ランボルギーニ・ウラッコ
| ランボルギーニ・ウラッコ | |
|---|---|
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ウラッコ
側面
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| 販売期間 | 1973年 - 1979年 |
| デザイン | ベルトーネ、マルチェロ・ガンディーニ |
| 乗車定員 | 4名 |
| ボディタイプ | 2ドア クーペ |
| エンジン | 2996ccV型8気筒、265PS/6,500rpm、42.0kgm/2,800rpm(P300) |
| 変速機 | 5速MT |
| 駆動方式 | MR |
| サスペンション | ストラット式サスペンション |
| 全長 | 4,249mm |
| 全幅 | 1,759mm |
| ホイールベース | 2,448mm |
| 車両重量 | 1,150kg(P250)、1,300kg(P300) |
| 後継 | ランボルギーニ・シルエット |
| -自動車のスペック表- | |
ウラッコ(Urraco )は、1970年代にイタリアのランボルギーニが開発・製造したスポーツカーである。
目次 |
概要 [編集]
フェルッチオ・ランボルギーニはポルシェ・911の「2+2」スポーツカー市場への投入を狙って、ランボルギーニのエンジニア、パオロ・スタンツァーニに車体設計を命じた[1]。エクステリアデザインは、ベルトーネに在籍していたマルチェロ・ガンディーニが担当した。
エンジンはV型8気筒で、クランク軸上にギアボックスを配し、ディファレンシャルを間に挟み込んだジアコーサ・レイアウト。細長く収めて横置きとし、+2座のスペースを確保しつつホイールベースを2450mmと短く収めた。
シャシは圧延鋼板を溶接したファブリケート構造で、鋼板製ボディにも応力を持たせるセミモノコックである。
1970年に行われたトリノ・オートショー(Turin Auto Show )で発表され、多数の受注を得た。
ランボルギーニは最新のコンピュータテクノロジーを導入して生産をオートメーション化してウラッコを生産し、年間2,000台製造する計画であったが、これには莫大な初期投資が必要で、当時トラクターの販売が良くなかったこともあり、頓挫してしまった。そのため生産には莫大なコストが掛かることになり、販売価格も上昇させざるを得なくなった。
1972年秋に生産が始まり、1973年にようやく発売にこぎ着けるが販売は思わしくなかった。新型V8エンジンは信頼性が低く、特に深刻だったのはクランクシャフトとドライブベルトの破損で、最低でもシリンダーヘッドにダメージがあり、最悪エンジン自体が破壊されてしまった。
1974年には年に500台を生産できるまでになり、またアメリカでの販売が始まったが、注文が少なかった。
結局791台を生産して1979年に製造中止した。しかしこの車体と3.5リッターV8エンジンをベースに、後に2シーターオープンカー(タルガトップ)のランボルギーニ・シルエットを販売、ランボルギーニ・ジャルパに受け継がれた。
バリエーション [編集]
- P250 - エンジンはV型8気筒SOHC、ボアφ86.0mm×ストローク53mmで2,463ccのティーポL240型。圧縮比10.5で220PS/7,500rpm、23kgm/5,750rpm。最高時速220km/h、0-100km/hは6.2秒と発表されている。ただし実際のエンジン出力は180PSほどしかなかったという。生産台数は520台。
- P250S - 装備関係の差があるだけで、エンジンやサスペンション等主要部分はP250と全く同一。
- P200 - 2,000cc以上の車両に厳しい付加価値税が課せられるイタリア国内向け。エンジンはV型8気筒SOHC、ボアφ77.4mm×ストローク53mmで1,995cc。182PS/7,500rpm、18kgm/3,800rpm。0-100km/hは7.2秒。66台しか売れなかった。
- ラリー(Rally 、1973年試作) - ボブ・ウォレスが1973年秋から暮れにかけて1台だけグループ5の規定に従って試作したレーシングカー。エンジンは後にP300に採用された2,997ccのDOHCエンジンの試作品が積まれていた。
- P111(1974年8月発売) - 巨大市場であるアメリカの規制に合わせた北米市場向けで、P250のエンジンにサーマルリアクター、エアポンプ、ステンレス製排気マニフォールドを備えて当時の連邦排ガス規制に対応した。このことで180PS、20kgmになっている。また大きな5マイルバンパーとサイドマーカーをつけている。21台が販売された。
- P300(1975年4月発売) - エンジンはV型8気筒DOHC、ボアφ86.0mm×ストローク64.5mmで2,997cc。圧縮比9.2で250PS/7,500rpm。最高時速265km/hと発表されている。カムドライブをチェーン化し、トランスミッションも強化された。
関連項目 [編集]
脚注 [編集]
参考文献 [編集]
- 『栄光の名車たちVOL.1スーパープレミアム』タツミムック
- 福野礼一郎『幻のスーパーカー』双葉社 ISBN4-575-28840-3
| ランボルギーニ S.p.A. ロードカータイムライン 1962- | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タイプ | 1960年代 | 1970年代 | 1980年代 | 1990年代 | 2000年代 | 2010年代 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | |||
| MR | V12 | ミウラ | カウンタック | ディアブロ | ムルシエラゴ | アヴェンタドール | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| イオタ | レヴェントン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| V8/V10 | シルエット | ジャルパ | ガヤルド | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2+2 | ウラッコ |
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| FR | GT | 350GT | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2+2 | 400GT | イスレロ | ハラマ |
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| エスパーダ |
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| SUV | LM002 |
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| オーナー | フェルッチオ・ランボルギーニ | ロゼッティ、レイマー | イタリア政府管理下 | ミムラン | クライスラー | メガテック | アウディ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| レーシングカー: ランボルギーニ・イオタ(1969) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| コンセプトカー: ランボルギーニ・エストーケ(2008)、ランボルギーニ・アンコニアン(2009)、ランボルギーニ・セスト・エレメント(2010) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 人物: フェルッチオ・ランボルギーニ・マルチェロ・ガンディーニ・ルーク・ドンカーヴォルケ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 公式WEBサイト: Automobili Lamborghini Holding Spa | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||