モーテル (映画)

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モーテル
Vacancy
監督 ニムロッド・アーントル
脚本 マーク・L・スミス
製作 ハル・リーバーマン
製作総指揮 グレン・S・ゲイナー
ステイシー・コルカー・クレイマー
ブライアン・パスカル
出演者 ルーク・ウィルソン
ケイト・ベッキンセイル
フランク・ホエーリー
イーサン・エンブリー
音楽 ポール・ハスリンジャー
撮影 アンジェイ・セクラ
編集 アーメン・ミナシャン
配給 アメリカ合衆国の旗 スクリーン・ジェムズ
日本の旗 S.P.E
公開 アメリカ合衆国の旗 2007年4月20日
日本の旗 2007年11月17日
上映時間 80分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $19,000,000[1]
興行収入 $35,300,645[1]
次作 モーテル2
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モーテル』(原題: Vacancy)は、2007年に製作されたニムロッド・アーントル監督、ルーク・ウィルソンケイト・ベッキンセイル主演のホラースリラー映画である。また続編となる殺人モーテルの誕生を描いた『モーテル2』(原題: Vacancy 2: The First Cut )が2009年に製作されている。

概要[編集]

ハンガリー育ちのアメリカ人であるニムロッド・アーントルが、ハリウッド進出第1弾として監督した映画である。人気俳優のルーク・ウィルソンケイト・ベッキンセイルフランク・ホエーリーイーサン・エンブリーらが出演。脚本を担当したマーク・L・スミスは、8年間を本作の構想に費やしており、ヒッチコック映画などから多くのオマージュを感じさせられる。当初、ルーク・ウィルソン演じる主人公の妻にはサラ・ジェシカ・パーカーが起用される予定だったが、彼女の代わりにケイト・ベッキンセイルが演じることになった経緯がある[2]

続編[編集]

モーテル2』は本作の続編とされているが、直接的な続編ではなく本作より遡った前日談的な物語となっている。また次作の舞台となるモーテルや登場人物も一新されている。

ストーリー[編集]

息子を不慮の事故で失って以来、デイヴィッド(ルーク・ウィルソン)とエイミー(ケイト・ベッキンセイル)のフォックス夫妻の愛は、冷めきってしまっていた。ある夜、エイミーの家を訪問した帰り道にデイヴィッドが高速から道を逸れて田舎の国道を走らせていると、アライグマを避けようとしてエンジンに不調が生じる。運良く道沿いにガソリンスタンドを見つけた2人は、自動車修理工(イーサン・エンブリー)に修理してもらうも、少し走っただけで車は再び故障してしまう。田舎のために携帯電話の電波も通じず、仕方なくガソリンスタンドへ徒歩で引き返すと、先ほどの男はもういなかった。しかし、ふと見るとスタンド横に1軒のモーテルがある。

渋々モーテルで1泊することを決心した2人は、フロントのメイソン(フランク・ホエーリー)から“ハネムーン・スイート”の鍵を受け取り、部屋へ向かう。しばらく誰も泊まっていなかった様子の薄汚い部屋に溜め息しか出ない中、デイヴィッドはその場の嫌な雰囲気をごまかそうと備え付けのテレビを点けた。ふと、ビデオデッキの上に置かれていたビデオテープをデッキに入れてみると、次々と男女が殺されている残虐な映像が流れ始める。悪趣味な映像に2人は顔をそむけるが、デイヴィッドはその映像のある部分に気づく。映っている場所が、自分たちの宿泊している部屋に似ているのだ。恐る恐る部屋の排気口を覗いたデイヴィッドは、そこに隠しカメラを発見する。だがそれは、この先起こる恐怖の始まりに過ぎなかった。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
デイヴィッド・フォックス ルーク・ウィルソン 宮本充
エイミー・フォックス ケイト・ベッキンセイル 田中敦子
メイソン フランク・ホエーリー 田原アルノ
自動車修理工 イーサン・エンブリー 志村知幸
殺人鬼 スコット・G・アンダーソン 小松史法

スタッフ[編集]

  • 監督:ニムロッド・アーントル
  • 製作:ハル・リーバーマン
  • 脚本:マーク・L・スミス
  • 音楽:ポール・ハスリンジャー
  • 撮影:アンジェイ・セクラ
  • 編集:アーメン・ミナシャン

脚注[編集]

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  1. ^ a b Vacancy (2007)” (英語). Box Office Mojo. 2010年6月13日閲覧。
  2. ^ Schneider, Karl (2006年9月11日). “"Kate Beckinsale joins Vacancy"”. The Hollywood Reporter. 2006年1月2日閲覧。

外部リンク[編集]