ラグナロクオンラインにおける職業

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ラグナロクオンラインにおける職業(ラグナロクオンラインにおけるしょくぎょう)では、オンラインゲームラグナロクオンライン』に登場する職業について記述する。

概要[編集]

ラグナロクオンラインでは、キャラクターは必ずいずれかの職業に就いている。 職業には、大きく分けると、ノービス、スーパーノービス、一次職、二次職、上位二次職、三次職、拡張一次職の7種類が設定されており、その職業によりキャラクターの特徴や弱点、使用できるスキル、装備できるアイテムが決定される。 キャラクターを作成した直後の職業は必ずノービスで、そこから転職により別の職業に就くことになる。

転職[編集]

ラグナロクオンラインでの転職は、ノービスから(拡張)一次職になり、さらに二次職になるか、転生後にノービスから一次職になり、上位二次職になる2系統がある。ただし、拡張一次職の大半とスーパーノービスは二次職が存在しないため、それ以上の転職はできない。

ノービスから(拡張)一次職へ転職する際には、プレイヤーの意思により任意の選択が出来るが、一次職から二次職、もしくは上位二次職へ転職する際には、プレイヤーが現在就いている職業から派生する職業にしか転職することは出来ない。例えば、剣士は、騎士か聖騎士に転職できるが、聖職者や魔導師などへは転職できない。 また、ある一次職から別の一次職へ転職することもできない。

転生システム[編集]

転生とは、レベルが上限まで上がった成長のゴールに達してしまったキャラクターが、一度レベル1に戻って成長をやり直すシステムである。日本では2005年2月15日に実装された。

転生したキャラクターは、強力な転生専用のスキルを習得し使用することが可能な上位二次職に転職できる。 また、HPやSPなども25%ほど増加する。 そしてレベル1の初期状態で与えられるステータスポイント(通常はキャラメイクの際に振り分ける)が52ポイント多いため、その分だけ同じレベルの転生前のキャラクターよりも能力が高い。 これらにより、GvG・PvPでは未転生キャラクターが転生キャラクターに圧倒されるほどの差が生じている。

転生を行うには、キャラクターがベースレベルが99、二次職業に転職してジョブレベルが50に達している必要があり、指定された量のZenyを所持して特定のNPCに話しかけることで転生が行える。転生後はベースレベルが1のノービスハイとしてやり直すことになる。ノービスハイから転生前に就いていた一次職業、二次職業へと転職するが、転生後には通常の二次職業ではなく、専用の上位二次職業に転職することになる。注意したいのが、転生後の転職で就ける一時職は、転生以前に就いていた職業にしかなれないため、例えば、「ハンター」の職業の上位二次職業である「スナイパー」に転職するためには、転生する以前の職業もハンターである必要がある。

結婚[編集]

転職ではないが、結婚することにより、結婚指輪を装備すると夫婦間で有効なスキルを使えるようになる。異性同士のキャラクターでのみ可能で、同性間では出来ない。

養子[編集]

転職ではないが、結婚した夫婦の養子になることで外見が小さくなり、能力値などに様々な(多くはマイナスの)影響を受ける。しかし、親子間でのみ有効な特典やスキルがある。

ノービス[編集]

「ノービス」(初心者、Novice)は、新規キャラクターがゲーム開始時に就いている職。便宜上「0次職」と呼ばれる場合もあるが、正式のものではない。ジョブレベルが一定のレベルまで上昇すると一次職へと転職できるようになる。

概ね「作りたてのキャラクター」であることを示す職で、スキルを習得することで、全てのキャラクターに共通する基礎的なゲーム機能を使えるようになる。強力な能力や特殊な能力は皆無で、装備も非力なものに限られる。

一次職[編集]

ノービスから転職できる職で、全10種。転職するには簡単な試練(クエスト)を行う必要がある。なお、一次職に転職するとノービスには戻れず、また他の一次職にも転職できない。ジョブレベルが一定のレベルまで上昇すると二次職へと転職できるようになる。

通常の一次職[編集]

ソードマン (Swordman)
剣士。
攻撃力と体力に優れ、その優れた攻撃力や回復能力を更に高めるスキルが特徴。専用の強力な武器・防具が多い。また、専用武器として両手剣と槍がある。
選べる二次職は、ナイトまたはクルセイダー
シーフ (Thief)
盗賊。
回避力と攻撃速度に優れ、直接攻撃よりも敵の弱体化や逃走能力、アイテムを盗むと言ったスキルが特徴。剣士には劣るが、それなりに強力な武器・防具が使える。専用武器はないが短剣・片手剣・片手斧・弓が使え、特に短剣での攻撃に優れる。
選べる二次職は、アサシンまたはローグ
マーチャント (Merchant)
商人。
大量のアイテムを運搬でき、またアイテムの売買に有利なスキルが多いのが特徴。本来は戦闘職ではないが、剣士や盗賊に次ぐ強力な武器・防具が装備でき、また補助アイテムを大量運用できるため、意外と戦闘能力も高い。
選べる二次職は、ブラックスミスまたはアルケミスト
アコライト (Acolyte)
聖職者見習い。
攻撃は苦手だが、多数の戦闘補助、回復スキルを持つ。戒律により刃物が使えないため、装備できる武器は鈍器や杖などに限られる。防具は、後衛職の中では強いものが使える。
選べる二次職は、プリーストまたはモンク
マジシャン (Magician、iROなどではMage)
魔術師。
威力が高い魔法攻撃スキルと相反する防御力の脆弱さが特徴。武器は短剣や杖が使えるが、強力な防具は装備できない。
選べる二次職は、ウィザードまたはセージ
アーチャー (Archer)
射手。
弓矢による強力な遠距離の攻撃が特徴。武器は弓のほか短剣なども使えるが、防具はどちらかというと貧弱。
選べる二次職はハンターバード(男性キャラクターのみ)、ダンサー(女性キャラクターのみ)。

特殊一次職[編集]

スーパーノービス (Super Novice)
特殊な職業で、通常の一次職が習得できるほぼ全てのスキルを習得できる。しかしスキル習得以外の面ではノービスと変わらず、強力な防具や弓などは装備できない(ノービスに装備できない武器を前提としたスキルも習得できない)。
ノービスのままベースレベル45に達することが転職の条件となっている。
二次職には転職できないが、ジョブレベルを99まで上げることができる(以前は70までだった)。
2012年9月11日、限界突破クエスト実装によりベースレベル150、ジョブレベル50(転職扱い)が限界になり、一部の二次職スキルも習得可能になった。

拡張一次職[編集]

養子縁組をしているノービスでは転職ができず、これらの職業に就いてしまうと養子縁組が出来なくなる。

テコンキッド(Taekwon Kid/Taekwon Girl、iROなどではTaeKwon Boy(テコンボーイ))
武器は持たず己の肉体のみで戦う拳闘士。ゲーム内では、テコンというのはテコンドーのことだと説明される。
スキルには「蹴り」に関する技が多く、蹴りスキルの他には自己に攻撃属性を付与するスキルや、テコン同士が隣り合うように座ることでHPやSPの回復力が上がるスキルがある。
選べる二次職は拳聖またはソウルリンカー
忍者 (Ninja)
手裏剣などのアイテムや金銭を投擲、あるいは特殊な忍術で相手を攻撃する職業。
一次職であるため打たれ弱いが、空蝉などの特殊回避スキルを習得する事で脆さをある程度カバーできる。
ジョブレベルを70まで上げることができる。
二次職として男性キャラは影狼、女性キャラはへ転職可能。
ガンスリンガー (Gunslinger)
ピストルライフルガトリングショットガングレネードの五種の銃器類を使用する遠距離攻撃に特化した職業。
銃器を使いこなすことで様々な攻撃手段やスキルを使い分けることができ、中には二次職をもしのぐ攻撃力を持つものも存在する。だが一次職であるためか非常に打たれ弱い。
また戦闘時に大量の弾薬を消費してしまうため出費が大きいのと、弾薬が切れるとアーチャー系列とは違い一切の攻撃手段が失われる為(ただし、攻撃発動までにスキが大きいため連発が出来ないのと、お金がかかる欠点はあるが、スキルでカバーが出来る場合がある。)、初心者には厳しく上級者向けのキャラクターとなっている。
二次職には転職できないが、ジョブレベルを70まで上げることができる。
二次職としてリベリオンの存在が韓国の公式サイトにて確認されているが、日本での実装日は未定。

二次職[編集]

一次職から転職できる職で、全15種。現在就いている一次職に対応した職にのみ転職できる。一次職から二次職へ転職するには、ジョブレベルを一定のレベルまで上げ、二次職に転職するための試練(クエスト)をこなす必要がある。ベースレベルとジョブレベルを最高まで上げると転生できるようになる(拳聖、ソウルリンカーを除く)。

二次職実装当初からあったナイト、アサシン、ブラックスミス、プリースト、ウィザード、ハンターの6種を2-1次職もしくは旧二次職、途中で追加されたクルセイダー、ローグ、アルケミスト、モンク、セージ、バード、ダンサーを2-2次職もしくは新二次職として呼び分ける場合がある。2-1次職、2-2次職は運営側の呼称に由来する。

旧二次職[編集]

ナイト (Knight)
騎士。ソードマンの二次職。
全職業の中で最も高い体力と、ソードマン以上に優れた攻撃力や防御力を持つ。両手剣及び槍用の攻撃スキルを豊富に持つ。
ペコペコ(馬に相当する生物)に騎乗することで移動速度が大幅に上昇する。
上位二次職はロードナイト
アサシン (Assassin)
暗殺者。シーフの二次職。
毒を用いた攻撃や姿を消して奇襲するスキルなども強化され、シーフと比べ攻撃の幅が増える。
全職業の中で唯一、2個の武器を同時に装備できる(片手用武器を左右に1個ずつ)。また専用武器であるカタールはクリティカルヒットが出る確率が倍になるという特徴がある。
ちなみに、唯一「一次職時代に装備できたものが装備出来なくなる」職業でもある(アサシンは弓が装備出来ない)。
上位二次職はアサシンクロス
遥か未来を描いた作品『ラグナロクオデッセイ』シリーズでは唯一、プレイヤーが選べるPC版からの継続職業。
ブラックスミス (Blacksmith)
鍛冶師。マーチャントの二次職。
武器の作成や鉱石の精製を行うことのできる職業で、属性の付いた武器や通常より能力の高い武器を製造することができる。
他にも戦闘補助のスキルを多数持ち、騎士などにも劣らぬ戦闘能力を持つ。
上位二次職はホワイトスミス
プリースト (Priest)
聖職者。アコライトの二次職。
アコライトよりさらに多数で強力な補助スキルを使え、モンスターとの戦闘をその豊富な支援で支える。パーティープレイ時にはほぼ欠かせない存在。また、不死・悪魔属性のモンスターに対しては、専用の強力な魔法攻撃スキルも使える。
戦闘能力は高くないが、攻撃はパーティーメンバーに任せると割り切って防御に特化すれば、(回復スキルによるセルフリカバリーができるため)騎士に並ぶほどの耐久力を持てる。
上位二次職はハイプリースト
ウィザード (Wizard)
魔導師。マジシャンの二次職。
モンスター一体への魔法が主力だったマジシャンに比べ、広範囲に影響を及ぼせる範囲攻撃と呼ばれる魔法スキルを習得できる。体力の低さと防具の貧弱さは克服されていない。
上位二次職はハイウィザード
ハンター (Hunter)
狩人。アーチャーの二次職。
強力な弓攻撃はそのままに、モンスターを狩るための様々な効果を持つ罠類を扱えるようになる。
また、弓での攻撃時に自動で追加攻撃をしてくれるファルコンを連れて歩くことが出来る。
上位二次職はスナイパー

新二次職[編集]

クルセイダー (Crusader)
聖騎士。ソードマンの二次職。
剣士としての優れた体力と、ナイトをも上回る強靭な防御力を持つ。防御力が高い専用防具が存在、防御のための盾を使用したスキル、さらには一部アコライトのスキル(ヒールなど)を扱えるため、ナイトよりも防御や戦闘補助に向いていると言える。
一方攻撃に転じると、聖職者という側面を併せ持つため、不死・闇属性のモンスターに対しては最強クラスの強さを誇る。ナイトと同様騎乗スキルを持ちグランペコに騎乗可能(ゲーム中ではクルセイダー専用ペコペコと表記されている。)。
上位二次職はパラディン
ローグ (Rogue)
悪党。シーフの二次職。
金を盗む、強奪する、相手の装備を剥ぎ取るなど、シーフの「盗み」を昇華させた職で、装備解除、(一次職のマーチャントのような)NPCからの割引購入(職業柄、交渉による値切りではなく恐喝・脅しのイメージだと思われる)などの特殊スキルを多く持つ。
戦闘面では姿を隠して不意打ち、背後から攻撃、他職の攻撃スキルをコピーして使えるなど、変則的な攻撃力が強化されている。また盗賊としての利便性からか、弓の扱いも多少深くかじるようになり、一部アーチャーのスキルを覚える事も出来る。
上位二次職はチェイサー
アルケミスト (Alchemist)
錬金術師。マーチャントの二次職。
薬草や特殊な材料を組み合わせることで、薬品や生物を生成する技術を持つ職。薬品を利用し、仲間の回復や敵の弱体化などが行える。
また、特殊なクエストをこなすと戦闘生物「ホムンクルス」を連れて歩くことができるようになる。ホムンクルスはAI設定に従って行動し、キャラクターの戦闘をサポートしてくれる。AIはLua言語で書かれており、プレイヤーが独自にプログラミングできる(ファンサイト等で配布されているAIプログラムを利用するプレイヤーも多い)。
上位二次職はクリエイター
モンク (Monk)
修行僧。アコライトの二次職。
肉体を鍛えることで戦闘能力が向上し、強力な攻撃力を得ている。戦闘職ではあるがアコライトの補助スキルも使えるため、攻守のバランスが良いとされる。最強の物理攻撃力を持つとされる「阿修羅覇凰拳」スキルが使用できる。
なお、転職すると基本的に強くなるのだが、モンクはアコライトよりも一部ステータス(SP)が低いので、弱体化しているとネタにされる事がある。
上位二次職はチャンピオン
セージ (Sage)
賢者。マジシャンの二次職。
武器による攻撃と補助魔法に重点を置いた職。魔法攻撃はマジシャンと大差が無いものの、武器に任意の属性を付加させられる他、移動や攻撃の最中に魔法を自動発動させるスキルや、魔法を妨害する魔法を持つ。
上位二次職はプロフェッサー
バード (Bard、男性キャラクター)、ダンサー (Dancer、女性キャラクター)
吟遊詩人、踊り子。アーチャーの二次職。
歌やダンスを用いて、もっぱらパーティーの戦闘支援を行う職業である。専用の武器(バードは弦楽器、ダンサーはムチ)を強化するスキルを持ち、またダンサーとバードが同じパーティにいるときのみ使用できる強力な補助効果をもつ合奏スキルがある。
アーチャー時代に使っていた弓矢と楽器・鞭は全く関係の無い武器に見えるが、楽器・鞭を使って矢を打ち出すという強引なスキルがあるため、楽器・鞭を使うようになっても矢は使うことがある。
上位二次職は、バードがクラウン、ダンサーがジプシー

拡張二次職[編集]

拳聖(Kwonsung、iROではTaeKwon Master(テコンマスター)、ゲーム内での表記はStar Gladiator(スターグラディエーター))
テコンキッドの二次職。
テコンキッド時代の蹴りによる武術はそのままに、太陽・月・星の力を受ける事を目指した職業。特定の日時、場所、相手など、特定条件を満たす事によって使用可能なスキルが変化する等の特徴を持つ。他の職業よりも経験値を多く必要とするため、育ちが遅い。
基本的にテコンキッド時代と同じく蹴りによる攻撃であり武器を使用しないが、本を装備出来るようになっている(公式によると武器として使うのではなく、本に宿る魔力を蹴りに転嫁するとの事)。
転生できず、上位二次職は存在しない。
ソウルリンカー (Soul Linker)
テコンキッドの二次職。
肉体的な強さではなく、(今までの)武術を通じた精神的な修練の極みを目指す職。魂を呼び寄せることで味方の能力を一定時間引き上げたり強力な攻撃魔法を使用する等、攻撃も支援も可能な職業。
武術による肉体的な強さを諦めているため、テコンキッド時代の蹴りによる攻撃スキルを使えなくなる(スキルポイントを振って覚える事自体は出来るままであるため注意が必要である)。蹴り攻撃に直接関係しないスキルは使えるまま。
転生できず、上位二次職は存在しない。

転生職[編集]

一定の高みに上り詰め、ヴァルキリーに認められて新たな生を受けた者のみが就ける職。具体的には、二次職に転職した上でベースレベルとジョブレベルを最高まで上げて転生した(拳聖、ソウルリンカーを除く)キャラクターが就ける職。

転生前と同じ系列の職にしか転職できない(転生前にナイトだったキャラクターが転生後に転職できるのは、ノービスハイ、転生一次職ソードマンハイ、上位二次職ロードナイトのみ)。 成長に必要な経験値が転生前よりも多く、レベルが上がるにつれその傾向が顕著になり、最終的には転生前のほぼ3倍が必要。

一からのやり直しであるため、ステータスやスキルはまたレベルアップに従って1つずつ覚えなおしていく事になるが、クエストによって覚えるスキルは該当職業に転職した時点で全て「思い出す」。例えば剣士のクエストスキル「急所攻撃」は、剣士に転職すると同時に覚える(転生前はjobレベルが一定以上でないと覚えられない制限が存在したが、この時は無視される)。二次職になってから覚えるクエストスキルは思い出さないので該当するNPCの所まで行って再度覚える事になるが、前回覚えた時よりも手順などは優遇される(前回覚えないまま転生をしてしまい初めて覚える場合は優遇されない)。

ノービスハイ[編集]

転生したキャラクターがまず就く職。習得できるスキルは転生前のノービスと同じだがキャラクターは転生前と色が違う。

なお、座ったり立ったりする行動は基本スキルLv3の機能であるが、座った状態で転生をしノービスハイになると、基本スキルも全て未修得の状態に戻ってしまうため、立てなくなると言った現象が起こる。

転生一次職[編集]

ノービスハイから転職できる一次職で、全6種。各職の内容は通常の一次職と全く同一で、職名は○○ハイになる(例えばソードマンの転生一次職はソードマンハイ)。転生前の一次職との違いは必要経験値とキャラクターの色のみ。

転職する際は、転生前と同じく各職のギルドへと赴く事になる。設定としては、キャラクターが二次職になることでそのギルドを離れてから長い時間が経っており、転生によって新たな生を受け生まれ変わっているため、「だいぶ前にもお会いしましたね、懐かしい」と言った演出がなされる。

上位二次職[編集]

転生一次職から転職できる二次職で、全13種。ジョブレベルを40以上に上げることで転職が可能となる点は、転生前の二次職と同じである。転生前の二次職で習得できるスキルに加え、更に強力なスキルが習得できる。

転職の際は各職のギルドへ赴くのではなく、再度ヴァルキリーのいるヴァルハラへとやってきて転職をするため、各ギルドは無関係である。行っても一次職のギルドとは違って「誰?」と言われてしまう。

ロードナイト (Lord Knight)
騎士の上位職。騎士の持つ特徴の中で攻撃力がさらに強化されている。強力な遠距離攻撃スキルも追加されており、攻守共に隙が無い。VITを極めたロードナイトのHPは20,000を優に超え、その耐久性能は他職の追随を許さない。中でもリミッターを外し暴走状態になるスキル「バーサーク」を使用するとなんとHP3倍、攻撃力2倍、攻撃速度などもアップするという超人化スキルであるが、HP回復が出来なくなる・スキルが一切使えなくなる・喋る事ができなくなるなど諸刃の剣である。
パラディン (Paladin)
聖騎士の上位職。聖騎士の特徴をそのままに、より聖職らしいスキルが追加されている。HPと引き換えにダメージを与えるスキルや、PTメンバーに様々な神の加護を与えるスキルなどがあり、PTの支援及び戦闘能力が向上している。聖歌を歌うスキルもあるため、たまにダンサー・バードの演奏と混同される。
アサシンクロス (Assassin Cross)
暗殺者の上位職。範囲攻撃の使いづらさ、遠距離攻撃を苦手とする弱点が解消され大幅に強化されている。新スキル「ソウルブレイカー(韓国では気功砲)」は強力な遠距離攻撃であり、それに特化したステータスならば最大級の火力と化す(ただしその場合アサシンの一般的な特徴である素早さや回避力を捨てることになる)。また武器に猛毒を付与する「エンチャントデッドリーポイズン」によって一時的に攻撃力を最大4倍に引き上げる事が出来るため、物理攻撃力も群を抜いている(もちろんコストは掛かる)。
チェイサー (Chaser、kROやiROなどではStalker(ストーカー))
悪党の上位職。ローグのスキルである各種ストリップを全て同時に使用することができたり、またコピーしたスキルを上書きされないようにするスキルもつかえるようになる。さらには「追跡者」の名の通り隠れて移動するスキルも強化されており、潜伏者発見用のスキル(サイトなど)が効かないスキルも持つ。海外ではストーカーと命名されているが、日本ではこの名前には犯罪など悪い印象があるためにチェイサーに変更された。
ホワイトスミス (Whitesmith、iROなどではMaster Smith(マスタースミス))
鍛冶師の上位職。カートを利用した技の追加や、相手の武器防具を破壊するスキルなどよって、より迅速に敵を殲滅できる。武器を独自で精錬できる。当初の構想では敵を自動的に攻撃する機能を持った置物を製作・設置するスキルも予定されていたが、先送りとなり三次職のメカニック(後述)のスキルにまわされた。
なお、ホワイトスミスとはブリキ職人の事であり、(言葉の意味としては)刀剣鍛冶とは全然別物である。
クリエイター (Creator、iROなどでは「Biochemist(バイオケミスト)」)
錬金術師の上位職。物作り特化職としていろいろなものを作れるようになる予定とされているが、今のところは草やキノコを栽培することが出来る程度である。
代わりに薬品の扱いに対する造詣が深まっており、火炎瓶と塩酸の瓶を同時に使用する事により爆薬的な扱いをするスキルを使うことが出来る。このスキルが(コストはかかるものの)非常に強力であるため、これのためだけにクリエイターを志す者もいるほど。またポーションをより効果的に扱い、1つのポーションで複数人を一度に回復したりという事も出来る。
ハイプリースト (High Priest)
聖職者の上位職。二次職においても多かった補助スキルに加え、あらゆるダメージを1/2にする「アスムプティオ」などによってさらに能力が向上している。ただしバリアを張るスキルのキリエエレイソンとの重複は不可。そのうえSP量SP回復量ヒール量を増幅させる「メディタティオ」によってINTを抑えることによりDEXやVITに振る余裕も生まれ、耐久性能はTOPクラス。戦闘の中心として、重要な役割を果たしている。
システムリニューアルにより、アスムプティオは「ダメージを無条件で1/2」という効果から「DEF・MDEFを2倍」という効果に変更され、従来のような強力な軽減能力は失われてしまった。また、MATK(魔法攻撃力)がヒールの回復量に直接影響するようになり、メディタティオに頼ってINTを抑える育成が困難になってしまい、転生前のプリーストと同じような育成に戻った。
チャンピオン (Champion)
修行僧の上位職。神罰の代行者と目される高い攻撃力、それを可能にする気功に関する能力が上がっている。また、連続追撃攻撃スキルが増えている。
ハイウィザード (High Wizard)
魔導師の上位職。純粋にウィザードの延長線上であるものの、魔法力増幅スキルを使うことで攻撃力が増している。また、マジシャンやウィザードにはいくつかの属性を伴った攻撃しか存在せず、それらの属性に100%以上の耐性があるモンスターに対しては全くダメージを与えることが出来なかった(特に聖属性Lv4に対しては扱える属性全てが完全無効だったため手も足も出ない)が、無属性の攻撃スキルで、且つ属性付与も可能なマジッククラッシャーやグラビテーションフィールドを習得することも可能となった。その他、地面設置スキルを妨害するセージのランドプロテクターをも貫通する「消去」スキル、ガンバンテインもある。
プロフェッサー (Professor、iROなどではScholar(スカラー))
賢者の上位職。一般的にモンスターに対応するスキルなどの追加はない。相手のSPに影響する技、相手を縛り付ける技など対人戦闘能力に優れる一面を多く持つ。HPを消費する事によって自分のSPを強制的に回復する「生命力変換」と相手と自分のSPを入れ替える「ソウルチェンジ」の合わせ技が強力で、これがもたらした影響は大きく、事実上パーティメンバーのSPが無限に近くなり、プロフェッサーが居る時のみ成立するパーティ・狩り方などが幾つも存在するため、転生前のマジシャンの延長だった長く険しい道は転生してから甚大な能力を持って開花する。
スナイパー (Sniper)
狩人の上位職。系統は違うがプロフェッサーとは対照的な位置づけで、ステータス強化のスキル、強力な範囲攻撃スキルが追加され、通常戦闘における大幅な性能アップがなされている反面、対人戦闘能力はハンターの時からあまり変わっていない。一部のスキルはパーティメンバーへの支援能力を持つものもある。
スナイパーになると連れて歩くファルコンの外見も変わるが、スナイパー用ファルコンは兜のようなものを被っており、一部で「スネオ」という変なあだ名を貰っている。
クラウン (Clown、iROなどではMinstrel(ミンストレル))、ジプシー (Gypsy)
クラウンは吟遊詩人、ジプシーは踊り子の上位職。二次職からの支援能力が強化されたスキルが多く、己のステータスを分け与えるものもある。「アローバルカン」という瞬時に大ダメージを与える攻撃スキルが使用でき、トップレベルの威力を持つ。

三次職[編集]

三次職については、開発陣より何度か「検討段階である」という発言が行われ実装が予告されている状態であり、未実装。2007年7月、レベル150まで育成可能なアップデートと共に実装する計画が発表されている。2008年2月、韓国に先んじて日本公式サイトにて全ての3次職の種類と転職要件が発表された。2010年7月に日本サーバー実装。

ルーンナイト (Rune Knight)
ロードナイトから転職可能な三次職業。ナイトよりも攻撃に特化しており、ペコペコの代わりにドラゴンに搭乗する。強力で派手な範囲攻撃や、ドラゴンの力を借りての攻撃スキルを持つ。また職業名の通りいくつかのルーン魔術を行使することで、自らの能力を高める事ができる。
アークビショップ (Arch Bishop)
ハイプリーストから転職可能な三次職業。支援スキルを広範囲に適応させる、既存のヒールより強力な回復を行うなど、より多彩な支援が可能となっている。また、聖属性の攻撃スキルもいくつか追加され、単独行動時の攻撃の幅がプリーストよりも広がっている。
ウォーロック (Warlock)
ハイウィザードから転職可能な三次職業。ウィザードよりさらに強力に魔法を運用できる。既存の四大属性(火、水、風、土)による魔法を発展させた強力な大魔法や、四大属性をまとめて一度にぶつける魔法などを有し、最高峰の破壊力を誇る。またそれらと逆の系統には、相手の魔法を封じたり、動きを止めてしまうなどの弱体化、防御系のスキルがある。
ギロチンクロス (Guillotine Cross)
アサシンクロスから転職可能な三次職業。アサシンよりさらに発展した隠行系スキルにより敵を撹乱し、より強力な攻撃スキルで致命傷を与える事に長ける。加えて、「新しい毒」により、ギロチンクロス以外には解除できない様々な状態異常を付与し、敵を弱体化させることができる。敵の攻撃を防御し、カウンター攻撃をするスキルなども追加されている。
メカニック (Mechanic)
ホワイトスミスから転職可能な三次職業。名前の通り機械の扱いに長け、自動で攻撃する装置などを運用したり、「魔導ギア」と呼ばれる搭乗型のメカに乗って戦闘を行うことができる。そのほか、斧関係の範囲攻撃、遠距離攻撃スキルなどが追加され、ブラックスミスよりも攻撃範囲が広くなっている。
レンジャー (Ranger)
スナイパーから転職可能な三次職業。今までの鷹の代わりに、ウォグ(オオカミ)を連れて歩くことが可能。ウォグを使役して追加攻撃したり、ウォグの背に乗ることでより高速に移動する事もできる(ただし騎乗しながら弓を使用することは出来ない)。景色に溶け込んで敵の目を欺くスキルや、新しい強力な罠スキルなども豊富に追加されている。
ロイヤルガード (Royal Guard)
パラディンから転職可能な三次職業。
ペコペコの代わりにグリフォンに搭乗して戦う。盾を使った更なる発展スキルに加え、様々な槍専用スキルが追加されている。
修羅 (Sura)
チャンピオンから転職可能な三次職業。
コンボや一撃必殺の攻撃技や気功に関するスキルが全体的に発展しているのに加え、「点穴」という状態異常に関するスキルが追加されている。
ソーサラー (Sorceror)
プロフェッサーから転職可能な三次職業。
攻撃魔法の力を手に宿らせて相手を直接攻撃する魔法の他、属性付与魔法を発展させて攻撃に転化する魔法などを覚える。
シャドウチェイサー (Shadow Chaser)
チェイサーから転職可能な三次職業。
より対象範囲が拡張されたクローンスキルであるリプロデュース、それで覚えたスキルをオートスペルのように使うシャドウオートスペル等が追加される。また、今までは純粋にラクガキをするだけのお遊びスキルであったグラフィティ系列に、プレイヤーやモンスターに実際に何らかの効果を与えるスキルがいくつも追加された。
ジェネティック (Genetic)
クリエイターから転職可能な三次職業。
クリエイターまでのスキルを全体的に発展させ、より凶悪な薬品や攻撃用植物や爆弾で攻撃したり、様々な新種のアイテムを作成出来るようになる。また、ホワイトスミスのようなカートを改造して攻撃や移動に利用するスキルも追加されている。特に「カートブースト」はホワイトスミスに同名のスキルがあるが、こちらの方が移動速度が段違いに速い上、攻撃力増加の効果まである優れたスキルとなっている(その代わり詠唱があるため即座に発動しない)。
ミンストレル (Minstrel)
ワンダラー (Wanderer)
それぞれクラウン、ジプシーから転職可能な三次職業。
演奏スキルの発展版に加え弓のスキルが追加されている他、演奏ではなく「歌」のスキルが各種登場している。合唱もある。この歌は条件を満たす事により既存の演奏・合奏と併用する事が可能。

転職の条件は、先に発表された時点では「2次職、および転生2次職のLv99」(JobLvについては言及されていない。ただし、Lv99にもなると、よほど極端な育て方をしない限り転生前なら最大のJobLv50、転生後でもJobLv60~70には達しているため、考慮されない可能性が高い)であったが、実装時にこれは変更され、「転生二次職でBaseLv90以上」となった。Jobレベルは一切問われない。

「転職」であり「転生」ではないため、転生のときのようにノービスから育てなおす必要はない。また、3次職に転職した後のみレベルキャップ(上限)が150に上昇し、ステータス上限も120となる。

ゲームマスター[編集]

ゲームの運営スタッフによる専用の職業であり、白い服を着ている。巡回調査用もしくはイベント用進行のキャラクターであり、イベント以外では自動操作プログラム (BOT) で動いている事もある。

ゲームマスターという職業が存在するわけではなく、通常のプレイヤーと同じナイトやプリーストと言った職業についているキャラクターを、専用のゲームマスターのグラフィックに変更したものであるため、「ナイトのGM」「プリーストのGM」と種類が存在する。カートを引いているGMとそうでないGMがいるのはそのためである(もっとも、GMは不必要なアイテムは極力持ち歩かないようにしているため、元々カートの必要性が無いとも言える。また、ファルコンを連れたGM、ペコペコに乗ったGMは今のところ目撃されていない)。また、キャラクターの各種モーショングラフィックも必要最低限のものしか用意されていないため、どんな武器を持っても「オーソドックスな剣で突き刺す」攻撃モーションになる。

関連項目[編集]