マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

8歳のマルガレーテ
8歳のマルガレーテ

マルガリータ・テレサ西:Margarita Teresa de España, :Margarita Teresa von Spanien, 1651年8月12日 - 1673年3月12日)はスペインフェリペ4世の王女で、神聖ローマ皇帝レオポルト1世の皇后。ベラスケスによる彼女の絵が非常に有名で、マルガリータ王女としてよく知られる。異母姉にフランスルイ14世マリー・テレーズがいる。

[編集] 生涯

1666年、11歳年上のレオポルト1世と結婚。しかし血族結婚の繰り返しでレオポルトは父方の従兄、母方の叔父にあたり、誕生した4人の子のうち3人が1歳に満たず死亡する。長女マリア・アントニア(1669年 - 1692年、バイエルン選帝侯マクシミリアン2世エマヌエルと結婚する)のみが成人し、1673年に次女マリア・アンナを出産後に体調を崩して死去。21歳の若さであった。

[編集] ベラスケスによる肖像画

幼い頃からレオポルトと婚約しており、彼女の成長を記録した数々の肖像画はウィーンに送られていた。そのため肖像画の多くはウィーンの美術史美術館に所蔵されている。「女官たち」はベラスケスの代表作にして最高傑作である(プラド美術館所蔵)。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ