ランディ・ウィン

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ランディ・ウィン
Randy Winn
Randy Winn takes the field.jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルス
生年月日 1974年6月9日(40歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 外野手
プロ入り 1995年 ドラフト3巡目
初出場 1998年5月11日
最終出場 2010年10月3日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
WBC 2006年

ランディ・ウィンRandy Winn , 1974年6月9日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身の元野球選手。フルネームはドワイト・ランドルフ・ウィンDwight Randolph Winn)。外野手、右投両打。

経歴[編集]

サンタクララ大学では野球とバスケットボールの双方で活躍し、1995年ドラフト3巡目でフロリダ・マーリンズに指名され入団。1997年11月、MLBの球団拡張で創設された新球団タンパベイ・デビルレイズにエクスパンション・ドラフトで指名され移籍。1998年にデビルレイズでメジャーデビューを果たした。2002年まで同球団でプレイ。同年10月28日、アントニオ・ペレスとのトレードで、シアトル・マリナーズに移籍。

2003年は、中堅手にマイク・キャメロンがいるため、左翼手へコンバートされた。また、1番打者にはイチローがいるため、主に2番打者を務めたものが、後半戦には7番を任されることもあった。

2004年は、FAとなっていたキャメロンがメッツへ移籍。また、ロイヤルズからFAとなっていた左翼手ラウル・イバニェスがチームに加入したこともあり、再び中堅手へコンバートされる。前年に引き続き、主に2番打者を務めたが、イチローが3番打者に入った際には、代わりに1番打者を務めることもあった。

2005年は、イバニェスが指名打者に移り、実質メジャー1年目だったジェレミー・リードが中堅手に入るため、再び左翼手へコンバートされた。そして、同年7月30日、控え捕手ヨービット・トレアルバと若手右腕のジェシー・フォッパートとのトレードで、サンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍。移籍後は、中堅手へ再コンバートされ、打順も1番に戻った。

2011年4月1日、現役引退を表明。

選手としての特徴[編集]

両打で長打力があり、足の速さもまずまずで盗塁も多かった。ブルース・ボウチー監督から、「フィールド全体に打ち返す打撃はトニー・グウィンのようだ」と評されたこともある[1]。弱肩であることがよく知られている。外野3ポジションすべてを守れたが、レフトが1番うまかった。

エピソード[編集]

2006年3月12日、ワールド・ベースボール・クラシック2次リーグの米国 - 日本戦で、同点で迎えた8回表一死満塁、岩村明憲が打ち上げたレフトフライを受けて西岡剛が三塁からタッチアップした。西岡は送球が捕手に渡るよりも早く悠々と本塁に到達し、日本に勝ち越し点が入ったかに思われたが、米国チームは「離塁が早すぎたのではないか」とアピールした。三塁をカバーした二塁塁審はセーフとしたものの、バック・マルティネス監督の抗議を受けたボブ・デービッドソン球審はアウトと訂正した。このプレイで左翼から送球したのがランディ・ウィンである。 大学時代、NBA選手のスティーブ・ナッシュとルームメイトであった。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
1998 TB 109 379 338 51 94 9 9 1 124 17 26 12 11 0 29 0 1 69 2 .278 .337 .367 .704
1999 79 324 303 44 81 16 4 2 111 24 9 9 1 2 17 0 1 63 3 .267 .307 .366 .673
2000 51 190 159 28 40 5 0 1 48 16 6 7 2 1 26 0 2 25 2 .252 .362 .302 .664
2001 128 480 429 54 117 25 6 6 172 50 12 10 5 2 38 0 6 81 10 .273 .339 .401 .740
2002 152 674 607 87 181 39 9 14 280 75 27 8 1 5 55 3 6 109 9 .298 .360 .461 .821
2003 SEA 157 660 600 103 177 37 4 11 255 75 23 5 6 5 41 0 8 108 9 .295 .346 .425 .771
2004 157 703 626 84 179 34 6 14 267 81 21 7 9 7 53 1 8 98 16 .286 .346 .427 .773
2005 102 436 386 46 106 25 1 6 151 37 12 6 6 3 37 3 4 53 7 .275 .342 .391 .733
SF 58 247 231 39 83 22 5 14 157 26 7 5 4 0 11 1 1 38 4 .359 .391 .680 1.071
'05計 160 683 617 85 189 47 6 20 308 63 19 11 10 3 48 4 5 91 11 .306 .360 .499 .859
2006 149 635 573 82 150 34 5 11 227 56 10 8 3 4 48 3 7 63 7 .262 .324 .396 .720
2007 155 653 593 73 178 42 1 14 264 65 15 3 4 5 44 3 7 85 12 .300 .353 .445 .798
2008 155 667 598 84 183 38 2 10 255 64 25 2 1 9 59 6 0 88 6 .306 .363 .426 .789
2009 149 597 538 65 141 33 5 2 190 51 16 2 3 8 47 2 1 93 6 .262 .318 .353 .671
2010 NYY 29 71 61 7 13 0 1 1 18 8 1 0 1 1 8 0 0 15 1 .213 .300 .295 .595
STL 87 162 144 16 36 8 1 3 55 17 5 0 1 3 13 1 1 22 4 .250 .311 .382 .693
'10計 116 233 205 23 49 8 2 4 73 25 6 0 2 4 21 1 1 37 5 .239 .307 .356 .663
通算:13年 1717 6878 6186 863 1759 367 59 110 2574 662 215 84 58 55 526 23 53 1010 98 .284 .343 .416 .759
  • 2010年度シーズン終了時

脚注[編集]

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  1. ^ 「2008 通信簿」『月刊スラッガー』2008年12月号 74~81頁

関連項目[編集]

外部リンク[編集]