マーティー・ライト

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ブギーマン
ブギーマンの画像
プロフィール
リングネーム ブギーマン
スライサー
ナイトクロウラー
本名 マーティー・ライト
身長 188cm
体重 116kg
誕生日 1964年10月31日(49歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
アリゾナ州フェニックス
スポーツ歴 ボディビル
トレーナー ブッカーT
スティービー・レイ
デビュー 2004年
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マーティー・ライトMarty Wright1964年10月31日 - )は、アメリカプロレスラーアリゾナ州フェニックス出身のアフリカ系アメリカ人

怪奇派ギミックブギーマン(The Boogeyman)としての活動で知られる。

来歴[編集]

プロレスラーになる前はボディビルダーとして活動していた。

39歳にしてプロレスラーに転向することになる。タフイナフ出身であるが、準決勝で30歳と年齢を詐称していたことが発覚して失格。しかし素人でありながらのフェイスペイントや抜群の身体能力、独特の存在感などがWWE側に注目され、OVW所属のレスラーとなった。OVW所属中にブギーマンのギミックを用いだす。ブギーマンとは元々アメリカに古くから伝わる怪物である。

ブギーマンのギミックのまま、2005年7月11日にWWEへと昇格を果たし、RAWに登場したが、直後膝の怪我により離脱している。同年10月14日にWWE再デビューを果たし、SmackDown!に登場した。登場以降、怪奇派として様々なレスラーと抗争し、ミミズを食べさせるなどの奇行的な行動を取っている。2005年のアルマゲドンではヴィトーへミミズを食べさせているが、当時ロッカールームでの態度が悪かったヴィトーへのお仕置きの意味があったとされる。会場や試合中のリングに突然現れては、捕まえたものに噛み付いたり、口に含んだミミズを相手(男女問わず)の顔に吐き出すなどしている。

2006年JBLブッカーTらビッグネームと抗争を繰り返すが、怪奇派でありながらベビー的であるという独特なポジションであった。Royal Rumble 2006ではJBLを瞬殺。そしてデビューして3か月ほどでWrestleMania 22にてWrestleManiaデビューを果たす。WrestleMania 22ではブッカーTをも瞬殺してしまう。しかしその試合が原因で怪我を負い、長期離脱に入る。9月20日にWWEより契約解除の発表がされたが、10月6日WWEとの再契約が発表され10月27日にSmackDown!に復帰を果たした。

2007年6月11日、RAWで行われたドラフトにより、SmackDown!からECWに移籍。6月12日のECWに早速登場し、マット・ストライカー相手に勝利する。その後、彼の「教え子」であるビッグダディ・Vと抗争したが、その圧倒的な重量感の前に敗れた。その後怪我のために1年以上長期欠場していたが、2008年10月13日のRAWにて復帰するがあまり目立った活躍は出来ず2009年3月3日付けで、WWEを解雇された。

WWE解雇後、ブッカーTが主宰する団体であるPWA(Pro Wrestling Alliance)所属となり、PWAを中心にMWF(Millennium Wrestling Federation)、NWS(National Wrestling Superstars)などのインディー団体にスライサーSlither)、ナイトクロウラーThe Nightcrawler)というリングネームを使い分けて参戦。

2012年12月17日、WWEのRAW、スラミーアワードにてブッカーTがプレゼンターを行った際に登場するが姿を現しただけの出番で終わった。

ブギーマンギミックの特徴[編集]

  • 顔中に施されたド派手なペイントを始めとする怪奇的なルックスとアクションが特徴的で、登場する度に強烈な存在感を示している。ECWに移籍後は、地顔を生かしたシンプルな赤のペインティングに変りアイコンタクトもオールブラック(目の白い部分がない)にしたため、一層に不気味さが醸し出されている。
  • 先端から煙が吹き出す杖を持って現れ、置時計を頭で叩き割ってからリングに入るのが彼の入場時のお決まり。またミミズが大好物で、よくリングの上でポケットからミミズを取り出してそれをムシャムシャと食べる。当然の如く近くで見ているレスラー達は呆気に取られるか、悲鳴を上げるなどして恐れを成す場合がほとんど。
  • 登場の仕方も非常に個性的で、JBLがリングサイドまで乗ってきたリムジンのサンルーフから現れたり、実況席の後ろから現れたり、また控え室のソファーの後ろに潜んでいたりと、人を驚かす事を好んでいる。
  • 数々の迷惑的行動(ほとんどがヒール役相手)を起こしてきており、JBLのマネージャーだったジリアンの顔のデキモノを噛みちぎって食べてしまったり[1]、袋の中に入っていた大量のミミズを実況席にばら撒いてしまった事もある。2007年のハロウィンでは、子供たちにお菓子の代わりにミミズを配った。

備考[編集]

  • 不気味な風貌や雰囲気から他レスラーにとっては脅威の存在だが、怪我(長期欠場)が多く中々活躍できない悲運のレスラーである。
  • 一時期はグロテスクなハート(心臓)型のチョーカーを首から下げていた。
  • ミミズを喰らうギミックとあるが、実際には食べておらず口に咥えているだけである。

得意技[編集]

チョークボム
両腕で相手の首を掴み、パワーボムのように落とす技。現在の決め技。
グッドナイト
デビュー当時によく使用していたパンプハンドルスラム。相手をアブドミナルストレッチ(コブラツイスト)の体勢で捕え、相手の両足の間から自分の右手を通して相手の左手を摑み、そのまま持ち上げて右肩の上に載せ、背中から落とす。落とす際に自分の体重が掛かるのでダメージが大きくなる。 最初この技の餌食になったのがRAWGMを務めていた頃だったエリック・ビショフである。その後は全く使用しなくなったが恐らくジーン・スニツキーと技がかぶってしまうからだと思われる。技名はグッドナイトとWWEが名付けたが試合中等でコールされる事は一度も無く、単にパンプハンドルスラムと呼ばれていた。
ブギースラム
リバース・アバランシュ・プレス。マーク・ヘンリーの必殺技ワールド・ストロンガスト・スラムの逆型で通常のアバランシュ・プレスとは違い腹から落とす。デビュー戦のサイモン・ディーンをこの技で決めたが、それ以降は全く使用していない。

この他にも技と言うほどではないが、SmackDown!に所属していた頃、フィンレーと対戦した際に杖で腹部を突いてフォールを奪った事がある(無論反則だが、レフェリーは見ていなかった。しかもその際に杖の一部が破損した)。

脚注[編集]

  1. ^ WWE特有のギミック。実際は特殊メイクによるものである。