マルーチー

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サウスイーストクイーズランド地区のマルーチー市

マルーチー(マルーチー市、Maroochy Shire Council)はオーストラリア連邦クイーンズランド州サウスイーストクイーンズランド地区、サンシャイン・コーストにある地方統治区域(Local Government Area)の一つ。州都ブリスベン(Brisbane)から北へ約100kmに位置し、人口は約13万6000人、面積は1158平方キロメートルである。

2008年3月15日に、南北の隣接市(カランドラ市ヌーサ市)と合併して、サンシャイン・コースト市(Sunshine Coast Regional Council)となった。

語源[編集]

マルーチーとは、アボリジニでは「黒い白鳥」を意味する「赤いくちばし(red-bill)」のこととされる。

マルーチーの伝説[編集]

マルーチーという名前は土着の伝説に由来する。その伝説は、他の部族から来たニンデリという男が、恋敵のクーラムと結婚することになっていたマルーチーという美しい娘を彼から奪いとった物語である。

クーラムは彼女をその略奪から一度は救い出したが、ニンデリは彼らの後を追い、追いついたとき、ブーメランを投げて、クーラムの頭を一撃することに成功した。その際、彼の頭部は海の上を転がり、現在のムドゥジンバ島(Mudjimba Island)になり、クーラムの体はクーラム山(Mount Coolum)となった。ニンデリの無慈悲な行いは神の怒りにふれ、ニンデリは石に変えられてしまった。マルーチーは奥地に逃れ泣き暮れた。その涙は山を流れマルーチー川となったという。

経済[編集]

マルーチー市はサンシャイン・コーストの経済の中心地であり、特にマルーチードール(Maroochydore)はオーストラリアで最も成長しつつある都市の一つとなっている。

施設[編集]

旅行[編集]

緑豊かな後背地と20キロメートル以上続く美しい海岸には、数百種の動植物が生息している。数千ヘクタールにおよぶ低木地の自然とともに、ショッピングと食事が楽しめる都市部もある、変化に富んだ地域である。

都市[編集]

  • ブデリム(Buderim)
  • クーラム・ビーチ(Coolum Beach)
  • マルーチードール(Maroochydore)
  • ムールーラバ(Mooloolaba)
  • ナムボア(Nambour)]
  • ムドゥジンバ(Mudjimba)

姉妹都市・友好都市[編集]