マツダ・Gプラットフォーム

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マツダ・Gプラットフォームとは、マツダのミドルクラスの自動車用プラットフォームの名称である。このプラットフォームを用いる車両のVINコードは、先頭がGから始まる。

GC[編集]

GCは、最初のGプラットフォームであり、最初のFFミドルクラスプラットフォームである。2ドアクーペ、4ドアセダン、5ドアハッチバックに対応。フォード・テルスター用はTX5と呼ばれた。テルスターにクーペは設定されていない。製造は日本で行われ、ノックダウン生産などでオーストラリア(テルスターのみ)、ニュージーランド台湾で組立が行われた。南アフリカでは1993年までこのプラットフォームが製造されていた。

GD[編集]

GDは、GCプラットフォームを進化させたもので、1987年に登場した。ステーションワゴン用の派生プラットフォームGVが存在する。最初に導入されたのは日本で、後にアメリカのフォードとの合弁会社AAIでも製造された。

  • 1987-1996 Mazda 626(セダン・5ドアハッチバック)
  • 1987-1992 マツダ・カペラ(セダン)
  • 1987-1992 マツダ・カペラC2(クーペ)
  • 1987-1992 マツダ・カペラCG(5ドアハッチバック)
  • 1988-1992 フォード・プローブ(クーペ)
  • 1987-1992 フォード・テルスター AT/AV(セダン)
  • 1987-1992 フォード・テルスター AT/AV TX5(ハッチバック)

ニュージーランドでは、フォード・テルスター・オリオンとして、1997年までGDプラットフォームの製造が行われた。

GV[編集]

GVは、GDプラットフォーム派生の、ステーションワゴン版である。GVプラットフォームは1996年まで製造が行われた。

  • 1988-1996 マツダ・カペラカーゴ、ワゴン(ステーションワゴン)
  • 1990-1995 フォード・テルスターワゴン(ステーションワゴン)

ニュージーランドでは、オークランドのフォードとの合弁工場を閉めた1997年まで、フォード・テルスターのセダンやワゴン、およびMazda 626(マツダ・カペラ)ワゴンの製造が行われていた。

GE[編集]

GEは、GDプラットフォームの後継プラットフォームとして、1991年に登場した。マツダ・カペラの後継となるマツダ・クロノス) より導入された。

  • 1991-1995 マツダ・クロノス(セダン)
  • 1991-1995 マツダ・アンフィニMS-6(ハッチバック)
  • 1991-1995 フォード・テルスター AX/AY(セダン)
  • 1991-1995 フォード・テルスター AX/AY TX5(ハッチバック)
  • 1992-1994 マツダ・クレフ(セダン)
  • 1993-1997 マツダ・MX-6(クーペ)
  • 1993-1997 フォード・プローブ(クーペ)
  • 1993-1997 Mazda 626(セダン)

この時期、フォード・テルスターは段階的にフォード・モンデオに置き換えられ始めた。日本への導入は1994年、オーストラリアへは1995年である。GEプラットフォームを用いたフォード・テルスターとMazda 626は1992年から1997年の間ニュージーランドにて旧バージョンと並行して製造された。南アフリカでは、それまでのGCプラットフォーム版のMazda 626の後継として1993年から1998年まで製造された。GCプラットフォームを用いたフォード・テルスターの後継には、GEプラットフォームのテルスターではなくフォード・シエラが導入された。なお、GEプラットフォームは当時マツダと提携関係にあった韓国起亜自動車のクレドス(輸出名クラルス)にも用いられた。

GF[編集]

GFは、1997年に登場したプラットフォームである。GEで別プラットフォーム化していたカペラと626が、このモデルから再度共通プラットフォーム化した。ステーションワゴン用の派生プラットフォームにGWが存在する。このプラットフォームを用いたフォード・テルスターは日本のみの販売で、このプラットフォームを最後に日本でも1999年にフォード・モンデオへの置き換えがなされている。

  • 1997-2002 マツダ・カペラ(セダン)
  • 1998-2002 Mazda 626(セダン)
  • 1997-1999 フォード・テルスター(セダン)

GW[編集]

GWは、GFプラットフォーム派生の、ステーションワゴン版である。

  • 1997-2001 マツダ・カペラワゴン(ステーションワゴン)
  • 1997-1999 フォード・テルスターワゴン(ステーションワゴン)

GG[編集]

GGは、GFの後継プラットフォームとして、2002年に登場した。フォード・モーターの「CD3プラットフォーム」は、このGGプラットフォームをもとにしている。ステーションワゴン用の派生プラットフォームにGYが存在する。

リアのマルチリンク式サスペンションは、マツダのHCプラットフォームで用いられていた「Eマルチリンク」によく似ている。フォードによる設計にも似ているが、マツダの技術者は、これをEマルチリンクへのリバイバルであると説明した。

GY[編集]

GYは、GGプラットフォーム派生の、ステーションワゴン版である。

GH[編集]

GHは、GGおよびGYプラットフォームを改良したもので、2008年に登場した。