モーシェ・レヴィン

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モーシェ・レヴィンMoshe Lewin1921年 - 2010年8月14日)はポーランド出身の歴史家。専門はロシア史、ソ連史。

人物[編集]

ポーランド・ヴィルノ(現:リトアニア・ヴィリニュス)生まれ。ポーランドで20年を過ごした後、1941年6月の独ソ戦勃発に伴い、ソ連へ渡った。両親は戦時中にホロコーストの犠牲となった。戦後1946年にポーランドへ戻り、1951年イスラエルへ移住。そこでロシア史を修学した。

1960年代にフランスへ移住。1966年に西側歴史家として初めてソ連の社会史へ言及した書籍『ロシア農民とソビエト権力』を執筆。フランスやイギリスの大学教授を歴任し、ペンシルベニア大学で歴史学教授を務めた。

2010年8月14日、パリで死去。

著作[編集]

  • 『レーニン最後の闘争』(1969年、河合秀和訳)(Lenin's Last Stuggle、1968年)
  • 『ロシア農民とソビエト権力』(1972年、荒田洋訳)(Political Undercurrents in Soviet Economic Debates、1974年)
  • 『歴史としてのゴルバチョフ』(1988年、荒田洋訳)(The Gorbachev Phenomenon、1988年)
  • The Making of the Soviet System』(1985年)

参考文献[編集]

  • 『歴史家たち』- 野村達朗、近藤和彦(名古屋大学出版会、1990年)ISBN 4815801371

脚注[編集]

関連項目[編集]