へびつかい座アルファ星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラス・アルハゲから転送)
移動: 案内検索
へびつかい座α星[1]
Alpha Ophiuchi
星座 へびつかい座
視等級 (V) 2.10[1]
変光星型 変光星[1]
位置
元期:J2000.0[1]
赤経 (RA, α) 17h 34m 56.06945s[1]
赤緯 (Dec, δ) +12° 33′ 36.1346″[1]
赤方偏移 0.000042[1]
視線速度 (Rv) 12.6km/s[1]
固有運動 (μ) 赤経: 108.07 ミリ秒/年[1]
赤緯: -221.57 ミリ秒/年[1]
年周視差 (π) 67.13 ± 1.06 ミリ秒[1]
距離 48.56 ± 0.78光年[注 1]
(14.90 ± 0.24パーセク)[注 1]
絶対等級 (MV) 1.235[注 2]
物理的性質
半径 2.5 R
質量 2~4 M
スペクトル分類 A5III [1]
光度 29.19 L
表面温度 8,500 K
色指数 (B-V) +0.15[2]
色指数 (U-B) +0.10[2]
別名称
別名称
ラスアルハゲ
へびつかい座55番星[1]
BD +12 3252[1]
FK5 656[1], HD 159561[1]
HIP 86032[1], HR 6556[1]
SAO 102932[1]
LTT 15218[1]
■Project ■Template
へびつかい座α星B[3]
物理的性質
スペクトル分類 K5V-K7V [3]
■Project ■Template

へびつかい座α星は、へびつかい座で最も明るい恒星で2等星。

夏の大三角のうちベガアルタイルの2星とこの星を結ぶと、通常の三角形とは逆側にも三角形を描くことができる。

概要[編集]

現在、水素を使いきってヘリウム燃焼に移行する最初の段階を迎えていると考えられている。他の白色巨星と同じように、ほんのわずかに変光する。ただし、肉眼でそれを見ることはできない[4]

太陽の半分よりわずかに大きいくらいの伴星が存在するとみられている。

名称[編集]

固有名ラス・アルハゲ(Ras Alhague)の由来はアラビア語で、رأس الحية (raʾs al-ḥayyah)より。「蛇を持つ者の頭」(蛇使いの頭)を意味する。へびつかい座ギリシャ神話の名医、アスクレーピオスを象ったもので、蛇は医療と再生のシンボルとされる。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b パーセクは1 ÷ 年周視差(秒)より計算(誤差も同様)、光年はパーセク×3.26より計算。各有効桁小数第2位
  2. ^ 視等級 + 5 + 5×log(年周視差(秒))より計算。有効桁小数第3位

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME RASALHAGUE. 2013年1月25日閲覧。
  2. ^ a b イェール輝星目録第5版
  3. ^ a b SIMBAD Astronomical Database”. Results for * alf Oph B. 2013年1月25日閲覧。
  4. ^ RASALHAGUE (STARS by Jim Kaler)

関連項目[編集]