ライブ・ア・ライブ

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ライブアライブ から転送)
ライブ・ア・ライブ
LIVE A LIVE
ジャンル RPG
対応機種 スーパーファミコン
開発元 スクウェア
発売元 スクウェア
人数 1人
メディア 16 Mbit ロムカセット
発売日 1994年9月2日
価格 9,900 円(税抜)
売上本数 約27万本
その他 JAN 4961012946013
この情報は日本国内のものである。
  

ライブ・ア・ライブ』 (LIVE A LIVE) はスクウェア(現:スクウェア・エニックス)が1994年9月2日スーパーファミコンゲームソフトとして発売したRPG

目次

[編集] 作品解説

本作はオムニバスRPGの形式を取っており、初期状態でプレイヤーは7つの異なる時代・場所で展開されるシナリオをプレイすることができる。この7つのシナリオはそれぞれ独立しており、プレイする順序は任意である。各7シナリオのメインキャラクターデザインは、当時小学館のマンガ雑誌にて連載を持っていた7名の漫画家が行っていた。このため、キャラクター版権の一部は小学館にある。

これらのシナリオ内では、『2001年宇宙の旅』、『AKIRA』、『ストリートファイターII』など、既存の映画漫画・ゲーム作品などを意識したオマージュパロディが随所に見受けられる。

タイトルロゴのデザインでは後半のLIVEの単語が裏返って鏡文字になり、左右対称に“LIVE A ヨVI」”と表記されている。

[編集] 開発に至るまでの経緯

事の発端は漫画雑誌月刊コロコロコミック」誌上の企画で、当時同誌に『おぼっちゃまくん』を連載していた漫画家の小林よしのりが原始時代風のイラスト(後の原始編のイメージイラスト)を発表し、そのイラストのゲームを作ってくれるゲーム会社を募集したことに始まる。その募集に対しスクウェアが名乗りをあげ、そこから『ライブ・ア・ライブ』の開発がスタートすることとなる。

こうした経緯は、小林によって当時の同誌に連載漫画『よしりんのライブ・ア・ライブ』として描かれていたが、その内容は、前触れもなく唐突に他の6名の作家が参加するなど、全編ギャグ調になっており、ドキュメンタリーとしては真否の境目が疑わしい。

[編集] システム

フィールドの移動時においては普通のRPGと同じようなシステムであるが、シナリオによってキャラクターが使える特殊能力や、エンカウント方式が異なる。

なお、このゲームでは基本的に、イベント上の演出以外ではお金に当たる物が登場せず、全てのアイテムはイベントや宝箱、戦利品などで入手することになる。

[編集] データセーブ

本作はメニュー画面が開ける状況であれば、ダンジョン内部や敵の目前など、どこでもセーブが可能となっている。セーブブロックは全部で4箇所だが、ゲームの進行状況は1つのセーブブロックにクリアデータを積み重ねていく方式で、1つの編をクリアするとその編のスタッフロールが流れ、セーブ画面を経た後、そのまま別のシナリオを選んでそこへ上書きしていくことになる。

1つのセーブデータで複数のシナリオを同時に進行させることはできないが、中世編をクリアする以前ならば、攻略途中・クリア済みに関わらず、データロード時に任意のシナリオを再び初めからやり直すことが可能である。ただし、この場合は攻略途中だったシナリオのデータは一旦初期状態に戻る(クリア済みのシナリオのクリアデータは、選び直さない限りそのまま保持される)。

[編集] 戦闘システム

本作の戦闘は「チェッカーバトル」と呼ばれるシステムが採用されている[1]。7×7のマス目で区切られたボード上に敵・味方両方のキャラクターが配置され、各キャラクターはボード上を移動した後に技と対象を選ぶことで攻撃するという、戦略シミュレーションの戦闘を簡略化したような形式となっている。一般的なRPGでの通常攻撃にあたるものは存在せず、「戦う」コマンドで使用する技を選ぶか、「アイテムを使う」コマンドでアイテムを使用して戦う。

基本的にはターン制バトルであり、敵と味方で交互に行動を繰り返す。戦闘の大きな特徴として、画面に表示はされないが敵味方とも一定の「行動ポイント」を持っており[2]、一方のキャラが全て行動を終えていなくても行動ポイントを使い切ると相手にターンが渡るという、リアルタイムではないものの「ファイナルファンタジーシリーズ」のアクティブタイムバトルシステム (ATB) に似たシステムとなっている。

キャラクターの行動ポイントは、向きを変更する(敵のみ消費ポイントが多い)、位置を移動する、技やアイテムを使用する、「パス」コマンドで仲間に順番を回す(味方のみ)、Yボタンで足踏みを行う(味方のみ)などによって消費する。通常、マス目の移動では約4歩、L・Rボタンによる方向転換では約8回で行動ポイントを使い切り1ターン終了となるが、素早い(ステータスの「速」の値が高い)キャラは各種行動で消費するポイントが少なく設定されており、1ターンの1回の行動の中で、より遠くに移動したり、ターンを終わらせないまま次のキャラに順番をまわすことも可能である。

敵キャラクターの中には、2マス以上の面積を占める巨大な敵も存在する(一部、プレイヤーが操作する場合もある)。これらの敵のパーツは全てマス目に沿った四角形状に区切られており(縦2マス×横2マス、縦3マス×横4マスなど)、このような敵を攻撃する場合は、技の効果範囲に影や服の一部などがほんの少しでも含まれていれば攻撃の対象にできる。逆に、繰り出す技については横の射程は縦幅分、縦の射程は横幅分だけ広くなる(例えば、縦の2マス分あるユニットが横対象の技を出す場合、縦2マス分の範囲が射程となる)。

ヒットポイント (HP) が0になると気絶して行動不能となるが、他のキャラクターがエリア回復などを行えばそのままHPを回復して戦闘に復帰することができる。ただし、気絶状態でさらにダメージを受けると消滅して戦闘離脱状態となり(死亡ではない)、その戦闘中は復帰できなくなる。

戦闘終了後は、減少したHPやステータス異常など戦闘中に受けた全ての損傷が完全回復し、次の戦闘へは一切持ち越されない。また、戦闘中に「逃げる」コマンドを選択すればその場で確実に逃げることができるが、ボス戦や一部の戦闘では「逃げる」コマンド自体が選択不可能となる。戦闘で危機に陥っても態勢を立て直すことが容易だが、その代わり個々の戦闘がやや難しく設定されている。

経験値は100を分母とした分数で表されており、100まで経験値が溜まるとレベルが1つ上昇する。このため、味方のレベルに合わせ、同じ敵と戦っても得られる経験値は徐々に少なくなっていく。また、戦闘中に技を一度も出さなかったキャラクターは得られる経験値が通常より少なくなり、戦闘離脱状態となっていた場合は一切経験値が得られない。

戦闘中、味方パーティー全員が気絶・戦闘離脱・石化のいずれかになった場合は全滅して基本的にゲームオーバーとなるが、この際バッドエンディングが流れる場合がある。この内容は、それぞれの編やストーリー進行のタイミングによって異なっている。

戦闘BGMは各編ごとに全く異なるものが使われているが、ボス戦のみ共通の「MEGALOMANIA」となっている。

[編集]

戦闘中の行動については消耗品アイテムの使用以外は基本的にノーコストであり、マジックポイントのような概念はないため、キャラクターの固有技は使い放題となっている。しかし、強力な技はチャージ(溜め)に時間が掛かり、技の待機中は一切動けないままターン経過を待つ必要があるなどの制約が存在する。

技には属性、射程範囲、効果範囲、溜め時間の有無などが設定されている。範囲は狭いがダメージが高い技、広範囲にまとめて攻撃可能な技、ステータス異常を与える技、攻撃命中時に使用者もしくは敵のステータスや位置、向きを変化させる技などが存在する。また、一部の技は「反撃技」に設定されており、その技の射程範囲内で特定の攻撃を受けると、直後にカウンター・アタックとして自動で発動する。

戦闘中の技には色分けがされており、通常の技は黒い文字だが、味方のHPを直接回復させる技は青、自ら発動できない反撃専用技は灰色の文字で表示されている。また、アイテムにも黒文字の攻撃アイテムと青文字の回復アイテム、戦闘中に使用できない灰色のアイテムがある。ほとんどのアイテムは一度効果を発動するとなくなってしまう消耗品であることが多いが、中には何回でも使用できるものもある。

一部の技には以下のような効果が付随する。

フィールドダメージ
一部の技を発動後、フィールド(地形)が属性を持ったダメージ床(水、毒、火炎、電撃の4種類)に変化することがある。このダメージ床の上に乗っていると、敵味方問わず一定ターン毎にフィールドダメージを受ける(まれに発動しないこともある)。ただし、一部の敵はこれを無効化、または逆に吸収して回復値に変えることもあり、また味方の場合も特定の装備品で吸収効果を得られる。ダメージ床は発動後一定確率で徐々に消滅していく。
ステータスのアップ・ダウン
戦闘中、一時的に変動するステータス値は力、速(速度)、体(体力)、知(知力)、Lv.(レベル)の5種類で、それぞれ黄色のパネルが飛び出すと上昇、青のパネルが飛び出すと下降となる。攻撃と同時に敵のステータスを下げる技、回復でステータスを上昇させる技などのほか、強力だが技後に使用者自身のステータスが下がってしまうリスクのある技も存在する。ターン経過などで徐々に元の値に戻る。
ステータス異常
石化、酔い、眠り、マヒ、毒、腕かため、足かための7種類があり、効果を受けると一部の技が使用不能になったり、移動が封じられるなど、様々な悪影響が出る。特に石化は戦闘不能と同じ扱いになっているため注意が必要。特定の回復技で回復できるほか、一部の装備品で防ぐことが可能である。
方向転換、吹き飛ばし、後退
技が当たった後、対象者や技の使用者の向きが変わったり、相手を1マス後方へ吹き飛ばしたり、逆に使用者が1歩下がる技などが存在する。技の溜め動作を行っている最中にこれらの効果が現れた場合、溜めが中断・解除されその技は無効化されてしまう。また、背面への攻撃技を所持していない敵に対しては、相手の向きを変えることで実質的に敵の行動を1回分封じてしまう効果を得られることもある。

[編集] BREAK DOWN

なお、出現する敵キャラの組み合わせによっては、敵パーティーの中に「リーダー」と「手下」が設定されていることがあり、その場合、「リーダー」の敵全員を先に倒す事で「手下」全員が残りHPに関係無く消滅する「BREAK DOWN(ブレイク・ダウン)」という現象が発生する。これを行うと敵を簡単に倒せる代わりに、レアアイテムを収集しにくくなるなどのデメリットも存在する。このシステムは、後に同社の『クロノ・トリガー』などにも採用されている。

また、敵と同時にテーブルのような移動しない障害物が戦闘フィールドに配置されることもあるが、これらの障害物は敵ではないため、破壊しなくても他の敵を倒せば戦闘勝利となる。ただし、障害物に挟まれるなどで移動が大きく制限される状況も存在し、場合によってはそもそもこの障害物をある程度壊さないと敵に攻撃が届かないような状況で始まる戦闘もある。

[編集] 各編解説


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


最初から出現している7つのシナリオを1つのセーブデータで全てクリアすると、新たなシナリオである中世編が出現する。中世編をクリアした後、他の7つのシナリオの主人公が中世編の舞台へ集結し、最終シナリオへ突入する。

最初から存在する7つのシナリオの選択順序は任意となっているため、以下では便宜上、パッケージ表紙に描かれている主人公イラストの並び順、及びNTT出版から発行された攻略本『ライブ・ア・ライブ 完全攻略ガイドブック』で採用されている順番でシナリオを解説する。

[編集] 西部編

サブタイトルは『放浪』。西部アメリカの開拓時代を描く西部劇をモチーフとしたシナリオ。

かつてはゴールドラッシュで栄えたという荒野の寂れた町サクセズタウンに、賞金首であるガンマンサンダウン・キッドが訪れる。たまたま訪れたその町ではならず者の集団クレイジー・バンチが幅をきかせていた。サンダウンと、彼を追い続けているという賞金稼ぎマッド・ドッグは偶然入ったバーギャングに絡まれるが、あっさりと返り討ちにする。その腕を見込まれ、ふたりは町の人々からクレイジー・バンチ討伐を依頼される。

鐘の音が8回鳴るまでに町の住人達と共にを仕かける準備をし、総勢15人のギャングと対決して町を守るのが目的。様々なアイテムを手に入れ、町の住人達に準備の指示を出すことで罠が仕掛けられるが、アイテムと住人達の相性を考え、適材適所に合った指示を出すことが重要である。リーダーであるO・ディオ以外は全て罠にかけて倒すことが可能である。

シェーン』などの有名な西部劇の名場面を下敷きとしたシナリオとなっている[1]。主人公のサンダウン・キッドの名前は『明日に向って撃て!』のサンダンス・キッドと類似しているが、性格や外見上の共通点はあまりない。また、アニーから腰抜けと罵られる4人の男たち(ウェイン、ジェンマ、クリント、セザール)は、それぞれジョン・ウェインジュリアーノ・ジェンマクリント・イーストウッドといった、いずれも西部劇で名を馳せた名優たちと同じ名前である。このうち「セザール」はスティーヴン・セガール及びそのパロディであるセザールコーポレーションのマスコットキャラクター「セザールボーイ」に由来している二重パロディである。

なお、本作は日本国外では正式に発売されていないが、国外のファンによって非公式英語翻訳が行われたバージョンでは、文字数の関係からサンダウンの名前が同じ日没を意味する「Sunset(サンセット)」に変わっている。このことから、英語圏でサンダウンは Sunset Kid の名でも知られている。

[編集] 近未来編

サブタイトルは『流動』。80年代のロボットアニメのテイストを色濃く映している。

孤児院「ちびっこハウス」に住む超能力をもつ少年アキラ喧嘩に明け暮れる日々を送っていた。街では突然人が行方不明になる事件が多発しており、事件の裏では暴走族クルセイダーズと陸軍がつながっていた。その巨大な軍事力に立ち向かうため主人公たちは巨大ロボット「ブリキ大王」を動かそうと画策する。全体的に熱血感のあふれる内容である。

Yボタンでアキラがテレパシー能力を使い、本当のことを話そうとしない人の本心を覗くことができる。また、このシナリオでは話が進むと藤兵衛がアイテムを別のアイテムへパワーアップさせる「アイテム改造」をしてくれるようになる。

近未来編中に出てくるブリキ大王には主題歌「GO!GO!ブリキ大王!!」があるが、ゲーム中では開発者達が考えた1番の歌詞しか出てこない。しかし、当時ファミ通の企画で製作サイドが2番3番の歌詞を一般公募していた。その公募の中にキャラクターデザイナーの島本和彦本人が「東京都在住、漫画家 島本和彦」の名前で、一般公募で歌詞を送ってきたので、その歌は2番目の歌詞として即採用されたという逸話がある(ちなみに、3番は一般読者から応募された歌詞を3人分合わせたものを採用)。さらに、採用された歌詞でスタッフ達が熱唱したバージョンを収録したカセットテープが当時の抽選プレゼントにまでなっていた(非売品)。また島本自身も今でも思い入れがあるのか後に彼の著作である『吼えろペン』にてブリキ大王らしきロボットの玩具が1コマだけ登場している(単行本7巻に収録)。

上記「GO!GO!ブリキ大王!!」は、『ゲッターロボ』のような曲というテーマで製作された[1]。主人公のアキラは、その名前と超能力少年であるという設定から、同じく超能力をテーマにした大友克洋の漫画『AKIRA』を思わせるが、不良であることやバイク好きであるといった性格設定は、『AKIRA』のアキラよりも主人公・金田正太郎と類似している。また、敵組織である陸軍が企む全人類を液体人間にすることによる意識レベルの統合、共有や改革を行おうとする計画はアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の人類補完計画との類似が指摘されるが、この種のアイデアの嚆矢はグレッグ・ベアSF小説『ブラッドミュージック』であるとされており、両作品共にこちらがアイデアの源泉であると思われる。

なお、ストーリーの舞台となる年代は、説明書に「2010年東京」と記載されてはいるが、作中では「TYPE-2014」というコードネームを持つサイボーグも登場している。ただし、近未来編中ではアキラの回想が随所に入るなど、時系列の流れがはっきりしない部分もある。

[編集] 現代編

サブタイトルは『最強』。最強を求める格闘家の戦いを描く。

主人公である高原 日勝(たかはら まさる)は、あらゆる格闘技の要素を取り入れようとすることで最強を目指す。しかし同じ最強を目指す格闘家同士、おいそれと他人に技を継がせるようなことはない。そこで高原は、実戦の中で直接相手の技を受け、そこから技を学び取ろうとする。

この編は戦闘のみで構成されている。6人の対戦相手から任意に敵を選択し、1対1のバトルで順番に倒していくという形式だが、この対戦相手セレクト画面は格闘ゲームをイメージしたものとなっている[1]カプコン対戦型格闘ゲームストリートファイターII』も本作と同じく下村陽子が作曲していたため、曲の雰囲気も酷似した物になっている。

対戦相手の特定の攻撃を受けると主人公はその技を習得できる。このシステムは『ファイナルファンタジーV』の青魔法(ラーニング)と類似している。なお習得した技は、その技を受けた直後から使用および反撃による発動が可能になる。また、ある選手との試合では隠し技を得ることができる。

主人公の「高原日勝」という名前は、「高」が高田延彦、「原」が藤原喜明、発音しない「日」が前田日明、「勝」が船木誠勝と、それぞれ実在の格闘家達の名前が由来となっている[1]。また、現代編に登場する敵キャラクターたちも、実在の格闘家であるナパ・キャットワンチャイ堀辺正史ハルク・ホーガングレート・ムタなどと名前、特徴などが類似している。

[編集] SF編

サブタイトルは『機心』。遠い未来、宇宙船の中で発生する事件を描くサイエンス・フィクション。比較的明るい場面も多い他編に比べてそういった喜劇的要素は皆無であり、乗組員たちの疑心暗鬼から生まれる惨劇を描いている。ストーリーの正確な年代は不明だが、作中に2099年製と表記された機械が登場することから、それ以降であると推測される。

宇宙空間を航行する輸送船コギトエルゴスム号の中で1台の作業用ロボットが造られた。キューブと名付けられたそのロボットは乗組員達との交流を通して船内の様々な出来事を学習していく。平穏に航行を続けていたコギトエルゴスム号だったが、あるとき地球と連絡をするための通信アンテナが原因不明の故障を起こし、それを修理に向かった乗組員のひとりが宇宙服の故障で重体に陥り、治療の甲斐なくまもなく死亡してしまう。さらに、輸送中で厳重に保管されていたはずの地球外生命ベヒーモスも突如脱走。船内がパニックに陥る中、乗組員は一人、また一人と命を落としてゆく。

SF編でバトルを行う機会は、作中のゲーム内ゲーム『キャプテンスクウェア』(この場合、ゲームオーバーにはならない)、および最終ボス戦のみであり、内容としてはアドベンチャーゲームに近い。閉鎖された空間で、原因不明のトラブルに追い詰められ反目し合う人間同士の心理を、1台の小さなロボットの視点から覗く。エアロックから船外へ放り出されたり、船内に仕掛けられたトラップにかかって故障した時や、脱走したベヒーモスに捕まった時などにはゲームオーバーとなる。特に、物陰から突如出現して追いかけてくるベヒーモスは、このゲームの屈指の恐怖ポイントとしてプレイヤー間では有名であった。

主人公のキューブが使用する8つの技はそれぞれの解説文に頭文字が書かれており、ハイスピードオペ (H / high speed ope) 、アップグレード (U / upgrade) 、マインドハック (M / mind hack) 、アンチフィールド (A / anti-field) 、ノイズストリーム (N / noise stream) 、インフォリサーチ (I / info research) 、スピンドライブ (S / spin drive) 、メーザーカノン (M / maser cannon) を順に並べると HUMANISMヒューマニズム)となる。

映画『2001年宇宙の旅』や『エイリアン』をイメージしており[1]人工知能OD-10の設定は『2001年宇宙の旅』のHAL 9000と類似している。また、宇宙船「コギトエルゴスム号」の名はデカルトの名言「cogito, ergo sum我思う、ゆえに我あり)」から取られている。

[編集] 功夫編

サブタイトルは『伝承』。あるひとつの中国武術の継承にまつわるストーリー。

中国大志山に伝わる功夫(クンフー)の流派・心山拳(しんざんけん)の師範である老師は自らの衰えと寿命を悟り、継承者を捜すため山を下りる。老師は三人の若者、レイ、サモ、ユンに出会い、彼らを弟子としてとることとなる。しかし、弟子のうち2人が他流派・義破門団(ぎはもんだん)の襲撃によって殺害され、老師は敵を討つため義破門団に殴りこむ。

老師自身はレベルアップはせず、三人の弟子に稽古をつけて成長させるシステム。三人の内の生き残った一人が継承者となる。修行の回数が一番多かった者が継承者となり、同数の場合にはサモ>レイ>ユンの順に優先される[1]。また、最終編では功夫編の主人公(老師)は登場せず、代わりにプレイヤーが選ぶ継承者が心山拳師範として登場する。

3人の弟子は『西遊記』に登場する三蔵法師の弟子である孫悟空猪八戒沙悟浄と、名前や性格、体格などに類似点が見られ、さらにサモ・ハン・キンポーユン・ピョウなど、香港カンフー映画のスターたちの名前とも類似している。

[編集] 原始編

サブタイトルは『接触』。石器時代の人類の狩猟生活をコミカルに描く。

まだ言葉のない時代。人々は洞窟集落を作り、たくましく生きていた。狩猟を許される年齢になった原始人の少年ポゴが初めて狩りを行った日の晩、少し離れた所に住む部族・クー族の少女べるがポゴ達の集落へ逃げ込んでくる。生贄の儀式に捧げられようとしていたところを逃げ出してきたのだ。ポゴは異部族のべるに対し掟破りの恋をしてしまい、彼女を守ることを決意する。

このシナリオでは言葉がまだ存在しないため、台詞ではなくキャラクターの仕草(ボディーランゲージ)や絵文字ふきだしによってストーリーが進行していく。獲物はフィールド上を移動しているにも関わらずその姿が見えないので(不可視シンボルエンカウント)、Yボタンを使用して周囲の臭いを嗅ぎ、その漂う匂いで目算をつけ敵を探し当てる。また、特定の場所にある合成屋では、2つの材料から装備やアイテムを作る「アイテム合成」ができる。

ストーリーとは別に隠し要素が存在し、特定の場所において出現するある敵と戦って倒すと貴重なアイテムが手に入るが、非常に足が速いので、行き止まりに追い詰める等しないと臭いを発見しても即座に逃げられてしまい、エンカウント自体が困難。また、原始編の最終ボスをも超える本作屈指の強さのため、丁寧に戦闘を組み立てていかないと勝つことは難しい。

ちなみに、ポゴの名前は他のシナリオと同様に変更が可能だが、カタカナの濁音、半濁音、小文字、「ン」「ー」しか使うことができない。

ポゴとゴリの関係はアニメ『はじめ人間ギャートルズ』のゴンとドテチンのようなイメージとなっており、開発中のゴリのコードネームも「ドテチン」であった[1]

[編集] 幕末編

サブタイトルは『密命』。この幕末の動乱を描いたシナリオでは、悪の大名にとらわれた要人の救出のために、密命によって戦う忍者の姿が描かれる。

ゲーム中のタイトル画面で最初に紹介され、かつニューゲーム時のシナリオ選択画面で最初からカーソルが合っているのは幕末編である。

影に生きる忍びの集団・炎魔忍軍(えんまにんぐん)は、大名・尾手 院王(おで いおう)の居城の動きを探っていた。そこへ尾手忍軍が維新の要人を誘拐したとの一報をうけ、炎魔忍軍頭目のハヤテはその救出に向かわせる者に若き忍者おぼろ丸を抜擢する。密命を受けたおぼろ丸は無事潜入に成功したものの、尾手城は人妖相まった魔窟であった。

ストーリーそのものは要人救出というだけのものだが、多くのやり込み要素が含まれている。城内には総勢100名の人間が居り(人間以外はこの他にもいる)、戦って倒しても良いし、Yボタンで使用できる「隠れ蓑」でやり過ごすこともできる。斬った人間の数や、見逃したキャラでイベントが左右され、アイテムの入手や技の習得に影響が出る。シビアな操作タイミングを要求される場面も多く、アクション要素も多い。現代編とは少しシステムが違うが、技の「ラーニング」要素もある。

途中で任務を放棄して城を脱出し「抜け忍」になることも可能だが、その際は番外編的なストーリーとなり、元仲間である炎魔忍軍の追っ手達、そして頭目ハヤテと戦うことになる。

なお、ゲーム内ではアイテムの尾出手裏剣、およびそれを使った時に出せる尾出流手裏剣術のみ尾出と表記されているが、それ以外は全て尾手表記で統一されている。

[編集] 中世編

サブタイトルは『魔王』。前述の7シナリオを全てクリアすることで出現する。このゲームの核心となるシナリオ。

魔王とそれを倒した勇者の伝説が残るルクレチア王国。主人公の剣士オルステッドは御前試合で優勝し王女アリシアに求婚する権利を得る。アリシアと共に愛を誓うものの、その夜アリシアは蘇った魔王に連れ去られてしまう。オルステッドは、ライバルであり親友でもある魔法使いストレイボウや、今は老いた伝説の勇者ハッシュ、僧侶ウラヌスと共に魔王山へと向かう。魔王山の深部にて彼らは魔王を倒したが、ハッシュの言により倒した魔王は「本当の魔王ではない」と判明。アリシアは見つからず、ハッシュは患っていた病に、ストレイボウは魔王山を襲った突然の落盤により命を落とす。

二人を失ったオルステッドとウラヌスはやむを得ず城へ戻る。その夜、悪夢で目が覚めたオルステッドは王の間に魔王の姿を見つけ、それを倒した。しかし魔王の姿は幻影であり、そこには国王が倒れていた。何者かの罠によりオルステッドはウラヌスと共に王殺しの罪を着せられ、投獄される。ウラヌスは最後まで「人間を信じ続けろ」と言い残して尽き果てる。ウラヌスの最期の力により地下牢から脱出したオルステッドは、真実を知るために再び魔王山に登る。

ファンタジー風世界が舞台であり、戦闘はランダムエンカウント形式であったりと、旧来のロールプレイングゲームと最もよく似たスタイルで進行する。主人公オルステッドは、そのビジュアルや自発的に喋らないという点において、それまでのゲームでの古典的勇者像を、一見踏襲しているように見せかける演出となっている。

中世編は終盤の隠しシナリオでありながら、本作で最初に製作されたシナリオである。そのため、ゲームシステムは作中ではもっとも従来のRPGに近い。オルステッドとストレイボウの関係は『ファイナルファンタジーIV』のセシルとカインを意識しており、その立場を逆転させた「カイン的な人物にスポットを当てた『FFIV』」というコンセプトで作られている[1]

こういった一見スタンダードなRPGシナリオであることをアピールする数々の演出が、クライマックスのどんでん返しを一層引き立たせている。

[編集] 最終編

各編の主人公達が一堂に会する最終シナリオ。シナリオ開始時に前8シナリオの主人公から1人を選択することになる。他の編と異なり、最終編は一度セーブしてしまうと最初からやり直すことはできない。

選択した主人公によりその内容は2種類に分けられる。

オルステッドが主人公の場合のストーリー
主人公としてオルステッド(中世編の主人公)を選択した場合、7つの石像を通して中世編・最終編を除く7シナリオのボスを操り、各編の主人公たちに戦いを挑むというストーリーになる。ゲームシステムとしては、通常のボスバトルの敵と味方の立場が逆転した戦闘となっており、巨大なボスを操作して各編のキャラを倒すことになる。仲間は存在せず、戦いに勝利しても悲しい結末となる。
オルステッド以外が主人公の場合のストーリー
各編の主人公は、それぞれのエンディングの途中で魔王オディオにより中世編の舞台ルクレチアへ召喚される。仲間を集め、主人公ごとに用意された7つのダンジョンで強力なアイテムを集めながら、魔王山で待つ魔王オディオとの最終決戦に挑む。パーティーには最終編主人公として選択したキャラと、それ以外に他の編の主人公3人を加え、最大4人のパーティーを組むことができる(ただしオルステッドを除く)。最終編主人公以外の3人は入れ替えることが可能である。
ストーリーで引っ張る『ファイナルファンタジー』風の中世編に対し、この最終編はシステム寄りの『ロマンシング サ・ガ』的な自由度を目指して作られている[1]。主人公によっては最終編で初めてレベルアップや技の習得ができる者もいる。強制イベントなどはなく、自由度は高い。最終編では誰を主人公に選んだか、他の主人公達を全て見つけたか、そしてオルステッドに対してどのような態度を取ったかなどによって、エンディングは幾つかに分岐する。

オルステッドを主人公にしてプレイした場合と、それ以外の主人公でプレイした場合の双方に共通するバッドエンディングも存在する。このバッドエンディングは、オルステッドを主人公にしてプレイした場合は、操作キャラのHPが4分の1以下になると「逃げる」の代わりに出現するコマンド「ハルマゲドン」を選ぶことで、その他の主人公では最終ボスの第2形態で全滅することで、それぞれ見ることができる。

[編集] 登場人物

プレイヤーキャラクターとして登場するキャラには名前に * の記号を付加する。

[編集] 主人公

ここでは、最終編で使用できるプレイヤーキャラクターを紹介する。ただし、功夫編の主人公である心山拳老師は最終編では使えず、功夫編クリア時に3人の弟子のうちのいずれか1人が「心山拳師範」となり、最終編に登場する。

主人公の名前は、最終編を除く各編の序盤で名前入力画面が出現した際に、一度だけプレイヤーが変更することができる。ただし、功夫編は流派の名前「-拳」を変えることになる。また、幕末編では最後の「-丸」の部分は変更できず、西部編では台詞などで「-・キッド」が自動的に付加される。名前に使用できる文字の種類はひらがなカタカナ漢字アルファベット、および一部の記号だが、それぞれの編によって名前に使用できる文字の種類が制限されている。例えば、功夫編では漢字しか選べず、原始編ではカタカナのうち一部の文字(濁音拗音など)しか使用できない。

文中ではデフォルトの名前を使用して解説する。

サンダウン *
西部編の主人公。「サンダウン・キッド」と呼ばれている。放浪の旅をしている凄腕のガンマン。お尋ね者となっており、その首に掛けられた懸賞金は5,000$。
実は犯罪者ではなく、かつては名保安官として名が知られていた。だが、その噂を聞きつけ彼の元へ集まる無法者が絶えなかったため、かえって彼の町は治安が著しく悪化してしまう。そのため、彼は自らの首に賞金をかけ、町を離れた。
バトルでは銃撃による遠距離攻撃がメインとなる。最終編ではレベルアップにより、さらに強力な銃技を覚えていく。
アキラ *
近未来編の主人公。フルネームは田所 晃(たどころ あきら)。妹のカオリと共に孤児施設「ちびっこハウス」に世話になっている。幼い頃、機動隊隊長だった父・タダシをクルセイダーズに殺された過去を持ち、その頃から超能力に目覚める。無法松という人物を慕っており、彼のタイヤキ屋を手伝っている。
フィールド上で人に向かってYボタンを使うと、人の心を読む能力を使用できる。近未来編、もしくは最終編でアキラが仲間にいる場合は逃げるコマンドが「テレポート」に変化し、特定の場所にワープする場合がある。最終編ではこれでたどり着く場所が存在する。
バトルでは、直接的なダメージを与える手段は乏しいが、超能力で思念を送り込むことによる広範囲攻撃や、回復技によるサポートを行える。
高原 日勝(たかはら まさる) *
現代編の主人公。ただ強くなりたいという一心から、世界最強を目指す格闘家。相手の技を見切り、自分の技として習得することができる。
バトルでは、様々な格闘家から学んだ格闘術を使いこなす。主に単体を対象とする技が多い。なお、現代編で習得しなかった技も最終編でレベルアップにより習得できる。なお、レベルアップしても能力値の1つである「知」が全く上昇しない(上昇しない能力値があるキャラクターは他にもいるが、主人公の中では彼のみ)。
キューブ *
SF編の主人公。メカニックのカトゥーによって作られた学習機能付きロボット。製作中にカトゥーが便宜上付けた型番は「プロトタイプ03」。その丸く愛らしい外見とは逆の発想で「キューブ」(英語立方体の意)という名前を付けられる。なお他の主人公と違い、ストーリーを進めて名前を正式登録(入力)するまでは自動的に仮の名前であるキューブとなる。
SF編では、最終ボス戦以外で直接バトルを行うことはない。強力な回復技によるサポートや補助攻撃を得意とする。ロボットのためレベルアップは行われない(戦っても経験値を獲得できない)が、最終編では強化パーツや特殊なアクセサリーで能力をパワーアップできる。
心山拳老師(しんざんけん ろうし) *
功夫編の主人公。心山拳唯一の伝承者。高齢にさしかかり技が衰えたのを機に、後継者を探しに下山する。穏やかな外見とは裏腹に、熱い闘志を秘めている。高齢のためレベルアップは行われないが、最初から能力値が高い。
心山拳師範(しんざんけん しはん) *
功夫編で継承者となった弟子がこの名前で最終編に登場する。
バトルでは、様々な技に反撃できる心山拳の技の数々、および3人それぞれの個性を持った独自の技を使える。
レイ・クウゴ *
天涯孤独の野盗の娘。男勝りな性格で身のこなしが軽く、その素早さを生かして、竹林でひとり野盗暮らしをしていた。老師に襲いかかったが返り討ちにされ、それが縁で弟子入りする。最終編に登場できる唯一の女性キャラクター。
サモ・ハッカ *
ユンファの市場で有名な食い逃げ犯。食い逃げしたところを老師に取り押さえられ、その際にその体格と力を見込まれて弟子になった。恐ろしい程の食欲を持つ大食漢で、体力と力に秀でている。
ユン・ジョウ *
ウォンの町で祖母と二人で暮らす心優しき少年。不良に脅され仕方なくスリを働いていたが、老師に助けられ、自分も強くありたいと弟子入りを志願する。初期能力は3人の中で最低だが、成長率が高い大器晩成型。
ポゴ *
原始編の主人公。原始人の少年。幼い頃に家族を亡くし、長老に拾われて育った。言葉を話すことはできないが、ズバ抜けた嗅覚を持っている。
フィールド上でYボタンを押すと匂いを嗅ぐことができるほか、強い野生のカンで邪悪な気配を捉えることもある。
バトルでは野性の武器による殴打や、などで攻撃する。全ての技名が擬音で表現されている(ポゴだけでなく、原始編のプレイヤーキャラクター全員が該当する)。
おぼろ丸 *
幕末編の主人公。炎魔忍軍の若きホープ。今回の重大な密命に抜擢される。
幕末編に限り、フィールド上でYボタンを押すと姿を消す「かくれみの」を使用できる。また、主人公の時はダッシュ速度が他のキャラクターの2倍(歩行速度の4倍)となっており、最終編でも主人公であれば効果がある。
バトルでは、種類に富んだ様々な忍術を使いこなす。一部の技は、レベルが低いうちから幕末編のイベントなどで習得可能。
オルステッド *
中世編の主人公。闘技大会で優勝し、アリシア姫との婚約権を手に入れた屈強の剣士。魔王を倒し英雄と称えられるが、後に悲劇に見舞われる。
中世編では基本的に喋らないが、ラストシーンでのみ台詞がある。
バトルでは剣を利用した攻撃を使う。

[編集] 西部編の登場人物

マッド・ドッグ *
サンダウンの首をしつこく追い続ける賞金稼ぎ。しかし、決闘の度にことごとく打ち負かされている。女性には弱く、アニーから頼まれ仕方なく一時休戦してサンダウンと協力する。
なお、メニュー画面などでは「マッドドッグ」と表記される。
保安官
サクセズタウンの保安官。町の住人の安全を考え、クレイジー・バンチに対し消極的な策を取っていた。しかしサンダウン達に心を動かされクレイジー・バンチに立ち向かうことを決意する。仕事は一番早い。
ビリー
保安官の幼い一人息子。消極的な策しか取らない父親を臆病者と呼び、嫌っていた。子供なので仕事は非常に遅いが、彼にしか扱えない罠アイテムがある。
マスター
町唯一の酒場「クリスタル・バー」のマスター。彼のバーが作戦本部となる。仕事も普通にこなせるが、彼と話して一杯もらうことで時間を潰すこともできる。
アニー
マスターの妹。美人だが非常に気の強い女性。積極的にクレイジー・バンチの悪事に抵抗する。仕事のスピードも非常に早く、彼女にしか扱えない罠アイテムもある。
石渡によるイメージイラストではロングヘアーだが、ゲーム中の髪型はポニーテールとなっている。
ジェンマ、ウェイン、クリント、セザール
酒場でやさぐれている4人組の男達。アニーから立派なのは名前だけだと馬鹿にされ、中でもセザールは事あるごとに震える。仕事の早さは、ジェンマ>ウェイン>クリント>セザールの順である。
ウェイン夫人
ウェインの妻。夫よりもしっかり者で仕事も早い。女性であるため力仕事は苦手と攻略本に記載されている[1]が、実際の仕事の速度には影響しない。
サンチョ、デロス、パンチョ
3人組の旅の音楽隊。たまたまサクセズタウンにたどり着いたところ、事件に巻き込まれる。楽器以外のものを持つのは久しぶりのため、仕事の方はパンチョ、サンチョはセザールより早い程度。デロスは罠を仕掛けずにサボることがあり、素早く帰ってきたときはサボっていた証拠である。
なお、ゲーム中で彼らが演奏している曲の名前も「Sancho・de・Los・Panchoz」であり、彼らのうち誰かが罠を仕掛けに外へ出ている間は、その担当パートの音が無くなる。
O・ディオ
町を荒らす無法者集団「クレイジー・バンチ」のリーダー。ガトリング砲を使った強力な攻撃を得意とする。全滅したはずの第7騎兵隊唯一の生き残りだと言われている。その正体はディオを倒した後に明らかになる。

[編集] 近未来編の登場人物

無法松(むほうまつ) *
ハーレーに乗ったタイヤキ屋さん。根性で全てを乗り切る昭和男児。アキラの兄貴分で、アキラからは単に「松」と呼ばれている。タイヤキ屋の売り上げでちびっこハウスの経営を陰から支える[2]
本名は「マツイ ケンイチ」。本人は決して語らないが、かつて初代クルセイダーズのリーダーであり、アキラの父親を殺してしまった過去を持つ。
タロイモ *
カオリの飼っていたアカミミガメ「タロキチ」が死にそうだったところを藤兵衛によって液体人間のように液体化させ、ロボットの動力とする事で生まれ変わったロボット。その際、藤兵衛が名前を間違え、そのまま定着した。ロボットのためレベルアップは行われないが、キューブと同じくパーツでパワーアップができる。
ブリキ大王 *
「古代バビロニアの魔神」といわれるロボット兵器。壽商会の地下に収納されている。動力は強大な精神力であり、通常の人間では精神力が強まる液体人間化しない限り操縦は不可能。超能力を持つアキラが操縦者として適任であるかと思われたが、最初は動かすことができず、初起動は別の人物によって行われる。最終編にも一部登場する。
カオリ
アキラの妹。重い病気に冒されている。近未来編でアキラがゲームオーバーになった時、ちびっこハウスに居ながらアキラが倒れたことに気づく描写から、兄同様何らかの超能力を持っている可能性がある。
妙子(たえこ)
ちびっこハウスで園長と共にアキラやカオリ、他の孤児達(カズ、アッキー、ユキ、ワタナベ)の世話を務める女性。アキラ達の母親や姉代わりのような存在。無法松に好意を持っており、彼を「ケンイチさん」と本名で呼ぶ。アキラが妙子の下着類を他の孤児に盗ませるイベントがあるため、妙子(や園長、ワタナベ)の名を冠したアイテムが多数存在する。
ワタナベ
ちびっこハウスの孤児の一人。アキラのパシリにされることが多々ある。父親が生きていることを知っているらしく、その帰りをいつまでも待っている。
藤兵衛(とうべえ)
町外れにある何やら胡散臭い古道具屋・壽商会(コトブキしょうかい)を営む変わり者の発明家。しかしそれは世をいつわる仮の姿であり、本当は天才科学者[2]。自らの体をサイボーグ化している。
クルセイダーズ
町にはびこる、ドクロヘルメットを被った暴走集団。かつては反体制を訴えるグループとして結成されたらしいが、今やその面影はない。
雲龍(うんりゅう)
日暮里にある謎の寺・御出居寺の住職。寺の周りには大量のインコが住み着いており、奥には「隠呼大仏(いんこだいぶつ)」なるインコ型の大仏が鎮座している。
シンデルマン
天才科学者であり、筑波研究所で液体人間を動力に動くロボットの研究をしている。かつては藤兵衛の同僚だった[2]。初登場時の自己紹介で「生きているのにシンデルマン」と、特徴的な名乗り方をする。
ワタナベ コウゾウ
かつてのシンデルマン教授の助手であり、孤児・ワタナベの父親。シンデルマンによって試作型液体人間ロボット「W1号」に改造され、筑波の研究施設に潜入したアキラたちに襲い掛かる。
ヤマザキ
陸軍総帥。無法松を目のカタキにしていた。雲龍、シンデルマンらと組み、液体人間計画を進める。

[編集] 現代編の登場人物

ナムキャット
若くしてムエタイの頂点に立ち、「神の右足」と呼ばれる闘士。切れ味の鋭い足技を使いこなす。
グレート・エイジャ
骸骨の覆面をしたルチャリブレのルード(悪役)レスラー。日本出身。噛み付き攻撃など卑怯な戦法を主に使う。
トゥーラ・ハン
素手による殺人技を得意とする軍人関節技を意のままに操る。
森部 生士(もりべ せいじ)
日本古来の武術、喧嘩殺法・骨法の伝承者。若い高原に格闘技界への新風を期待する。
マックス・モーガン
ハリウッドスターとしても名を馳せるアメリカ人レスラー。派手な技を好む。
ジャッキー・イヤウケア
横綱になれなかったことから、相撲を捨て異種格闘技の世界へ乗り込んだスモウレスラー。その巨大な体格通り、大掛かりな技を使う。
オディ・オブライト
最強を目指し魔人と化した破戒僧。高原が戦った6人の格闘家を抹殺し、最強の座を賭けて高原に襲い掛かる。彼の使う必殺技を覚えることはできない。
なお、戦闘画面では「オディー・O」と表記される。

[編集] SF編の登場人物

カトゥー
メカニック(機械技師)。キューブの製作者。ロボットを動物や小さな子供のように優しく扱う。
説明書では名前が初期設定の「カトゥ」と表記されている他、各クルーの肩書きの設定も実際のゲームとは一部異なっている(攻略本では全てゲームと同じ設定に修正されている)。
ヒューイ
貨物管理、船長補佐。いつかは船長の資格を取得しようと日夜努力する真面目な性格だが、船長試験の成績はあまり良くないらしい。レイチェルとは元恋人だが、煮え切らない性格のせいでふられてしまった。彼女を影ながら今でも愛している。最悪な人間関係の乗組員の中で、唯一他人を罵倒することの無かった人物。
カーク
パイロット(航海士)。ガラが少し悪く派手好きな性格。レイチェルの今の恋人で、ヒューイと仲が悪い。ゲーム「キャプテン・スクウェア」にはまっている。
レイチェル
オペレーター(通信技師)。船内では唯一の女性。ヒューイの元恋人で、今はカークと愛し合っている。思い込みが激しく感情的なところがある。
ホル船長
民間輸送船コギトエルゴスム号の船長。乗組員達から信頼を得ている人格者だったが、なぜか部屋に閉じこもり挙動がおかしくなっていく。
ダース伍長
異種生命体「ベヒーモス」輸送任務のため、惑星マシーナから積荷と共に船へ乗り込んだ軍人。過去の戦争で仲間達を戦闘ロボットに殺されたため、極度に機械を嫌っている。
ベヒーモス
宇宙軍が捕獲した新種の生命体。美しいエメラルド色の毛並みをした大型四足歩行の生物で、能力・生態系などは全て不明。鋭く大きな2本の牙を持ち、恐ろしい雄叫び声を上げる。積荷として船の地下の倉庫に入れられているが、何者かの手引きにより脱走し、船内を徘徊するようになる。
OD-10
コギトエルゴスム号を管理するメインコンピュータに搭載された人工知能。その役割は「船内の調和を維持する」こと。船内の端末室などを通してキューブにアドバイスを授けるが、次第に不審な動きが目立つようになる。
キャプテン・スクウェア (CAPTAIN SQUARE) *
コギトエルゴスム号のリフレッシュルームに設置されているゲーム・マシン、及びそのゲームの主人公ヒーロー。ARUMAT SOFTから2099年に発売された。全9ステージを通常のバトルと同じ形式で戦っていく。シナリオの進行には直接関係しないミニゲームであり、ゲーム内のバトルの勝敗は展開に影響しない。実際に操作するときの名前はキューブと同じになる。
なお、「ARUMAT」とはSF編のキャラクターデザイナーである田村由美の名字を逆に綴ったもの。タイトルロゴには田村の漫画作品『BASARA』に登場するフクロウの「新橋(しんばし)」のようなキャラクターも登場する。

[編集] 功夫編の登場人物

孫子王
ウォンの町を荒らす不良少年のリーダー。ユンを無理やり子分にし悪事を働かせていたが、老師に破れ退散。その後、義破門団に入り老師に復讐を誓う。
ユンの祖母
ウォンの町に住んでいる。不良の孫子王に付き合うユンのことを心配している。
ホイ飯店主
ユンファの市場で有名な飯店の店主。サモが老師に弟子入りする以前はその食い逃げに悩まされていた。後に、孫子王達に店を荒らされ、老師の道場に助けを求める。
オディワン・リー
町外れで大きな道場を構える謎の拳法集団「義破門団」の師範代。

[編集] 原始編の登場人物

ゴリ *
ポゴの親友で、いつも行動を共にするゴリラ。ポゴとは幼い頃から兄弟のように育った。本能のおもむくままに生きる動物。ポゴが酷い目にあうと、ケンケンのような笑い方をする。
べる *
生贄の身だったが、逃亡しポゴたちの前に現れた美少女。レベルアップで強力な歌声攻撃を覚える。
ざき *
ポゴ達と敵対するクー族の戦闘隊長。股の間に守り神のトカゲをぶら下げている。最終戦直前に仲間に加わる。
彼の使う一部の技の名前は『秘密戦隊ゴレンジャー』に登場したメカの名前と同じである。
長老
ポゴ達の部族のキビシイ長老。若いポゴに狩りなどを教える。
クー族
ポゴ達と少し離れたところに住む別の部族。生贄の儀式のため女性を捧げるが、逃げ出したべるをポゴがかくまったために敵対することになる。ざきはクー族の族長の命で動いていた。
おーでぃーおー
クー族に崇められ、生贄を捧げ続けられていた恐竜。外見はティラノサウルスに近い。

[編集] 幕末編の登場人物

とらわれの男 *
日本の革新のために動く男。尾手城にとらわれの身となっている。北辰一刀流の使い手である。その正体はエンディングで明らかになる。
カラクリ丸 *
からくり源内の製造した人形。隠しキャラであり、必ずしも仲間になるわけではない。容姿はおぼろ丸そっくり(髪の色は緑)で、技も良く似たものを使うが、一部独自の技もある。ねじを巻く前の姿はコピーロボットであること、そしてオープニングでの源内の台詞から、とらわれの男の替え玉にする予定だったと思われる。ネズミが苦手で、目の前にするとネコのような鳴き声を上げて暴走してしまう。高いところから落下したり、長時間水に浸かったりすると壊れる。
からくり源内
尾手城内部に存在するあらゆるカラクリの作り主。自身の肉体もカラクリ仕掛けにしてしまった平賀源内[2]。尾手に協力し、カラクリ丸を作り出す。
天草 四郎
尾手に組し、要人を捕らえた金髪の男。牢の地下でとらわれの男を見張っている。自ら不死の身を名乗る。
ストーリーの進行内容によっては戦いを避けることもできるが、この際もエンディングでは姿のみを見られる。
淀君
尾手の娘を名乗る謎の姫。その正体は妖艶な化け物。色仕掛けでおぼろ丸に襲い掛かる。
宮本 武蔵
尾手が呼び出したかつての武者の魂。強い者を求めて彷徨う。
尾手 院王(おで いおう)
尾手藩藩主。悪魔に魂を売り渡し、幕末の動乱に乗じて日本を乗っ取ろうと画策する。

[編集] 中世編の登場人物

ストレイボウ *
オルステッドの親友でかつライバル。魔法を使った攻撃が得意。
ウラヌス *
かつてハッシュと共に魔王を倒した僧侶。聖なる回復魔法を得意とする。オルステッドの良き理解者でもある。
ハッシュ *
伝説の勇者。なぜか人間嫌いとなってしまい、勇者の山で一人で暮らしていたが、ウラヌスに諭され再び世界を救う戦いに身を投じる。オルステッドと同じく剣の使い手で、最初から強力な剣技を使える。彼の技はオルステッドが覚える技と共通している。
ルクレチア王
小国ルクレチアの王。武術大会を開き、娘のアリシアの婿候補を選ぶ。
アリシア
ルクレチアの王女。蘇った魔王に連れ去られてしまう。
大臣
ルクレチアの大臣。ウラヌスを「小汚いジジイ」と言ったり、オルステッドを王殺しの罪で投獄させるが脱獄すると命乞いをするなど非常に無礼で虫がいい。
魔王
20年前に突如現れ、魔王山を築いた。ルクレチアに攻め込みアリシアを身ごもったお妃様をさらったが、勇者ハッシュ達に倒された。しかし再び現世に蘇り、今度はアリシア姫をさらう。

[編集] 最終編の登場人物

アムルクレチア
ルクレチアの地底湖に住む、のような姿の巨大魚。人間の言葉を理解し、エセ関西弁を話す。ルクレチア王国が出来る前からルクレチアに住んでおり、ルクレチアの歴史に詳しく、条件を満たすと様々な情報を教えてくれる。
ボイスハート
あるダンジョンに登場するデブのオカマ。主人公達に愛をささやきながら執拗に追いかけ、最奥の部屋で倒さない限り何度倒しても復活するかなり厄介な敵。モデルは北斗の拳の敵キャラであるハートからか。
魔王オディオ
憎しみにとらわれたある人物が異形の姿に変貌したもの。中世編に登場した「魔王」とは比べ物にならないほどの力を持つ。

[編集] ワタナベ親子

本作の全9本のシナリオの全てに共通するキャラクターとして「ワタナベ親子」が存在する。出現条件はシナリオによって様々で、西部編や中世編のようにシナリオに組み込まれていて必ず見られるものや、現代編のように発生条件が厳しいもの、功夫編や幕末編のようにイベントの進め方によっては見られなくなってしまうものもある。基本的に父親がやられ役で、息子が泣くという共通点が存在する。名前が登場する場合は全て、「ワタナベ」及びその変形となっている。

  • 西部編 - 必ず登場。夜明けにサクセズタウンに流れ着くが、父親がサクセズタウンに襲来したクレイジー・バンチに撃たれて死亡。息子の名はワット。
  • 近未来編 - 必ず登場。息子はアキラと同じくちびっこハウスの孤児のひとりであり、名字のワタナベで呼ばれている。父親のコウゾウは行方不明だったが、液体人間兵器「W1号」に改造されアキラと戦うこととなる。
  • 現代編 - グレート・エイジャ戦にて、エイジャが右下に背を向けている状態で高原が「カミツキ」を受けると、エイジャの反則技に憤慨した客が場外から空き缶を投げつけるイベントが稀に起こる。怒り狂ったエイジャはリングを飛び出し、缶を投げた相手をボコボコにして戻ってくる。この缶を投げた人物こそがワタナベ父である。
  • SF編 - 必ず登場。この編では人間ではなく、コギトエルゴスム号の通信用アンテナ(親子機)、ワタナベ式ウェイブステーション「ワタナベイション・システム」として登場。親アンテナが壊れる。
  • 功夫編 - サモが継承者になった場合にのみ登場。かつて殺害された父の敵討ちのため、息子がワン・タンナベ拳継承者として義破門団の本拠地に乗り込むが、奥義「どはつ天突拳」が不発に終わって自爆してしまい、逃走した。
  • 原始編 - 特定のイベントをこなした後、落とし穴のある洞窟で姿を見ることができる。落とし穴を体を張って息子を渡らせる父だが、息子が渡りきると力尽きて落下してしまう。
  • 幕末編 - 鼠小僧としてワタナベ家の親子が城に潜入し小判を手に入れようとするが、気配を察知され父親が槍で刺され死亡。なお、気配を察知するはずだった人物をイベント発生前に殺害していると父親が死亡することはない(その代わり、小判を持ち去られてしまう)。
  • 中世編 - 必ず登場。父親のワット・ナーベとストレイボウが武術大会の準決勝で対戦し、敗れる。
  • 最終編 - あるダンジョンの中で親子2人とも石化している。あるキャラの能力でその真相を知ることができ、強力な防具を持ったボスに関するヒントが得られる。なお、服から読み取れる名前の一部は親子とも「ワタナ…」となっているため、中世編のワット・ナーベ親子とは別人である可能性が高い。

なぜワタナベなのか、その理由は明かされていない(スタッフにもワタナベという名の人物がいるとは述べられている[1])が、小学館の『ライブ・ア・ライブ 公式冒険ガイドブック』では、全国の渡辺くんに対し悪気はないと謝罪した上で、みんなに好かれている全ワールド一の人気者と紹介されている[2]

[編集] モンスターに関する考察

[編集] 各シナリオのボスの名前

各シナリオのボスは個性的な名前を持つが、それぞれの名前は全て「オディオ」という文字がキーワードとなっている[2](ただし中世編を除く)。その根底には1つのラテン語 ODIUM に由来する、憎しみを表すイタリア語 Odio や英単語 Odious が存在する。

  • 原始編 - おーでぃーおー(説明書ではオディオザウルス)
  • 功夫編 - オディワン・リー(ワンを漢字で書くと王(おう)、続けて読むとオディオウとなる)
  • 幕末編 - ガマヘビ変化(「尾手 院王(おで いおう)」が変身した怪物)
  • 西部編 - O(オー)・ディオ
  • 現代編 - オディ・オブライト(ゲーム中では「オディー・O(オー)」とも表記される)
  • 近未来編 - 隠呼大仏(「御出居(おでお)様」なる者が乗り移っているらしい)
  • SF編 - マザーCOM(型番は"OD-10"であり、「10」をアルファベットの「IO」に見立てるとOD-IOとなる)
  • 最終編 - ピュアオディオ

[編集] 用語

液体人間
近未来編に登場する。液化された人間であり、肉体的な力を失う代わりに精神力が飛躍的に上昇する。ロボットなどの原動力にもなる。シンデルマンが開発した技術。人間以外の生物を液化することも可能であり、物語中ではシンデルマンの元同僚である藤兵衛が、死に掛けていたタロキチを液化させることでアンドロイド・タロイモとして復活させた。
コギトエルゴスム
SF編の舞台となる、民間の輸送用宇宙船。乗員はホル船長、ヒューイ、カーク、レイチェル、カトゥーの5名であり、さらに物語中でキューブが乗組員として追加登録されることになる。船内は3階層に渡っており、乗組員・外来者用の個室やリフレッシュルーム、冷凍睡眠室など設備はそれなりに整っている。しかし乗員の人間関係は壊滅的。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] スタッフ

[編集] 製作スタッフ

[編集] キャラクターイラストレーション

主人公らのキャラクターイメージは、ゲーム本編では最終編の真のエンディングの最後にて、主人公に選んだキャラクターひとりのみ確認できる(心山拳老師とオルステッドを除く)。

[編集] 関連商品

[編集] 攻略本

『ライブ・ア・ライブ 公式冒険ガイドブック』 ISBN 4-09-102492-0 / 小学館(ワンダーライフスペシャル) 1994年10月
中世編を除く各編を担当した漫画家による設定画を収録。他では見られない各サブキャラクターのイメージイラストも数多く使用されており、初期稿の怪盗キッド風のおぼろ丸なども見られる。
『ライブ・ア・ライブ 完全攻略ガイドブック』 ISBN 4-87188-331-0 / NTT出版 1994年10月
コラムとして開発陣のインタビューを収録。漫画家による原画イラストは使用されておらず、全てデフォルメキャラとなっている。
『ライブ・ア・ライブ 完全攻略ガイドブック Limited Edition』 ISBN 4-87188-340-X / NTT出版 1994年10月
通常版とほぼ同内容だが、この限定版はハードカバー仕様となっており、シングルCDが付属している。バトルBGM8曲を1つに繋げてアレンジを施したメドレー「Battlissimo」と、届かぬ翼(中世編フィールドテーマ)のアレンジ「Forgotten Wings 〜忘れられた翼〜」の2曲を収録。また、巻末には下村陽子によるライナーノーツも数ページ追加されている。

本作の取扱説明書には、小学館より全7作家の独占インタビューを収録した「完全ガイドブック」の発売予定が記されていたが、これは実現せず、上記のいずれの攻略本も漫画家によるインタビューは収録されていない。

[編集] サウンドトラック

「ライブ・ア・ライブ オリジナル・サウンド・ヴァージョン」NTT出版プライエイド・レコーズ 1994年8月25日
サウンドトラック。本作のサウンドテストでは聴けないものも含め、ほぼ全曲を網羅した全41曲を収録しているが、一部の曲、もしくはアレンジ違い(「CRY・A・LIVE」のソロバージョン、「届かぬ翼」の回想時バージョンなど)が未収録。付属のブックレットには下村によるライナーノーツと、中世編を除く各編を担当した漫画家によるイメージイラストを収録。初回特典にはステッカーが付属していた。なお、本CDは再発売されていない。
「LIVE A LIVE Original Soundtrack」 スクウェア・エニックス 2008年7月25日配信開始
スクウェア・エニックスが過去の名作ゲームのサウンドトラックをiTunes向けに配信する「SQUARE ENIX Presents Legendary Tracks」の第1弾として販売が開始された。ダウンロード価格は1,500円。内容は「オリジナル・サウンド・ヴァージョン」と同じ全41曲。配信開始当時、ダウンロードランキングで一時1位になったことが、下村陽子のブログで紹介された。
「スクウェア・エニックス バトル・トラックス Vol.1」 スクウェア・エニックス 2007年5月9日
スクウェア・エニックスが1987年から1996年に発売したRPGの戦闘BGMを中心に、全25曲を原曲のまま収録したコンピレーションアルバム。『LAL』からはボス戦BGM「MEGALOMANIA」を収録。
「drammatica -The Very Best of Yoko Shimomura-」 スクウェア・エニックス 2008年3月26日
下村陽子の作曲家20周年記念アルバム。下村が手がけた複数の作品のBGMを、全て新規フルオーケストラ収録でアレンジした全16曲を収録。『LAL』からは功夫編テーマ曲「鳥児在天空飛翔 魚児在河里游泳」と、中世編フィールド曲のアレンジ「Forgotten Wings 〜忘れられた翼〜」を収録。

[編集] その他関連作品

  • 発売当時の1994年、小学館のゲーム雑誌ゲーム・オン!」では特に力を入れて特集されており、SF編の序章をキャラクターデザイナーの田村由美自身が描いた読み切り漫画『SpaceTrap』(スペーストラップ)なども掲載されていた。ゲーム開始以前のコギトエルゴスムを描いたストーリーだが、一部ゲーム本編との矛盾点もある。
  • 1994年夏に小田急電鉄にて、本作のキャラクターやアイテムなどが描かれたスタンプを集めるスタンプラリーが実施され、景品として本作のイラストを使った記念プリペイドカードなども製作された。
  • 2003年プレイステーション2で発売された『半熟英雄対3D』の第1話はこのゲームの中世編を元にしたパロディシナリオになっており、オディオなどが登場する。ただし、ストーリー自体は本作と関係はない。
  • 2006年には劇団R:MIXから中世編を原作とした演劇「魔王降臨」も公演されていた。なお、同劇団の演劇である「魔のシリーズ」は一部中世編と共通する設定もあるが、世界観やシナリオそのものは『ライブ・ア・ライブ』とは異なるものとなっている。
  • 2008年9月27日アスキー・メディアワークスより発売された小説誌電撃文庫MAGAZINE」2008年11月号増刊『とらドラ! VS 禁書目録』にて、企画「名作ゲームノベライズ」の中の1作品として、本作SF編を別の視点から描いた短編小説『ワレ オモウ ユエニ ワレ アリ――』が掲載された。著者は入間人間

[編集] その他

  • 発売当時、ゲーム雑誌「ゲーム批評」誌上のレビュー記事にて本作が酷評されていた。レビューを担当したのは、当時「反スクウェア」の立場として知られていた同誌の編集長、ケロリーヌ斎藤こと漫画家の斎藤亜弓であった。
  • 漫画家の久米田康治が2005年の「ヤングガンガン」における読み切りで本作の続編を希望する旨の発言をしている。
  • サウンドトラック「ライブ・ア・ライブ オリジナル・サウンド・ヴァージョン」のケースからCDを取り出してみると、CDの入る窪みの辺りは「LIVE A LIVE」と一面に書かれているが、1箇所だけ「♥ LOVE ♥」と書かれている。
  • SF編の最終ボス・マザーCOMは、通常はワイヤーフレーム状の姿だが、インフォリサーチの向き変更効果で裏向きにすると実体を持った姿になる。なお、最終編では最初からこのリアルな姿で登場する。

[編集] 脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l NTT出版『ライブ・ア・ライブ 完全攻略ガイドブック』より
  2. ^ a b c d e f g 小学館『ライブ・ア・ライブ 公式冒険ガイドブック』より
  3. ^ Welcome to Machantosh. - 松村靖 公式サイトより

[編集] 外部リンク