ミッキーのクリスマスキャロル
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| ミッキーのクリスマスキャロル | |
|---|---|
| Mickey's Christmas Carol | |
| 監督 | バーニー・マティンソン |
| 製作 | バーニー・マティンソン |
| 出演者 | アラン・ヤング |
| 音楽 | アーウィン・コスタル |
| 編集 | ジェームス・メルトン アルメッタ・ジャクソン |
| 配給 | ブエナ・ビスタ |
| 公開 | |
| 上映時間 | 約25分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
『ミッキーのクリスマスキャロル』(原題:Mickey's Christmas Carol)は、ウォルト・ディズニー・カンパニーにより制作されたアニメーション短編映画作品。1983年公開。
チャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』を原作とする。1984年アカデミー賞短編アニメ賞ノミネート作品である。
目次 |
概要[編集]
当時のディズニー社長であるロン・ミラーの指示で1981年に制作が開始されたプロジェクトである。イギリス小説の傑作『クリスマス・キャロル』をミッキーマウスやドナルドダックといったおなじみのキャラクター達が演じる内容。主人公の老人エベニーザ・スクルージはこのキャラクターを名の由来とするスクルージ・マクダックが演じた。1960年代前期から1980年代初頭にかけてはディズニーの原点であるミッキーやドナルドらの短編映画はほとんど制作されておらず、ことミッキーマウスにかけては1953年の短編『ミッキーの魚釣り』以来の映画出演である。
50年近くにわたりドナルドの声を演じてきたクラレンス・ナッシュの最後の出演作であり、一方これより25年近くミッキーの声を演じることになるウェイン・オルウィンの映画デビュー作でもある。
原作の『クリスマス・キャロル』発祥の地であるイギリスで先行公開され、2か月遅れてアメリカで公開された。
あらすじ[編集]
登場キャラクター[編集]
- エベニーザ・スクルージ(スクルージ・マクダック)
- 会計事務所を営み、金儲けに全てを捧げる冷徹な老人。寄付を望んでくる人達を罵倒する。
- ボブ・クラチット(ミッキーマウス)
- エベニーザの会計事務所で書記を勤める男。エベニーザにただ同然の薄給でこき使われる。
- ジェイコブ・マーレイ(グーフィー)
- 7年前に死んだ、エベニーザの元共同経営者。クリスマスイブの夜に亡霊となってエベニーザの前に現れ、エベニーザの前に3人の精霊が現れることを告げる。生存時に悪事を働いたため、体に鎖を巻きつけている。エベニーザの前から消える際に階段から転げ落ちてしまう等、従来のグーフィー同様に間の抜けた一面がある。
- フレッド・ハニーウェル(ドナルドダック)
- エベニーザの甥。エベニーザをクリスマスパーティーに誘うが「くだらん」と一蹴される。
- クラチット夫人(ミニーマウス)
- クラチットの妻であり涙もろい性格。薄給でこき使われる夫のボブと病気を抱える子供のティモシーの事を心配している。劇中での台詞はない。
- ティモシー・クラチット(モーティー・フィールドマウス)
- クラチット夫妻の息子。愛称は「ティム(坊や)」。足に病気を抱えている。ボブに愛情よく可愛がられている。
- ピーター・クラチット(フェルディー・フィールドマウス)
- クラチット夫妻の息子。おとなしい性格で家族思い。
- マーサ・クラチット(メロディー・マウス)
- クラチット夫妻の娘。家が貧しくてもめげない性格で常に励ます行動を取っている。
- 寄付金を集める男性たち(ラットとモール)
- 貧しい人々への寄付金を集めている男性二人組。エベニーザにも寄付を求めるが詭弁であしらわれてしまう。
- 過去のクリスマスの精霊(ジミニー・クリケット)
- エベニーザの前に現れた1人目の精霊。金銭欲に取り付かれる前、内気ながら女性にあこがれていた純情な頃の若かりしエベニーザの姿を見せる。
- イザベル(デイジーダック)
- かつてのエベニーザの恋人だった女性。金にしか興味がないエベニーザに愛想を尽かす。演じたデイジーは勝気な性格であるが、本作では涙もろい性格。
- フェッジウィッグ氏(トード氏)
- かつてエベニーザが働いていた店のマスター。ヴァイオリンの演奏ができる。
- 現在のクリスマスの精霊(巨人のウィリー)
- エベニーザの前に現れた2人目の精霊。普段エベニーザがこき使っている労働者・クラチットの家へ連れて行き、貧しいながら暖かいクラチットの家庭、そして病に苦しむ息子の存在を知らせる。
- 未来のクリスマスの精霊(ピート)
- エベニーザの前に現れた3人目の精霊。クラチットの息子の死、そして葬式に一人の参列者もいないエベニーザ自身の孤独な最期を見せる。はじめは顔形が分からない姿で現れたが、最後にその姿が露になった。
エキストラキャラクター[編集]
物語には深く関わらないが数多くのディズニーキャラクターが出演している。
- ヒューイ・デューイ・ルーイ
- ホーレス・ホースカラー
- クララベル・カウ
- グランマ・ダック
- チップとデール
- ガス・グース
- クララ・クラック
- ファイファー・ピッグ、フィドラー・ピッグ、プラクティカル・ピッグ、ビッグ・バッド・ウルフ、リトル・バッド・ウルフ
- アンガス・マクバジャー、シリル・プラウドボトム、ウィーゼル
- ワルドー
- レディ・クラック、トビー・タートル、オットー、スキッピー、シス・バニー、タガロング・バニー、マザー・ラビット、グランマ・オウル
スタッフ[編集]
- 原作:チャールズ・ディケンズ
- 製作・監督:バーニー・マティンソン
- 脚本:バーニー・マティンソン、エド・ゴンバート、アラン・ヤング 他
- 美術:ドン・グリフィス
- 編集:ジェームス・メルトン、アルメッタ・ジャクソン
- 音楽:アーウィン・コスタル
- 「夢と魔法の宝石箱ミッキーのクリスマスキャロル」
声の出演[編集]
| キャラクター | 原語版 | ポニー版 バンダイ版 |
BVHE版 | DC版 |
|---|---|---|---|---|
| スクルージ・マクダック | アラン・ヤング | 吉水慶 | 北村弘一 | |
| ミッキーマウス | ウェイン・オルウィン | 後藤真寿美 | 納谷六朗 | 青柳隆志 |
| ドナルドダック | クラレンス・ナッシュ | 関時男 | 山寺宏一 | |
| グーフィー | ハル・スミス | 小山武宏 | 島香裕 | |
| デイジーダック | パトリシア・パリス | 後藤真寿美 | 土井美加 | |
| ピート | ウィル・ライアン | 遠藤征慈 | 大平透 | |
| ビッグ・バッド・ウルフ | ? | ? | 島香裕 | |
| ウィリー | 内田稔 | 西尾徳 | ||
| ジミニー・クリケット | エディ・キャロル | 江原正士 | 肝付兼太 | |
| モーティー・フィールドマウス | ディック・ビリングズリー | ? | ? | 常盤祐貴 |
| ラット | ハル・スミス | ? | ? | ? |
| モール | ウェイン・オルウィン | ? | ? | ? |
| オットー | ? | ? | ? | |
| ウィーゼル | ウィル・ライアン ウェイン・オルウィン |
? | ? | ? |
吹き替え版においては、全てでキャラクターの口調・一人称などの台詞が異なっている。
参考文献[編集]
- デイヴ・スミス『Disney A to Z オフィシャル百科事典』、2008年 ISBN 978-4835616919 p.304.
外部リンク[編集]
- Mickey's Christmas Carol - The Big Cartoon DataBase(英語)
- Mickey's Christmas Carol - インターネット・ムービー・データベース(英語)
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