マーガレット (衛星)

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マーガレット
Margaret
仮符号・別名 S/2003 U 3UranusXXIII
発見
発見日 2003年8月29日
発見者 スコット・S・シェパード
デビッド・C・ジューイット
軌道要素と性質
平均公転半径 14,345,000 km
離心率 (e) 0.6608
公転周期 (P) 1687.01 日
軌道傾斜角 (i) 57° (黄道に対して)
天王星の衛星
物理的性質
半径 ~20 km
表面積 ~1300 km2
体積 ~4000 km3
質量 1.0×1015 kg
平均密度 ~1.5 g/cm3
表面重力 ~0.0023 m/s2
脱出速度 ~0.005 km/s
アルベド(反射能) 0.04
大気圧 0 kPa
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マーガレット(Margaret)は、天王星衛星。2003年にスコット・S・シェパードによって発見された。仮符号はS/2003 U 3。別名はUranus XXIII。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『空騒ぎ』の主人公の侍女から名づけられている。

軌道[編集]

天王星の不規則衛星の軌道要素、縦軸は軌道傾斜角。中心の横線より上が順行衛星、下が逆行衛星。マーガレットだけが順行衛星である

マーガレットは天王星の外側を回る不規則衛星の中で唯一順行している。右図はマーガレットの軌道要因を書いている。黄色の線は近点遠点を結ぶ線であり、離心率を表している。図の中心に引かれた線より上が順行の衛星、下が逆行の衛星である。表の一番上にある衛星がマーガレットであり、マーガレットの特異性をよく表している。