ヤニック・ポンセロ

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Pix.gif ヤニック・ポンセロ
Yannick Ponsero
Figure skating pictogram.svg
Ponsero 2008SC by Carmichael.jpg
2008年スケートカナダフリースケーティング
基本情報
代表国: フランスの旗 フランス
生年月日: 1986年10月17日(27歳)
出生地: アヌシー
身長: 170 cm[1]
元コーチ: ディディエ・ルシーヌ[2][1][3]
ソフィー・ゴラス[2][1]
クラウディ・ルシーヌ[2]
元振付師: ミュリエル・ザズーイ
サンドラ・ギャルド[3]
アモウリー・リオ[2]
ローリー・メイ[2]
所属クラブ: SG アヌシー[3]
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 219.52 2010 欧州選手権
ショートプログラム: 82.40 2010 欧州選手権
フリースケーティング: 151.85 2009 欧州選手権

ヤニック・ポンセロフランス語: Yannick Ponsero, 1986年10月17日[1] - )は、フランスの元フィギュアスケート選手(男子シングル)。2005年世界ジュニアフィギュアスケート選手権2位。2008年フランスフィギュアスケート選手権優勝。

人物[編集]

9歳で2回転アクセルを跳び、10歳で3回転ルッツまでのジャンプに成功。14歳のときには3回転アクセルと4回転サルコウも習得していた。バンクーバーオリンピックを区切りに競技を引退して学業に専念する意向で、将来は理学療法士になることを目指す[2]

経歴[編集]

オート=サヴォワ県アヌシーで生まれ、3歳のころ姉の影響でスケートを始めた[2][1]。2001-2002シーズンからISUジュニアグランプリに参戦。2004-2005シーズンのJGPクールシュベルでJGP初優勝。2005年世界ジュニア選手権では織田信成に次いで2位となった。翌2006年の世界ジュニア選手権では、ショートプログラムで首位に立ったが、フリースケーティングでのミスが響いて3位に終わった。

2005-2006シーズンからISUグランプリシリーズに参戦。2006-2007シーズンは欧州選手権世界選手権にいずれも初出場。2008-2009シーズンはNHK杯でGPシリーズ初の表彰台に上る。エキシビションではスキーを履いて登場し、演技中に上着を脱ぎ捨ててアロハシャツに早変わりするユニークなプログラムで会場を沸かせた[4]欧州選手権でも4位と躍進した。

2010-2011シーズンは国内選、ISUグランプリシリーズにはいずれも参戦せず、学業に専念。冬季ユニバーシアードにのみ出場した。

主な戦績[編集]

2005-2006年シーズン以降[編集]

大会/年 2005-06 2006-07 2007-08 2008-09 2009-10 2010-11
世界選手権 14 18 16
欧州選手権 12 12 4 6
フランス選手権 5 2 2 1 2
GP中国杯 7 5
GPエリック杯 5
GPNHK杯 7 3
GPスケートカナダ 6 6 4
GPロシア杯 6
GPスケートアメリカ 5
ユニバーシアード 9
ネーベルホルン杯 3 6
ニース杯 1 1 棄権
NRW杯 1
エイゴンチャレンジ杯 4
世界Jr.選手権 3

2004-2005年シーズンまで[編集]

大会/年 2000-01 2001-02 2002-03 2003-04 2004-05
フランス選手権 14 10 5
ニース杯 1 J 1 J 4
ユニバーシアード 10
世界Jr.選手権 8 14 9 2
JGPブラオエン・シュベルター杯 5
JGPクールシュベル 1
JGPバルト杯 6
JGPチェコスケート 5
JGPスケートスロバキア 3
JGPトラパネーゼ杯 13 6
JGPハーグ 9

詳細[編集]

2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2011年1月30日-2月5日 第25回冬季ユニバーシアードエルズルム 7
61.85
11
110.45
9
172.30


2009-2010 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2010年1月18日-24日 2010年ヨーロッパフィギュアスケート選手権タリン 3
82.40
7
137.12
6
219.52
2009年12月17日-20日 フランスフィギュアスケート選手権マルセイユ 1
82.88
2
147.77
2
230.65
2009年12月3日-6日 2009年NRW杯ドルトムント 1
79.88
1
144.45
1
224.33
2009年11月4日-8日 2009年ニース杯ニース 7
59.15
- 棄権
2009年10月29日-11月1日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 6
66.65
6
128.47
5
195.12
2009年10月15日-18日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 5
72.50
5
133.24
5
205.74
2009年9月23日-25日 2009年ネーベルホルン杯[5]オーベルストドルフ 13
55.50
4
132.06
6
187.56


2008-2009 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2009年3月22日-28日 2009年世界フィギュアスケート選手権ロサンゼルス 11
71.83
17
122.01
16
193.84
2009年3月4日-8日 2009年エイゴンチャレンジ杯ハーグ 3
65.98
4
124.95
4
190.93
2009年1月19日-25日 2009年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ヘルシンキ 9
67.45
1
151.85
4
219.30
2008年12月19日-21日 フランスフィギュアスケート選手権コルマール 4
71.20
1
149.99
1
221.19
2008年11月27日-30日 ISUグランプリシリーズ NHK杯東京 3
74.39
3
142.85
3
217.24
2008年10月31日-11月2日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダオタワ 1
78.05
6
130.92
4
208.97
2008年10月15日-19日 2008年ニース杯ニース 2
72.45
1
149.89
1
222.34
2008年9月25日-28日 2008年ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 8
61.79
3
135.92
3
197.71


2007-2008 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2008年3月17日-23日 2008年世界フィギュアスケート選手権ヨーテボリ 16
64.46
18
117.60
18
182.06
2008年1月21日-27日 2008年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ザグレブ 11
59.28
12
113.15
12
172.43
2007年12月6日-9日 フランスフィギュアスケート選手権(メジェーヴ) 2
82.83
2
145.88
2
228.71
2007年11月22日-25日 ISUグランプリシリーズ ロシア杯モスクワ 4
67.93
9
121.83
6
189.76
2007年11月1日-4日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダケベックシティ 2
67.09
10
111.09
6
178.18
2007年10月18日-21日 2007年ニース杯ニース 2
57.80
1
114.98
1
172.78


2006-2007 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2007年3月19日-25日 2007年世界フィギュアスケート選手権東京 12
68.76
15
123.87
14
192.63
2007年1月22日-28日 2007年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ワルシャワ 10
63.11
13
109.16
12
172.27
2006年12月1日-3日 フランスフィギュアスケート選手権オルレアン 2
78.10
2
126.71
2
204.81
2006年11月9日-12日 ISUグランプリシリーズ 中国杯南京 5
62.90
8
114.19
7
177.09
2006年11月2日-5日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダビクトリア 4
69.05
6
120.41
6
189.46


2005-2006 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2006年3月6日-12日 2006年世界ジュニアフィギュアスケート選手権リュブリャナ 2
111.80
2
63.29
7
107.68
3
170.97
2005年12月8日-11日 フランスフィギュアスケート選手権ブザンソン - 5
64.28
4
133.92
5
198.20
2005年12月1日-4日 ISUグランプリシリーズ NHK杯大阪 - 4
64.20
10
102.00
7
166.20
2005年10月20日-23日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカアトランティックシティ - 5
61.95
6
98.58
5
160.53


2004-2005 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2005年2月28日-3月6日 2005年世界ジュニアフィギュアスケート選手権キッチナー 3
109.34
1
64.90
2
120.55
2
185.45
2005年1月12日-22日 第22回冬季ユニバーシアードインスブルック - 11 11 10
2004年12月10日-12日 フランスフィギュアスケート選手権レンヌ - 5
63.05
5
116.80
5
180.95
2004年11月4日-7日 2004年ニース杯ニース - 2 4 4
2004年10月7日-10日 ISUジュニアグランプリ ブラオエン・シュベルター杯ケムニッツ - 7
53.00
4
97.88
5
150.88
2004年8月26日-29日 ISUジュニアグランプリ クールシュヴェルクールシュヴェル - 1
60.44
3
105.60
1
166.04


2003-2004 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2004年2月29日-3月7日 2004年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ハーグ 9 7 10 9
2003年11月6日-9日 2003年ニース杯 ジュニアクラス(ニース - 1 1 1
2003年10月30日-11月2日 ISUジュニアグランプリ バルト杯グダニスク - 7 6 6
2003年10月2日-5日 ISUジュニアグランプリ チェコスケートオストラヴァ - 5 7 5


2002-2003 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2003年2月24日-3月2日 2003年世界ジュニアフィギュアスケート選手権](オストラヴァ 6 18 14 14
2002年10月31日-11月3日 ISUジュニアグランプリ トラパネーゼ杯ミラノ - 2 7 6
2002年10月3日-6日 ISUジュニアグランプリ スケートスロバキアブラチスラヴァ - 5 3 3


2001-2002 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2002年3月3日-10日 2002年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ハーマル 3 10 8 8
2001年11月7日-11日 ISUジュニアグランプリ トラパネーゼ杯ミラノ - 12 15 13
2001年10月25日-28日 ISUジュニアグランプリ ハーグハーグ - 8 10 9


2000-2001 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2000年11月29日-12月3日 2000年ニース杯 ジュニアクラス(ニース 1 1 1


プログラム[編集]

シーズン SP FS EX
2010-2011 La Corrida
演奏:フランシス・カブレル
Diem
演奏:ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
キャラバン
作曲:ブライアン・セッツァー
サマータイム
歌劇『ポーギーとベス』より
作曲:ジョージ・ガーシュウィン
演奏:ルイ・アームストロング

シング・シング・シング
作曲:ルイ・プリマ
演奏:ブライアン・セッツァー

振付:ローリー・メイ
2009-2010 映画『パリの空の下セーヌは流れる』サウンドトラック
作曲:ジャン・ヴィエネル
La Belle Vie
ボーカル:ダニ・ブリヤン
2008-2009 ICE 5 (交響曲第5番 ヒップホップバージョン)[6]
編曲:マキシム・マレクー
振付:アモウリー・リオ
スキー
編曲・振付:ヤニック・ポンセロ[7]
2007-2008 秋によせて
作曲:ラウル・ディ・ブラシオ
編曲:マキシム・ロドリゲス
映画『ダ・ヴィンチ・コード』より
作曲:ハンス・ジマー
編曲:マキシム・ロドリゲス

トリスタンとイゾルデ
作曲:リヒャルト・ワーグナー
編曲:マキシム・ロドリゲス
Dans le port d'Amsterdam
ボーカル:ジャック・ブレル
2006-2007 夢二のテーマ 映画『花様年華』より
作曲:梅林茂
編曲:マキシム・ロドリゲス
映画『ダ・ヴィンチ・コード』より
作曲:ハンス・ジマー
編曲:マキシム・ロドリゲス
サーファー
Nathalie
作曲:ジルベール・ベコー
2005-2006[3] Les Lacs Du Connemara
作曲:ミシェル・サルドゥー
編曲:マキシム・ロドリゲス
サーファー
2004-2005 Safari bonga song
曲:サフリ・デュオ
映画『スクリーム3』より
作曲:マルコ・ベルトラミ
映画『マトリックス リローデッド』より
作曲:ドン・デイヴィス
フィーバー
2003-2004 Vivre Pour le Meilleur
曲:ジョニー・アリディ
J'attendrai
2002-2003 ベルフェゴール Nathalie
作曲:ジルベール・ベコー
2001-2002

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 『フィギュアスケートDays Plus 2008-2009男子シングル読本』ダイエックス出版、2008年9月、p.77
  2. ^ a b c d e f g 『PASSION 2009 フィギュアスケート男子シングルフォトブック』双葉社、2009年2月、p.112
  3. ^ a b c d 『フィギュアスケート選手名鑑 2006』新書館、2005年12月、p.98
  4. ^ 『ワールド・フィギュアスケート 36』新書館、2009年2月、p.53
  5. ^ バンクーバーオリンピック最終予選。国際スケート連盟主催。
  6. ^ 編曲はポンセロの友人によるもの。『ワールド・フィギュアスケート 35』新書館、2008年12月、p.32
  7. ^ 「ヤニック・ポンセロ 陽気な4回転ジャンパー」『フィギュアスケートDays vol.8』ダイエックス出版、2009年2月、pp.52-53

外部リンク[編集]