ミックスジュース
ミックスジュースは、複数の果汁を混ぜ合わせた飲料。現在の日本では特に、牛乳とさまざまな果物をミキサーで攪拌した飲み物を指すことが多い。
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[編集] 概要
りんごやみかん、バナナなどの果物と牛乳をミキサーで混ぜ合わせたり、ジューサーで異なる材料を連続搾汁することで作られる。1970年代にジューサー・ミキサーの家庭普及により日本全国に広まるが、その後清涼飲料水の市場普及により廃れていくものの、2000年代でも近畿地方を中心に残っており、愛飲されている。近畿地方の喫茶店では定番メニューであり、畿外に引っ越した人はミックスジュースがローカルな飲み物であることを知り、愕然とすることが多いという。
日本サンガリアベバレッジカンパニーが缶入りの「みっくちゅじゅーちゅ」と称する清涼飲料水を発売してからは知名度が上がった。同商品は「大阪生まれ」と謳ってはいるが、もともと日本全国に普及していたものであり、その根拠は曖昧である。
缶・びん・紙パック等に封入して販売される飲料に関しては、果実飲料品質表示基準により果汁100%のもの以外は「ジュース」という名称が使用できない(このため上記商品は「ミックスジュース」を名乗れない)が、喫茶店等で提供される飲料はこの基準の適用を受けないため、牛乳等果汁以外のものを含む場合でも「ジュース」という名称が使用できる。
[編集] ミックスジュースを題材とした作品
[編集] 楽曲
- ぼくのミックスジュース
- NHK『おかあさんといっしょ』で発表された楽曲。現在は童謡として多くのCDを売っている。作詞:五味太郎、作曲:渋谷毅。
- MIX JUICE
- グレートチキンパワーズのデビュー曲。1995年1月21日発売。
[編集] 大阪の鉄道駅におけるミックスジュースの販売
主要鉄道駅構内にジューススタンドがあり、定番のミックスジュースをはじめ工夫を凝らした数種類のミックスジュースが販売されている。
阪神電気鉄道梅田駅や京阪電気鉄道淀屋橋駅の改札近くや、京阪電気鉄道京橋駅ホームなどが特に有名である。注文を受けると一瞬だけミキサーを動作させてコップに注ぐ。この動作は「フラッシュ」または「フラッシング」とも呼ばれ、沈殿した果汁の粒をかき混ぜ均一化させるために行われる。また、冷たさを保ち、どろどろ感をやわらげ飲みやすくするために、氷を果物と一緒にミックスさせてあることが特徴である。
京阪電気鉄道の駅構内のジューススタンドは「ジューサーバー」としてチェーン化されており、その後関東地方にも東日本旅客鉄道(JR東日本)と大手私鉄の駅構内にフランチャイズ出店されるようになった。