モーゼス・ヘス
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モーゼス・ヘス(Moses Hess, 1812年6月21日 ボン - 1875年4月6日 パリ)は、ドイツのユダヤ系社会主義者。哲学者。カール・マルクス、エンゲルス、ラッサールとともに、ドイツにおける社会主義の祖とされている。テーオドール・ヘルツルに影響を与えた政治的シオニズムの創設者でもある。
ヘーゲル左派の哲学から始まり、のちにライン新聞の創刊に加わる。このころヘスは、スピノザの汎神論に基く階級なき社会をといた。しかし、マルクスやエンゲルスの批判を受けて、唯物論へと転じ階級闘争による資本主義の矛盾の追及を模索していくこととなる。また、人間のすべての価値体系が貨幣に置き換えられ貨幣の多少でしか快楽を味わえなくなる人間社会の到来を感じ、貨幣廃止論を唱えたことも有名である。1864年にはマルクスらとともに第1インターナショナルにも参加。
晩年は、イスラエルの地に建国されるユダヤ人国家を社会主義国家とすることを計画していた。
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