メンフィス (エジプト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

メンフィス

世界測地系29°50′40.8″N, 31°15′3.3″E メンフィス (Memphis) とは、現在のエジプト共和国にある古代王朝の遺跡。現在の地域名称はミト・ラヒーナ村。

目次

[編集] 概要

カイロ市の南方27kmのナイル川西岸にある。古代遺跡が残されており、多くの観光客を集める。1979年、「メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯」として世界遺産(文化遺産)に登録された。

[編集] 歴史

エジプト古王国期の統一王朝最初の都であり、初期の都市名は、Ineb Hedj("白い壁")。メンフィスという名は、第6王朝のファラオ、ペピ1世のピラミッド「メンネフェル」のギリシャ語読みが変化したものである。その後、エジプト中王国の時代には都は上エジプトのテーベに移った。エジプト新王国の時代において、宗教改革を行ったことで知られるアメンホテプ4世の死後、一時的に都が置かれた。(まもなくテーベに遷都。)

[編集] 主な遺跡

ラムセス2世の石像
アラバスターのスフィンクス

[編集] アクセス

カイロ市内からバスが運行されており、およそ1時間で行ける。メンフィス~ギーザ間や、メンフィス~サッカラ間はそれなりに距離があるため、ローカルバスかタクシーをチャーターして行かなければならない。