モンブラントラムウェイ

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モンブラントラムウェイ
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路線総延長 12.4 km
軌間 1000 mm
電圧 11KV(三相交流
最大勾配 240 パーミル
ラック方式 シュトループ式

モンブラントラムウェイ(仏:Tramway du Mont-Blanc、英:Mont Blanc Tramway)は、フランスオート=サヴォワ県にある登山鉄道である。

車窓からはモンブランをのぞむことができ、観光客に人気がある。また終着駅ニー・デーグル(Nid d'Aigle)からのモンブラン山頂への登頂や、山腹のハイキングコースに至るために便利であるため、登山者にもよく利用されている。

フランスの鉄道としては、最も高い標高まで到達している。


路線[編集]

フランス国鉄(SNCF)と接続する標高580メートルのサン・ジェルヴェ・レ・バン([en: Saint-Gervais-les-Bains])が始発で、標高2,372メートルのニー・デーグル(Nid d'Aigle)が終点である。

全長は12.4キロで、起点から終点までで約1,800メートルの標高差を上り、所要時間は約1時間である。軌間は1,000mm、ラック式鉄道(路線の大部分で使用)と粘着式鉄道を併用する。平均勾配は150‰、最急で240‰である。


歴史[編集]

1907年に部分開業し、1914年に現在の終点ニー・デーグルまで開通。更なる延長計画もあったが第1次世界大戦で中断し、以後は再開されなかった。当初は蒸気機関車による運行で、1956年に電化された。


運営主体[編集]

モンタンヴェール鉄道や、他のスキーリフト等を運営するカンパーニュ・ド・モンブラン (Compagnie du Mont Blanc) が行っている。

外部リンク[編集]