ユンデン・ワンチュク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ユンデン・ワンチュク
Yun Wang.jpg
プロフィール
出生: 1871年同治10年)
死去: 1938年民国27年)3月24日
出身地: 清の旗 内蒙古烏蘭察布盟達爾罕旗
職業: 政治家
各種表記
繁体字 雲端旺楚克
簡体字 云端旺楚克
拼音 Yúnduān Wàngchŭkè
注音符号 ㄩㄣˊ ㄉㄨㄢ ㄨㄤˋ ㄔㄨˇ ㄎㄜˋ
発音転記: ユンドゥアン ワンチュークー
英語名 Yondonwangchug
テンプレートを表示

ユンデン・ワンチュクは、モンゴル(内蒙古)の王族・政治家、中華民国の政治家。一般に、雲王と略称される。

事跡[編集]

1890年光緒16年)、ハルハ(喀爾喀)右翼旗ジャサク(札薩克)・ダルハン・ベイレ(貝勒)を継承する。1912年民国元年)、親王として北京政府から認められ、ウランチャブ盟長とダルハン旗旗長を務めた。1932年(民国21年)10月、綏遠省ウランチャブ盟保安長官に任命された。

1933年(民国22年)7月、ユンデン・ワンチュクは、デムチュクドンロブ(徳王)とともに内蒙古自治会議を開催し、内蒙古の「高度な自治」を要求する運動を開始した。9月、内蒙古自治政府委員長に、翌年3月には、蒙古地方自治政務委員会委員長に選出された。1935年(民国24年)2月、国民政府委員に任命されている。

1936年(民国25年)5月、日本軍の援助・介入により蒙古軍政府が成立すると、ユンデン・ワンチュクが主席に、デムチュクドンロブが総裁に、それぞれ選出された。次いで、翌年10月に蒙古聯盟自治政府が成立すると、引き続きユンデン・ワンチュクが主席となっている。

1938年3月24日、68歳で病没。

参考文献[編集]

  • 徐友春主編 『民国人物大辞典 増訂版』 河北人民出版社、2007年ISBN 978-7-202-03014-1
  • 劉国銘主編 『中国国民党百年人物全書』 団結出版社、2005年ISBN 7-80214-039-0
Menjiang Flag (1936).svg 蒙古軍政府
先代:
(創設)
主席
1936年5月 - 1937年10月
次代:
(蒙古聯盟自治政府
に改組)
 Menjiang Flag (1945).svg 蒙古聯盟自治政府
先代:
(蒙古軍政府から改組)
主席
1937年10月 - 1938年3月
次代:
デムチュクドンロブ