ユンヨン・オーパークン

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ユンヨン・オーパークンタイ語: ยืนยง โอภากุล Yuanyong Opakul 1954年 - )はタイ王国ミュージシャン。一般的にはエート・カラバオの名で知られている。1954年11月9日スパンブリー県の中国系タイ人家庭に生まれた。バンコクの工科高校で学び、フィリピンの大学を卒業した。ユンヨンはそこで一緒に学んでいたタイ人学生とともに3人で社会派の音楽を演奏するバンドカラバオを結成する。

タイに帰国してメンバーがひとり抜け、仕事をしながら活動を続ける。ユンヨンは1979年に友人のバンド、ハンマーのファーストアルバムのプロデューサーを引き受けたがこれが引き金となって自分たちのアルバムを作る気になり1981年にカラバオのファーストアルバム『キーマオ』が発売された。

1984年に発売したカラバオの5枚目のアルバム、『メイドインタイランド』が通算500万枚を売り上げる大ヒットとなり、エート・カラバオの名前はタイ国全土に知れ渡ることになった。

エート・カラバオことユンヨン・オーパークンはカラバオやソロ・アルバムの楽曲にのせられた歌詞によって社会のさまざまな事柄について強烈かつ直接的に言及、批評してきた。そしてその楽曲数は900にものぼる。

エートはミュージシャンとしてだけにとどまらず著作も出版し、テレビドラマや映画に俳優としても出演してきた。そのほかにコマーシャルソングや政府に依頼された楽曲も制作している。

2014年、国家芸術家に指定を受ける。

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