マリメッコ

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マリメッコ
Marimekko Oyj
Marimekko logo.png
ウニッコ (Unikko) 柄のマグカップ
ウニッコ (Unikko) 柄のマグカップ
種類 Oyj
市場情報
OMX MMO1V
本社所在地 フィンランドの旗 フィンランド
Puusepänkatu 4
00880 Helsinki
設立 1951年
業種 製造業
事業内容 テキスタイルデザイン
代表者 ミカ・イハムオティラ (Mika Ihamuotila, CEO)
売上高 88,500,000 (2012年)
従業員数 535名(2012年)
関係する人物 アルミ・ラティア
マイヤ・イソラ
外部リンク Marimekko
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ヘルシンキの店舗

マリメッコ (Marimekko Oyj) は、フィンランドのアパレル企業で、同社が展開するファッションブランド名 (marimekko) でもある。鮮やかな色の大胆なプリント柄をデザインした商品ラインナップが特徴。

婦人服紳士服子供服のほか、、インテリア用品や食器などの生活雑貨も手がける。日本ではルックが取り扱っている。

歴史[編集]

マリメッコの創業者はアルミ・ラティア (Armi Ratia) とその夫ヴィリオ (Viljo Ratia) である。1949年にヴィリオが買収していたオイルクロスとプリントファブリックの会社「Printex」に入社したアルミが、この会社の製品用に友人のデザイナーであるマイヤ・イソラへデザインを依頼したところ、出来上がってきたデザインは極めてカラフルで斬新なものであった。このデザインを活用するために、アルミらは新しい会社を興すことにし、1951年にマリメッコが設立された。社名は「小さなマリーのためのドレス」という意味である。

1952年には最初の直営店をオープン。1956年にはフィンランド国外への輸出が始まり、国際的にも認知されるようになっていった。とりわけ1960年のアメリカ大統領選挙で、ジョン・F・ケネディ候補夫人のジャクリーン・ケネディがマリメッコのドレスを愛用していたことが報道されたことで、アメリカでの知名度が急上昇した。

1970年代には設備の近代化や、ライセンス生産の拡大などで成長したが、創業者のアルミが1979年に死去し、1985年にはフィンランドの企業、アメル・グループ (Amer Group) に買収され、マリメッコは一時低迷の時期を迎えた。しかしその後、1991年にキルスティ・パーッカネン (Kirsti Paakkanen) の率いるワーキデア (Wirkidea Oy) によって再び買収され、CEOに就任したパーッカネンの下で再建を果たした。2002年、ヘルシンキ証券取引所(現在のNASDAQ OMXH)に株式上場(証券コード:MMO)。

2013年現在、マリメッコは世界各地に133の直営店を持ち、約40の国でその商品が販売されている。主要な市場は北米・北欧・アジア太平洋地域であり[1]、日本国内には29の店舗がある[2]

2012年10月27日、上海で開催されたラディカル・デザインウィーク[3]にあわせて、マリメッコを代表するデザインのひとつである「ウニッコ」柄を特別塗装したフィンランド航空エアバスA340-300機体記号:OH-LQD)が就航した[3][4]

参考文献[編集]

  • マリアンネ・アーヴ著、和田侑子訳『マリメッコのすべて フィンランドを代表するデザイン・カンパニーの歴史とテキスタイル、ファッション、インテリアの徹底研究』DU BOOKS, 2013年ISBN 978-4-925064-83-5

脚注[編集]

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  1. ^ marimekko. “About Marimekko”. 2014年12月3日閲覧。
  2. ^ marimekko. “Shops”. 2014年12月3日閲覧。
  3. ^ [1]
  4. ^ [2]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]