マーク・イザムバード・ブルネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
M.I.ブルネル

マーク・イザムバード・ブルネル(Marc Isambard Brunel, 1769年4月25日 - 1849年12月12日)はフランスに生まれ英国で活躍した技術者。

彼の名前はイザムバードだが、彼の有名な息子のイザムバード・キングダム・ブルネルとの混同を避ける為に、通常はフルネームで紹介される。

生涯[編集]

ノルマンディーの若き農夫の息子だった彼は1793年米国に渡り、ニューヨークで主任技師となった。1799年、英国に移り、機械による大量生産時代の幕開けに遭遇した。そこで妻となるソフィア・キングダムと出会った。

最初の成功は1801年ポーツマスの海軍の工廠での開始したイギリス海軍向けの滑車の生産法を確立することに始まる。ここで採用したアセンブリー・ライン(en:Assembly line)方式は、現代のライン生産方式の先駆けとなった。

彼は生まれつきの技術者で回転式のこぎりや地下鉄を開発したりした。世界初の河川の下を通るトンネルであるテムズトンネルの工事に際し、フナクイムシが木材にあけた穴を見てシールド工法のアイディアを思いついたエピソードは有名である。