ヤドン
| ヤドン | |
|---|---|
| 基礎データ | |
| 英語名 | Slowpoke |
| 進化体系 | たねポケモン |
| 進化前 | なし |
| 進化後 | ヤドラン、ヤドキング |
| 世代 | 第1世代 |
| ポケモン学 | |
| 分類 | まぬけポケモン |
| タイプ | みず / エスパー |
| 高さ | 1.2m |
| 重さ | 36.0kg |
| 特性 | どんかん/マイペース |
| かくれ特性 | さいせいりょく |
ヤドンは、ポケットモンスターシリーズに登場する646種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。
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[編集] 特徴
カワウソのような姿をしたポケモン。体色はピンク。「まぬけポケモン」の分類の通り、とぼけた表情をしている。衝撃を受けてから5秒後に痛みを感じるほどの鈍感さ。尻尾からは甘い無毒の汁が染み出るが、特に栄養はない。この尻尾は珍味として需要があるらしく、非合法な乱獲が行われることもあるらしい(なお、尻尾は切られてもそのうち再生する)。あくびをすると雨が降るという言い伝えがある。
尻尾を水面に垂らして釣りをする習性があるが、このとき尻尾にシェルダーが噛み付き、そのままヤドランに進化することがある。またこのとき、まれに頭を挟まれヤドキングに進化することもある。
[編集] ゲームでのヤドン
『赤・緑』より登場。レベルアップでヤドランに、また『金・銀』以降では「おうじゃのしるし」を持たせて通信交換することでヤドキングへ進化する。
「すばやさ」は全ポケモン中最低クラスだが、「HP」は高い。また進化後のヤドランやヤドキングは「とくこう」の値が高めだが、ヤドン自身は「とくこう」より「こうげき」が高い。GBA版では連動ソフトを含めて『リーフグリーン』にしか登場しなかった。登場するバージョンでは多くの場合、コダック系統と出現率が相反する。『青』ではグレンタウンのポケモン研究所でパウワウと交換できる。
特性は、メロメロ状態にならない「どんかん」かこんらん状態にならない「マイペース」の2種類で、『ブラック・ホワイト』のポケモンドリームワールドで入手したヤドンの特性は他のポケモンと交換した際に「HP」が最大値の3分の1だけ自動的に回復する「さいせいりょく」となっており(尻尾が再生する設定に由来)、いずれも防御能力に関するものである。
『金・銀・クリスタル』では、ロケット団がヒワダタウンの「ヤドンのいど」を襲い、生息するヤドンを密猟、尻尾を販売するという場面が見られる。実際に「おいしいシッポ」なるアイテムも登場するが、効果はない(ショップで売るとそれなりにお金になる)。
『ブラック・ホワイト』では、殿堂入り後に「ほうじょうの社」でなみのりをすると高レベルのものが出現する。
『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』に登場するサファリゾーン園長・バオバの愛称は「ヤドン」である。
[編集] 外伝作品でのヤドン
『ポケモンチャンネル』では、天気予報官として登場。「雨」「くもり」「晴」から尻尾で選んだものに天気が変更される。
『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』では、同じく怠け者なポケモンであるナマケロとともに「タルイーズ」なるチームを結成しているが、冒険などはしておらず、トレジャータウンで2匹でひたすら気だるさについて語っている。
[編集] アニメでのヤドン
無印第17話「きょだいポケモンのしま!?」の回に初登場。ピカチュウとヒトカゲに道を聞かれるが無視(というよりはヤドンの性格上、気付かなかった可能性の方が高い)し、釣りを始める。最後には夕日に照らされたままシェルダーを釣り、ヤドランに進化する。
第67話「ヤドンがヤドランになるとき」では、オーキド博士がヤドンがヤドランに進化する過程がどのようなものか悩んでいるとき、サトシたちが現れてポケモンの研究をしているニシノモリ教授のもとへ行き調査を始める。そして調査の結果、ヤドンとシェルダーに共生の関係があることが分かりヤドンの進化の謎を解くことが出来た。カスミのコダックと会話をしたが、周囲から一生会話が終わらないと言われた。声優は鈴置洋孝が担当。
第143話「ヒワダタウン! ヤドンのいど!!」の回は尻尾を踏まれてから痛がるまでの時差など、ヤドンの魅力が遺憾なく発揮された名作である。
第245話「ヤドンのさとり! サトシのさとり!」の回ではジョウト地方に「ヤドン寺」があることが判明。自分が何なのかを考え修行しているヤドンが登場し、最後はヤドランに進化した。
第261話「ヤドキング! おうじゃのしるし!!」の回では、磯の中心にある大きな岩に登って「おうじゃのしるし」を頭に乗せ、その上からシェルダーが挟み込んでヤドキングに進化する。また、高速で泳ぐために、尻尾をスクリューのように用いていた。
[編集] 映画でのヤドン
短編映画『ピカチュウのなつやすみ』に少しだけ登場。場面転換時にこちらを向いて登場し、大あくびをしてストーリーに戻った。『ピカチュウのなつやすみ』ではこういったCMのないワーニングアバンとでも言うべき場面転換時の小アニメーションが多数挿入されたが、後の短編バラエティには継承されなかった。
なお、この時のバックミュージックは後にアニメ本編でもマヌケな言動があった時に多数使用されている。
[編集] ポケモンカードでのヤドン
ポケットモンスターカードゲームに入っていたヤドンは『ぼーっとする』と『ゴミあさり』の2つの技を持っていたが、ダメージは与えられなかった。ロケット団カードに入っていたものは『ひなたぼっこ』と『ずつき』の2つを持っていた。
[編集] 漫画でのヤドン
『ポケットモンスターSPECIAL』の作画担当、山本サトシは自画像代わりにヤドンを使用していた。第4章以降はヤドンに代わりマルノームを使用している。
[編集] その他におけるヤドン
『ポケモン☆サンデー』において、ロバートの秋山竜次がヤドン秋山として登場することがあった。