ライブRPG

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Jeu-role.jpg
ロールプレイングゲーム
ゲーム内のキャラクターに扮装したライブRPGの参加者

ライブRPG、またはライブアクションRPG(Live action role-playing game)はロールプレイングゲームの1形態で、現実世界でプレイヤーの身体的行動を大きく伴う。略称としてLARPとも呼ばれる。

アメリカなどで盛んであるが、日本でもジャパン・ゲーム・コンベンション (JGC) などで行われたり、古くは雑誌「ログイン」において『ジャンケンズ・アンド・ドラゴンズ』といった誌上企画で実現した。メールRPGが「複数のプレイヤーが同じ日・同じ場所に集合できないために生まれた代替手段」として発展してきたものであるのとは対照的に、大型イベントとして同じ日・同じ場所に多数の人々が参加することを見込んで行われることが多い。例えばホテルなどの広い場所を借り切って、会場のところどころに配置された複数のゲームマスター (GM) が、プレイヤーにゲームの状況説明や次の行動の指示をし、プレイヤーがあちこち歩き回ってゲームを進めたりする。行為判定簡略化のために「じゃんけん」などが用いられることもある[1]近年では2012年にキャッスル・ティンタジェルにてよりドイツ現地のプレイに近い「カーミニアLARP」が開始している(2013年4月現在)。

JGCにおけるライブRPG[編集]

JGC2006[編集]

JGC2006では、T&Tのルールが用いられた「ドラゴンで倒せ!ドラゴンを倒せ!」であった。

人間軍とモンスター軍にわかれ、いくつかの地区を回り、クエストを解決してレベルをあげていき、最後に人間軍とモンスター軍の軍勢が直接対決することになった。

JGC2007[編集]

JGC2007では、迷宮キングダムの世界観が用いられた「戦国迷宮群雄伝」とナイトメアハンター=ディープのルールが用いられたものの2種類が行われた。

迷宮キングダム
第1フェイズのクエスト達成状況により、上位と下位に分割した。
第2フェイズでは上位と下位で人間陣営と小鬼陣営に分かれ、クエストを行って解決数を競った。
最終決戦は第2フェイズまでのクエストの解決数により有利・不利を加味してじゃんけんを用いて行われた。
ナイトメアハンター=ディープ
第1フェイズでは個人で勝利数を稼いでレベルを上げた。
第2フェイズでは5陣営にわかれて団体でクエストの達成を目指した。
第3フェイズでは2陣営にわかれてサバイバル戦となった。

JGC2008[編集]

JGC2008では、ソード・ワールド2.0の新規発表を兼ねてのものと、大江戸RPG アヤカシのルールを元にされたものの2種類が行われた。

2007年のナイトメアハンター=ディープならびに2008年の大江戸RPG アヤカシライブRPGでは、監修鈴木銀一郎、総指揮河村有木生の2名が主体で運営されている。

キャッスル・ティンタジェルにおけるLARP[編集]

2012年[編集]

3回のワークショップを経て、6月より全7回のキャンペーンコンベンションをスタート。 そのうち1回は埼玉県日高のアリサンカフェを舞台に、山の中で野外LARPゲームも行った。

2013年[編集]

3月にて全7回のキャンペーンコンベンションは一旦の終了。 次回キャンペーンに向けてプロジェクト進行中。

脚注[編集]

  1. ^ 一例として『ウォーロック』10号に掲載された仮想リプレイがある。