ラリーポイント制 (バレーボール)
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バレーボールにおけるラリーポイント制は、スパイクを決めた時や、自チームあるいは相手チームにミスがあった時に、サーブ権の有無にかかわらず点数が入る制度のことである。1999年に国際ルールとして採用になった。
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[編集] 概要
ラリーとはボールが打たれた瞬間から、そのボールがアウト・オブ・プレーになるまでの一連のプレーをいう[1]。
サーブを行ったチームがラリーに勝つと1点を得てサーブを続けて、サーブレシーブをしたチームがラリーに勝つと1点とサーブを行う権利(サーブ権)を獲得する。これをラリーポイント制という。
[編集] ラリーポイント制導入の経緯
1999年のルール改正以前は、サーブ権を持つチームがラリーに勝った場合のみ点数が入る、サイドアウト制が採用されていた。
しかしサイドアウト制は試合の終了時刻が大きく遅れることが多かったため、大会の運営やテレビ中継する側にとっては非常に不都合なものであった。そのためルールの改正が検討された。
1988年のソウルオリンピック後、第5セットのみラリーポイント制(15点制、デュース時は2点差がつくまで無制限)となる。
1997年ワールドグランドチャンピオンズカップでは25分併用ルールが採用された。これは、
- 5セットマッチで、第5セットのみラリーポイント制。
- 第1~第4セットまでは各セットごとに時間制限を設けて、25分59秒まではサイドアウト制、26分00秒以降はラリーポイント制。
というものであったが、不評であったため以後の大会で採用されることはなかった。
1998年4月に行われたVリーグオールスターゲームで採用されたルールは、
- ラリーポイント制で21点先取のゲームを、1セットに2ゲーム、合計2セット行う。
- 一方のチームが2ゲームともとった時は、そのセットを獲得する。両チームが1ゲームずつ獲得した時は7点先取のゲームを行い、そのゲームに勝ったチームがそのセットを獲得する。
- 一方のチームが2セット獲得したら、その試合の勝者となる。両チームが1セットずつとった時は15点先取の第3セットを行い、その試合の勝者を決める。
というものであったが、これも不評であった。
結局もっともわかり易い、現在のラリーポイント制(5セットマッチ3セット先取の完全ラリーポイント制、第1~4セットまでは25点先取、第5セットのみ15点先取)が採用されることになった。
このルール改正により、試合時間が短縮されて大会の運営、テレビ生中継が行い易くなった。一方欠点として挙げられることは、
- 各セットの後半において得点差がつきすぎてしまうと、逆転によってそのセットを獲得することが難しくなること。
- マッチポイントを迎えた後の1点が、あっさり決まってしまうことが多いこと。
- サーブをミスしたことにより試合が終了してしまうこともあり、サーブを打った本人はひどく落ち込んでしまうこと。[要出典]
などがある。
[編集] 脚注
- ^ 2011年度版バレーボール6人制競技規則 (日本バレーボール協会発行) 34ページ