メトロポリタン=ヴィッカース

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メトロポリタン=ヴィッカース英語:Metropolitan-Vickers)、略称メトロヴィックMetrovick)あるいはメトロヴィックスMetrovicks)は、20世紀はじめから半ばにかけて存在したイギリスの重工業会社である。元はブリティッシュ・ウエスティングハウスとして知られる。

発電機や蒸気タービン、変圧器やエレクトロニクスや鉄道設備を生産していた。 軸流圧縮式ジェットエンジンメトロヴィック F2も同社が世界に先駆けて開発した。 また、世界で初めてトランジスタコンピュータメトロヴィック 950を発売した。

歴史[編集]

メトロヴィックは第一次世界大戦時、イギリス政府の誘導でウェスティングハウスの子会社であるブリティッシュ・ウエスティングハウスにおける米国による経営から分ける事から始まった。 1916年、持ち株会社は買収を目論んだが失敗した。結局、メトロポリタン客貨車金融会社(Metropolitan Carriage, Wagon and Finance Company)が投資して、1919年に真の英国企業になり、ヴィッカースの傘下に入り、社名をメトロポリタン・ヴィッカース電気会社(Metropolitan Vickers Electrical Company)に変えた。メトロキャメルは1929年に鉄道部門をスピンオフしたもの。

戦時中の飛行機生産[編集]

1938年半ばに、メルビックは双発重爆撃機のアブロ マンチェスターをアブロ社から許可を受けて製造した。この事業は同社の伝統的な重工業製品とは大きく異なるものだった。

戦後のメトロヴィック[編集]

発電機関係の売上が伸びた。電子顕微鏡や質量分析器の様な科学装置も製造して会社にとって重要な分野になった。メトロヴィックは英国鉄道の76型機関車向けに電気機器を供給した。ディーゼル機関車のWAGR X 級に電動機を供給した。

1950年代には巨大な変圧器工場をマンチェスター近くのWythenshaweに建設した。

外部リンク[編集]

  • John Dummelow M.A., A.M.I.E.E. Metropolitan-Vickers Electrical Co. Ltd. 1899 - 1949. The History of a great company. More than 200 pages of text and pictures, on line.
  • Frank Rowlinson. Contribution to Victory. Metropolitan-Vickers, Manchester, 1947. Contains 200 pages on MV's war effort with many illustrations.
  • Nic Doncasters page onWAGR Crossleys