モミジガサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
モミジガサ
Parasenecio delphiniifolius 1.JPG
福島県会津地方、2009年9月
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: コウモリソウ属 Parasenecio
: モミジガサ
Parasenecio delphiniifolius
学名
Parasenecio delphiniifolius (Siebold et Zucc.) H.Koyama
シノニム
  • Cacalia delphiniifolia Siebold et Zucc.
和名
モミジガサ(紅葉笠)

モミジガサ(紅葉笠、学名Parasenecio delphiniifolius)は、キク科コウモリソウ属多年草。別名、シドケシトギモミジソウ。春、茎が20-30cmに伸び、茎先の葉がまだ展開しないものは山菜として食用にされる。

特徴[編集]

の高さは60-80cm。は長い葉柄をもって茎に互生し、葉柄は茎を抱かない。葉はモミジ状に裂け、表面は無毛で裏面にはまばらに絹毛がある。葉身は長さ15cm、幅20cmになる。

花期は8-9月、茎の先に円錐花序状にやや紫色を帯びた白色の頭花をつける。総苞は長さ8-9mmの筒状で淡緑白色、総苞片は5個。頭花は5個の小花からなり、すべて両性の筒状花。小花の花冠は5裂し、花柱の先は2つに分かれ反り返る。

分布と生育環境[編集]

北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の湿り気のある樹林の林床、林縁に自生する。群生することが多い。

ギャラリー[編集]

山菜とされる芽出しの頃 
花冠は5裂する 

参考文献[編集]