モナド (圏論)

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圏論において、モナド(英:monad)もしくはトリプル(英:triple)とは、ドメインと余ドメインが同一の関手について自身との合成および縮約についてモノイドを連想させるものになるもののことである。

目次

導入:圏におけるモノイド [編集]

圏を C とし C を Cの対象、T を C の終対象とする。このとき圏 C におけるモノイド(monoid in C)とは三ツ組<C、μ:C✕C → C、η:T → C>のことである。

定義 [編集]

Cとしたとき、C 上のモナドは関手 T : CC と、次の2つの自然変換から構成される。すなわち、η : 1CT (ここで 1CC 上の恒等関手) 、および μ : T2T (ここで T2C から C への関手 TT )である。



  • μ ∘ Tη = μ ∘ ηT = 1T (結果としてこれは 自然変換 TT となる。ここで 1TT から Tへの恒等変換を表す).
Monad unit.png

最初の公理はモノイドにおける結合則と、2つめの公理は単位元の存在と、それぞれ同種のものである。事実、C 上のモナドは、対象として C上の自己関手、射としてそれらの自然変換を取る圏 EndC 内のモノイドとして定義することもできる。ここでのモノイド構造 は、自己関手の合成から導かれる。

関連項目 [編集]

参考文献 [編集]