ミウラ折り

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ミウラ折り(ミウラおり)とは、1970年宇宙科学研究所(当時は東京大学)の三浦公亮(現 東大名誉教授)が考案した折り畳み方である。人工衛星のパネルの展開方法を研究する過程で生み出された。地図の畳み方、スタッドレスタイヤの切れ目(ミウラ折りサイプ)などに使われている。ミウラ折り (miura-ori) の名は英国折紙協会 (British Origami Society) で名付けられたものである。二重波型可展曲面の一種であり、折紙の数学のテーマとしては剛体折紙の分野に属する。

2006年新日本様式100選の1つに選ばれた。

目次

[編集] 特長

  • 紙の対角線の部分を押したり引いたりするだけで即座に簡単に展開・収納ができる。
  • 山折りと谷折りの位置が固定していて破れ難い。
  • 植物の芽や昆虫の翅にもこの構造が存在する。

[編集] 用途・類似した文様

ミウラ折りが見出される絵画として三浦公亮が挙げた『モナ・リザ[1]
レオナルド・ダ・ヴィンチ
1503 – 1506
板、油彩
77 × 53 cm
ルーヴル美術館
  • 地図など (展開、折りたたみ式のもの)。
  • 人工衛星の太陽電池パネルなど。
  • ハニカム構造に替わるサンドイッチ板。
  • 薄肉で軽量な耐圧容器 (潜水艦から飲料缶まで) や耐圧ホース。
  • スタッドレスタイヤのサイプ。

[編集] 脚注

  1. ^ 爆笑問題のニッポンの教養 FILE099:「未知なるカタチとの遭遇」

[編集] 関連項目

  • SFU (1995年打上げの衛星)

[編集] 外部リンク


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