マラプロピズム
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マラプロピズム(または誤用語(法)、英語:Malapropism)とは、普通喜劇的な効果のために、ある言葉を、似た響きを持った別の間違った言葉に置き換える文学技法のこと。広義には、「語の混乱」、「外国語の間違った使用」。
語源[編集]
リチャード・ブリンズリー・シェリダンの戯曲『恋がたき』(The Rivals, 1775年)の登場人物で、しょっちゅう言い間違えるマラプロップ夫人(Mrs. Malaprop)が由来(元々はフランス語のmal à propos(折あしく、時宜を得ずに))。
- She's as headstrong as an allegory on the banks of the Nile(彼女はナイル川の岸のアレゴリーのように強情だわ) - 正しくは「She's as headstrong as an alligator on the banks of the Nile(彼女はナイル川の岸のアリゲーターのように強情だわ)」。「アレゴリー」「アリゲーター」と似た響きである。
- He is the very pineapple of politeness(彼はまさに礼儀正しさのパイナップルだわ) - 正しくは「He is the very pinnacle of politeness(彼はまさに礼儀正しさの極地だわ)」。
例[編集]
- マルセル・プルースト『失われた時を求めて』の登場人物たちはよく言い間違いをするが、その中でも顕著なのが、ホテルの給仕のエメである。
- 日本語の例でいえば『焼肉定食』(弱肉強食の転)、『狂気の沙汰も金次第』(地獄の沙汰も金次第の転)などが有る。
- 日本のお笑いにも言い間違いをネタにしたものがある。爆笑問題、タカアンドトシ、ナイツ、など。