モンマス (装甲巡洋艦)

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HMS モンマス
艦歴
発注:
起工:
進水: 1901年11月13日
就役: 1903年
退役:
その後: 1914年11月1日に戦没
除籍:
性能諸元
排水量: 満載:9,950 t
全長: 448 ft
全幅: 66 ft
吃水: 25 ft (7.62 m)
機関:
最大速: 23ノット
乗員: 678名
兵装:

モンマス (HMS Monmouth) は、イギリス海軍の装甲巡洋艦。モンマス級の一番艦。1914年のコロネル沖海戦にて沈没。

艦歴[編集]

1901年進水、1903年竣工。14門の6インチ砲を備えていたが、これは装甲巡洋艦にしては貧弱な武装であった。装甲が薄く、舷側砲は水線に近すぎるために、穏やかな海況の時以外は使用できなかった。1906年から1913年に中国方面に展開していたが、1914年には予備部隊に編入されている。

第一次世界大戦勃発後、現役復帰し、クリストファー・クラドック提督の第5巡洋戦隊に組み込まれる。1914年11月1日、装甲巡洋艦グッドホープ、軽巡洋艦グラスゴー、仮装巡洋艦オトラントと共にコロネル沖海戦でドイツ艦隊と交戦。荒天の影響もあり、モンマスは砲の多くが使用できなかった。モンマスは、装甲巡洋艦グナイゼナウから多数の命中弾を受けて炎上し、戦線を離脱。しかし、その後、送れて戦場に到着した巡洋艦ニュルンベルクに発見された。モンマスの戦闘旗が掲揚されたままであったためニュルンベルクは攻撃を行い、モンマスは転覆して沈んだ。生存者は無かった。

参考文献[編集]

  • Keith Yates, Graf Spee's Raiders Challenge to the Royal Navy, 1914-1915, Naval Institute Press, 1995, ISBN 1-55750-977-8
  • 海人社『世界の艦船 増刊 イギリス巡洋艦史』1996年11月号増刊 No.517