ヨハン・クリストフ・フェルスター

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ヨハン・クリストフ・フェルスター(Johann Christoph Förster, 1693年11月30日 - 1745年12月6日)は、ドイツ作曲家ヴァイオリニスト

生涯[編集]

バート・ビブラ出身。地元のオルガニストから音楽を学んだ後、1710年からヴァイセンフェルスでヨハン・ダーフィト・ハイニヒェン作曲対位法を師事した。その後ザクセン=メルゼブルクの宮廷楽長・オルガニストのゲオルク・フリードリヒ・カウフマンに学び、1717年にザクセン=メルゼブルク宮廷楽団のヴァイオリニストに就任、ほどなくして楽師長(コンツェルトマイスター)に昇格した。

1723年プラハで行われたカール6世のベーメン王戴冠式でヨハン・ヨーゼフ・フックスフランチェスコ・バルトロメオ・コンティアントニオ・カルダーラウィーンの宮廷音楽家たちと知り合った。祝典ではフックスのオペラ『コスタンツァとフォルテッツァ』をフックスとともに演奏した。

その後、シュヴァルツブルク=ルードルシュタットの宮廷楽団で副楽長を務めた。

多くの音楽家との交流を持ち、ゲオルク・フィリップ・テレマンの『ターフェルムジーク』『四重奏曲』を予約購読していたことが記録に残っている[1] [2] [3]

作品はオーボエ協奏曲ホルン協奏曲が知られている。作風はシンフォニア集ではイタリア風で、序曲ではフランス風であるが、双方にギャラント様式が取り入れられている。

作品[編集]

  • 26の教会カンタータ
  • 11の世俗カンタータ
  • 6つの6声から8声の序曲集
  • 6つの4声のシンフォニア集
  • 6つの6声または10声のシンフォニア集
  • 6つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ

文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ MGG, 2. Auflage Bd. 6, S.1496-1497
  2. ^ Lebenslauf und Werke auf der Webseite Musicologie.org
  3. ^ Arno Forchert: Förster, Christoph. In: Neue Deutsche Biographie (NDB). Band 5, Duncker & Humblot, Berlin 1961, S. 271 f. (Onlinefassung).

外部リンク[編集]