ヤブツカツクリ

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ヤブツカツクリ
Australian Brush turkey.jpg
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ目 Galliformes
: ツカツクリ科 Megapodiidae
: Alectura
: ヤブツカツクリ A. lathami
学名
Alectura lathami Gray[1]1831
英名
Australian Brush-turkey

ヤブツカツクリ (Alectura lathami) は、キジ目ツカツクリ科に分類される鳥類の一種。

目次

形態[編集]

全長70cmほど。頭部は赤褐色で、ほとんど羽毛がない。繁殖期になると、オスの頭部はより鮮やかな赤色になる。黒に近い濃い褐色の羽毛と赤い皮膚が裸出した頚を持つ。胸の部分に黄色い肉垂がある(一部地域の個体群ではこの肉垂が白くなる)。雌雄同色だが、メスはオスよりやや小さい。

分布[編集]

オーストラリア北東部~東部

南オーストラリア州カンガルー島に移入された。

生態[編集]

食性は雑食性であり、落ち葉や腐葉土、土、砂、時には芝生などを脚で後ろに掻き出しながら、地中の昆虫やミミズを捕食する。その他、地面に落ちた果実や種なども食べる。まれに木に登って、木についている実を食べたり、下に落としてから食べることもある。

短い距離なら飛翔することができる。夕方になると枝を飛び移りながら木の上に登って、外敵に襲われにくい場所で休む。

養卵は抱卵でなく、腐葉土で作成する巨大な塚に卵を埋め、発酵熱で温める。塚は通常オスが作り、直径4m、高さ1-2mにもなる。メスは塚の中に通常18-24個、最大で50個の卵を産む。その後、オスが塚の温度を33-38度になるよう管理する。しかし、その間、親鳥はずっとつきっきりで塚の管理をしているわけではない。 時にはディンゴオオトカゲの餌になってしまう。またアボリジニが食べることもある。卵は約7週間後に孵化し、幼鳥は自力で腐葉土を掘り起こしながら、塚の外に出てくる。幼鳥は生まれた時から一人で生活することができ、自分で餌を探す。

人との関わり[編集]

住宅地でもよく見かけ、あまり人を恐れず、時にはテーブルなどにある人のご飯を奪うこともある。また、餌探しのために芝生や花壇を壊してしまうことがあり、庭の管理する際には気をつける必要がある[2]


保全状況評価[編集]

軽度懸念

LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1(2001))

Status iucn3.1 LC.svg

外部リンク[編集]


参考文献[編集]

  1. ^ Samuel Frederick Gray (1766 – 1828) or ジョン・エドワード・グレイ (1800-1875)
  2. ^ Australian brush turkey-DECC
  • Field Guide to Australian Birds, Steve Panish Publishing, 2004