業。マサチューセッツ大学で哲学を学んでいたが、中退して俳優を志した。舞台で活躍し、1975年に映画デビュー。
[編集] 私生活
1991年にはスーパーモデルのシンディ・クロフォードと結婚したが1995年に離婚。2002年に女優のキャリー・ローウェルと再婚[1]し、息子(ホーマー・ジェームズ・ジグミー・ギア)をもうけた。
[編集] 仏教信者・人道主義者
熱心なチベット仏教信者・人道主義者としても知られる。2001年には、アメリカ人の対テロ戦争について、愛と同情心を持つことの大切さを説いた[2]一方で、2006年にはウサマ・ビンラディンが未だに拘束されないことへの疑問も述べた[3]。2003年には、当時のアメリカ合衆国大統領ジョージ・ブッシュのイラク攻撃を批判[4]。アラファト大統領死後に行われた2005年のパレスチナ自治政府大統領選挙では、パレスチナ国民に投票を呼びかけた[5]。2007年には、フィラデルフィアから人道賞であるマリアン・アンダーソン・アワードを贈られた[6]。
ダライ・ラマ14世を熱心に支援し、中華人民共和国政府によるチベット民族迫害を激しく非難している。2002年にはヒマラヤ地域の人権を議論するため、ドイツ議会にも招かれた[7]。2008年の北京オリンピックに際しては、前年に中国に対してチベット民族迫害の歴史をオープンにするよう訴え[8]、聖火リレー前日のサンフランシスコでも、チベットでの人権侵害に対する抗議集会に参加した[9]。しかし、このような行動は中国側からは反発を呼び、ギアをCMに起用したフィアットが謝罪するような出来事も起こった[10]。そのためかリチャード・ギアは中国に入国禁止の対象になっている。
また、エイズ撲滅活動にも取り組んでいる[11][12]。ブッシュのイラク攻撃は批判したギアだったが、エイズ問題への取り組みについては賞賛を述べた[13]。
[編集] 日本との関わり
日本好きとしても知られ、度々来日している。日本国首相(当時)の小泉純一郎と顔が似ていると報道され、ギア本人もそれを認めた。また、2005年に来日した際には、小泉首相(当時)を表敬訪問し、主演した映画にちなんで一緒にダンスを踊るというパフォーマンスを見せた。
黒澤明監督の 『八月の狂詩曲』 に出演した際、劇中で使用された念仏堂のオープンセットを解体して、アメリカの別荘に移築した。なお、これは特別扱いを断った彼の出演料が非常に安かったため、その埋め合わせの意味もあったという。
また『Shall We Dance?』、『HACHI 約束の犬』といった日本映画のリメイク作品に主演している。
日本のテレビコマーシャル(CM)への出演もあり、日本国内においても顔と名前の知れたアメリカ人俳優の一人であると言える。1991年には日本航空のワシントン就航のコマーシャルに歌を歌いながら出演。2005年からはダンディハウスのイメージキャラクターとしてCM出演。但し、中国国内向け放送で日本企業が採用しているCMは放送自粛している。本人がチベット問題に関わりがある為と思われる。採用している日本企業は公式にこの件はあいまいにしている。
テレビ放映時の日本語吹替は津嘉山正種が担当することが多い。
2009年7月9日、『HACHI 約束の犬』の宣伝活動での来日中に、『森田一義アワー 笑っていいとも!』のコーナー「テレフォンショッキング」に、字幕翻訳者で通訳の戸田奈津子とともに出演、番組史上初のハリウッドスターのテレフォンゲストとなった(ただし、メインゲストは戸田であり、ギアはあくまで「付き添い」の立場である)。その際100人アンケートで「飼い犬の名前がハチ」というお題で1人を当て、その1人の女性をステージに上げストラップをプレゼントするなどして会場を盛り上げた。
愛犬家であり、『HACHI 約束の犬』のシナリオを読んで号泣している。なお、ハチの物語はこの時初めて知った。
[編集] インドでの出来事
2007年4月15日、インドのニューデリーで行われたエイズ撲滅キャンペーンの際に、インド人女優のシルパ・シェティに対し壇上で頬にキスをするパフォーマンスを行ったことが、観衆の怒りを買った[14]。この行為がインドでは「公然わいせつ罪」に該当するとして、4月26日にキスをされたシルパ・シェティとギアに対しインドの地方裁判所が逮捕状を発行した[15]。これに対してギアはマスコミを通じて公式に謝罪[16]し、翌年になってインドの最高裁判所が逮捕状を取り下げた[17]。
[編集] 出演作品
- グリース Grease (1972-5年/舞台)
- ミスター・グッドバーを探して Looking for Mr. Goodbar (1977年)
- 天国の日々 Days of Heaven (1978年)
- ヤンクス Yanks (1979年)
- ベント Bent (1979年/舞台)
- アメリカン・ジゴロ American Gigolo (1980年)
- 愛と青春の旅だち An Officer and a Gentleman (1982年)
- ブレスレス Breathless (1983年)
- コットンクラブ The Cotton Club (1984年)
- キング・ダビデ/愛と闘いの伝説 King David (1985年)
- ノー・マーシィ/非情の愛 No Mercy (1986年)
- キングの報酬 Power (1986年)
- マイルズ・フロム・ホーム Miles from Home (1988年)
- 背徳の囁き Internal Affairs (1989年)
- プリティ・ウーマン Pretty Woman (1990年)
- 八月の狂詩曲 Rhapsody in August (1991年)
- 愛という名の疑惑 Final Analysis (1992年) 兼製作総指揮
- 運命の瞬間/そしてエイズは蔓延した And the Band Played On (1993) テレビ映画
- ジャック・サマースビー Sommersby (1993年) 兼製作総指揮
- 心のままに Mr. Jones (1993年) 兼製作総指揮
- わかれ路 Intersection (1994年)
- トゥルーナイト First Knight (1995年)
- 真実の行方 Primal Fear (1996年)
- 北京のふたり Red Corner (1997年)
- ジャッカル The Jackal (1997年)
- プリティ・ブライド Runaway Bride (1999年)
- Dr.Tと女たち Dr. T & the Women (2000年)
- オータム・イン・ニューヨーク Autumn in New York (2000年)
- ザ・シンプソンズ The Simpsons (2001年) 声の出演
- シカゴ Chicago (2002年)
- プロフェシー The Mothman Prophecies (2002年)
- 運命の女 Unfaithful (2002年)
- Shall We Dance? Shall We Dance? (2004年)
- 綴り字のシーズン Bee Season (2005年)
- 消えた天使 The Flock (2007年)
- アイム・ノット・ゼア I'm Not There (2007年)
- ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男 The Hoax (2007年)
- ハンティング・パーティ The Hunting Party (2007年)
- 最後の初恋 Nights in Rodanthe (2008年)
- HACHI 約束の犬 Hachiko: A Dog's Story (2009年)
- クロッシング Brooklyn's Finest (2010年)
- アメリア 永遠の翼 Amelia (2010年)
- 顔のないスパイ The Double (2011年)
[編集] 脚注
- ^ “R・ギア、ウェディング・ベルを鳴らす”. シネマトゥデイ. (2002年11月18日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “R・ギア、「テロリストにも愛と同情心を」”. シネマトゥデイ. (2001年10月15日) 2009年8月19日閲覧。
- ^ “「なぜ戦犯が未だ捕まらないのか」 リチャード・ギア、新作映画の会見で - ボスニア・ヘルツェゴビナ”. AFPBB News. (2006年9月21日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “R・ギア、イラク攻撃を批判”. シネマトゥデイ. (2003年2月14日) 2009年8月19日閲覧。
- ^ “リチャード・ギア、パレスチナ選挙のCMへ”. シネマトゥデイ. (2005年1月6日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “リチャード・ギア、人道賞を受賞”. シネマトゥデイ. (2007年11月19日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “R・ギア、ドイツの議会に招待される”. シネマトゥデイ. (2002年2月26日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “リチャード・ギア「中国は人権侵害にもっと正直に」”. AFPBB News. (2007年9月4日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “聖火リレーを控えたサンフランシスコで抗議集会 リチャード・ギアらが出席”. AFPBB News. (2008年4月10日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “伊フィアット、リチャード・ギア起用CMで謝罪”. Sponichi Annex. (2008年6月21日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “リチャード・ギア、メディアの力をエイズ撲滅に”. シネマトゥデイ. (2006年8月21日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “<第16回国際エイズ会議>リチャード・ギアなど、著名人が多数参加 - カナダ”. AFPBB News. (2006年8月15日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “リチャード・ギア氏、ブッシュ米大統領を称える - 米国”. AFPBB News. (2006年2月27日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “リチャード・ギアのキスにインドの観衆が激怒”. シネマトゥデイ
- ^ “裁判所がリチャード・ギアらに逮捕状を発行 - インド”. AFPBB News. (2007年4月26日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “リチャード・ギア、シルパへのキスを謝罪”. シネマトゥデイ. (2007年5月14日) 2009年8月18日閲覧。
- ^ “リチャード・ギア、インドで出された逮捕状が取り下げに”. シネマトゥデイ. (2008年3月17日) 2009年8月18日閲覧。