マリー・フィルマン・ボクール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

マリー・フィルマン・ボクール(Marie Firmin Bocourt、1819年4月19日1904年)はフランス動物学者版画家である。

生涯[編集]

パリに生まれた。1861年にタイに派遣され、タイの動物の調査を行い、重要な標本を持ち帰った。1864年から1866年の間、オーギュスト・デュメリル(Auguste Duméril)とともにメキシコや中央アメリカの調査旅行を行い、1870年、デュメリルと共著で『爬虫類·両生類の研究』("Études sur les reptiles et les batraciens")を出版した。1870年に普仏戦争でデュメリルが没した後も、レオン・ヴェイヤン(Léon Vaillant)、François Mocquard、Fernand Angeらと編集を続けた。1833年にヴェイヤンと共著で、『魚類の研究』("Études sur les poissons")を出版した。

Callinectes bocourti (A. Milne-Edwards, 1879)、Phoboscincus bocourti (Brocchi, 1876)、Tantilla bocourti (Gunther, 1895)、Cranopsis bocourtiCraugastor bocourtiなどの動物にボクールの名前がつけられている。

画家としては版画を得意として、博物画だけでなく、同時代の人物の肖像画も描いた。

ボクールの博物画[編集]