めがねレンチ
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めがねレンチは、ハンドルの両端にボルト頭(あるいはナット)に適合する円形の口部を設けたレンチのことをいう。名前の由来はその形状がめがねに似ていることから。英語では主に box end wrench や box spanner と呼ばれる。また、最も一般的である口部と柄部に角度(オフセット)のついためがねレンチは offset wrench とも呼ばれる。
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[編集] 概要
めがねレンチは自動車など機械の点検・整備作業において、使用頻度が高い工具の一つである。多くは使いやすいように口部に対してハンドルに角度がつけられている。ボルトの側面6点に力が加わるため、2点にしか力が加わらないスパナに比較して大きなトルクをかけることができ、ボルトをなめにくい。
口部には六角のものと十二角(二重六角)のものがあるが、市場に流通するほとんどのものが十二角であり、六角のものは限られたメーカーしか製造していない。
[編集] 種類
- ショートめがねレンチ
- 全長を通常のめがねレンチより短くし、狭いところにあるボルトを回すのに適しためがねレンチ。全長が短いため大きなトルクをかけることはできないが、ボルトの周囲に障害物がある場合、通常のめがねレンチでは取り回しに不便なため、ショートめがねレンチが適している。
- ストレートめがねレンチ
- オフセットが無いめがねレンチ。上下のスペースが無い場所で使われる。
- ロングめがねレンチ
- めがねレンチの全長を長くし、大きなトルクをかけられるようにしたもの。特に長いものは俗に超ロングめがねレンチと呼ばれる。
- ラチェットめがねレンチ(板ラチェットレンチ)
- 口部にラチェット機構を採用しためがねレンチ。建築現場などで用いられるラチェットレンチとは形状・用途に大きな違いがあるため、呼び方は区別されている。
- フレアナットレンチ
- 口部に切り欠きがあり、パイプをまたいでナットを回すことができるレンチ。めがねレンチの一種とも考えられる。ブレーキパイプのようにパイプの接続部にナットがあり、めがねレンチでは回すことができないときに用いられる。
[編集] 規格
めがねレンチは、その詳細について日本工業規格 JIS B 4632 「めがねレンチ」によって規格化されている。
[編集] 関連項目
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