マーケティングミックス

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マーケティングミックスとは、マーケティング戦略において、望ましい反応を市場から引き出すために、ツールを組み合わせることである。

目次

[編集] 4P:売り手側の視点

ジェローム・マッカーシー1961年に提唱した有名な分類「4P」を用いてマーケティングミックスが語られることが多い。これ自体は顧客志向のマーケティングであり、その教育的効果が高く評価されている。4Pとは、売り手側の視点に基づいたツールであるというのは、1970年代の終りにコンシューマリズムが台頭し、その視点から見たためである。 4つのPとは、Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(プロモーション)である。これら4つに分類されるツールを組み合わせていく。4つのPとツールについては、

Product(製品) 
製品サービス品質デザインブランド
Price(価格) 
価格割引支払条件信用取引
Place(流通) 
チャネル輸送流通範囲立地品揃え在庫
Promotion(プロモーション) 
販売促進広告ダイレクトマーケティング

などが挙げられる。

[編集] 4C:顧客側の視点

ロバート・ローターボ-ン(Robert F.Lauterborn)によって、1993年、顧客の視点による「4C」という分類がなされた。 これは、4Pが売り手側の視点で捉えられているのに対し、買い手側(顧客)の視点で捉え直そうというものである。 4つのCとは、Customer solutionまたはCustomer Value(顧客ソリューションまたは顧客価値)、Customer cost(顧客コスト)、Convenience(利便性)、Communication(コミュニケーション)である。4Pと4Cはそれぞれ以下のように対応している。

  • Product(製品)⇔Customer solution(顧客ソリューション)
  • Price(価格)⇔ Customer cost(顧客コスト)
  • Place (流通)⇔ Convenience(利便性)
  • Promotion(プロモーション) ⇔ Communication(コミュニケーション)

[編集] 4C:共生マーケティングの視点

共生マーケティング」も参照

企業と消費者、自国と他国、人間と自然とが共に生きるマーケティングのフレームワークの一部として、最近利用している企業もある。ローターボーンの12年前にすでに共生マーケティングの4Cは日経広告研究所報(1981)に発表されている。4Pと4Cは以下のように対応している。

  • Product(製品=ラテン語の原義:前に導く、大量生産のイメージ)⇔Commodity(商品=原義:共に便利、共に幸せになる)
  • Price(製品価格)⇔ Cost(経費=原義:共に立ち上がって犠牲を払う。トータル・マーケティング・コスト)
  • Place (陳列場所)⇔ Channel(流通経路=Canalから来ており、商品の流れを意味する)
  • Promotion(プロモーション=原義:前へ動かすで売込むイメージ) ⇔ Communication(コミュニケーション=原義:共に意味を持つで意思疎通。これからの広告の上位概念はこちら、マーケティング・コミュニケーションであって欲しい)

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