ムネムラサキインコ

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ムネムラサキインコ
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svgワシントン条約附属書II類
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: オウム目 Psittaciformes
: インコ科 Psittacidae
亜科 : ヒインコ亜科 Loriinae
: ムスメインコ属 Vini
: ムネムラサキインコ
V. stepeni
学名
Vini stepeni (North, 1908)
和名
ムネムラサキインコ
英名
Henderson lori
Henderson lorikeet
Stepen's lori

ムネムラサキインコVini stepeni)は、動物界脊索動物門鳥綱オウム目インコ科ムスメインコ属に分類される鳥。

分布[編集]

イギリスヘンダーソン島固有種

形態[編集]

全長19cm。頭部や胴体上面は緑色、腰や尾羽基部の下面(下尾筒)は黄緑色の羽毛で覆われる。尾羽上面は黄緑色で、下面は黄色。顔から胸部にかけては赤い羽毛で覆われ、緑色や紫色の斑紋が入る。腹部は青紫色の羽毛で覆われる。翼は上面が緑色、下面は赤い羽毛で覆われる。

虹彩はオレンジ色。嘴や後肢の色彩はオレンジ色。

生態[編集]

原生林海岸林に生息する。小規模な群れを形成し生活する。

食性は植物食傾向の強い雑食で、ココヤシの花やその蜜、花粉果実昆虫などを食べる。

繁殖形態は卵生。樹洞(折れた幹、ココナシの実に空いた穴、他の鳥類の古巣を用いた例もある)に巣を作り、6-8月に1回に2個の卵を産む。飼育下では雛は孵化してから8週間で巣立った例がある。

人間と関係[編集]

生息数は安定していると考えられているが、分布域が極めて限定的なため絶滅が危惧されている。ヘンダーソン島は1988年に世界遺産に登録され、保護されている。1987年における生息数は720-1,820羽、1992年における生息数は約2,400羽と推定されている。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ8 太平洋、インド洋』、講談社2001年、205-206頁。
  • 黒田長久監修 C.M.ペリンズ、A.L.A.ミドルトン編 『動物大百科8 鳥II』、平凡社1986年、66、68、77頁。

外部リンク[編集]


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