マルドゥック・ヴェロシティ

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マルドゥック・ヴェロシティ
ジャンル SF
小説
著者 冲方丁
イラスト 寺田克也
出版社 早川書房
掲載誌 SFマガジン
レーベル ハヤカワ文庫JA
巻数 既刊3巻
テンプレート使用方法 ノート

マルドゥック・ヴェロシティ』はハヤカワ文庫JAから刊行されている冲方丁SF小説。イラストは寺田克也

[編集] 概要

第24回日本SF大賞を受賞した『マルドゥック・スクランブル』の続編で、同作での主人公の宿敵ディムズデイル・ボイルドが大いなる虚無へと至る軌跡を描く、『マルドゥック・スクランブル』の前日談。

[編集] ストーリー

覚醒剤中毒により友軍を爆撃するという罪を犯し、マスコミからの隠蔽の為軍研究所に収容された優秀な軍人、ディムズデイル・ボイルド。そこで彼は開発されたばかりの万能ネズミ型兵器ウフコックと出会い、失われたキャリアの回復を志し、麻薬中毒を克服し、特殊検診を受け、重力を自在に操る力を得、力の実感とともに自己を回復してゆく。だが戦争は終結し、研究所の技術は危険視され、研究所の廃棄が決定し、研究所には研究所とその成果を廃棄するための部隊が迫っていた……。

[編集] 文体

「/」や「=」、「-」などを多用した独特の文体で書かれている。ジェイムズ・エルロイ風と言われることが多いが、エルロイはハリウッド・ノクターン以降の作品では記号でセンテンスを短く切る以外に頭韻を積極的に使用しており、正確には『ホワイト・ジャズ』風とも言うべき文体である。