ラバー・ダッキー

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ラバー・ダック

ラバー・ダック英語:rubber duck)はアヒルの形をした玩具で、素材はゴムまたはポリ塩化ビニル(PVC) などである。中空になっており風呂に浮かべて遊ぶことが出来るものが多い。

セサミストリート』のアーニーが自分のアヒルの玩具を「ラバー・ダッキー」と名付けて大切にしていることが知られる。

目次

楽曲 [編集]

『セサミストリート』のアーニーが「ラバー・ダッキー[1]」(Rubber Duckie)という歌を歌っている。この歌は1970年に作られ(当時の声優はジム・ヘンソン)、同年9月にBillboard Hot 100の16位にランクインしている。後にリトル・リチャードがカバーした。

大航海 [編集]

1992年1月29日香港からシアトルに向かう途中の貨物船が悪天候に巻き込まれ、積荷であった中国製の約30,000個のラバー・ダッキーが太平洋上に落下した。落下と同時に漂流し始めたラバー・ダッキー達はそのまま潮流に乗って南下、3分の2がインドネシアオーストラリア、さらに南米沿岸に漂着したが、残りの3分の1が南米から北米の大陸沿いに太平洋を北上。1年後にはアラスカに到達していることが確認され、さらに西へと進んだものが3年後には日本に漂着して太平洋をほぼ一周するに至った。そのうちの一部はベーリング海峡を抜けて北極海に入り、そのに閉じ込められたまま移動したと見られ、8年後の2000年に大西洋域に達したダッキー達が氷から離れて漂流を再開、2003年には北米大陸の北大西洋域で確認されるようになった。2007年英国タイムズ紙がこれを伝え、ダッキーはイギリスアイルランド沿岸に向かっていると報じた。[2]

この大航海は海流学者気象学者の注目を集め、世界の潮流の動きやそれが気象に及ぼす影響の研究に大いなる貢献をすると期待されている。現在では日焼け(紫外線)と海水塩素)により白く退色しているものの、コレクターの間では高価で取引をされ、また米国の調査会社によって報奨金も出されている。

脚注 [編集]

  1. ^ 邦題については『セサミストリート ベスト・ヒット・アルバム〜人気いっぱいソング』(1999年発売)では「あひるちゃん」。『セサミストリート プラチナム・オールタイム・フェイバリッツ』(2009年発売)では「ラバーダッキー(ゴムのアヒル)」。
  2. ^ 2007年6月28日付英タイムズ紙『 Plastic duck armada is heading for Britain after 15-year global voyage

関連項目 [編集]

外部リンク [編集]