マチャプチャレ

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マチャプチャレ
Machapuchare.jpg
マチャプチャレ 2001年4月
標高 6993 m
所在地 ネパール
位置 北緯28度29分42秒 東経83度56分57秒 / 北緯28.49500度 東経83.94917度 / 28.49500; 83.94917座標: 北緯28度29分42秒 東経83度56分57秒 / 北緯28.49500度 東経83.94917度 / 28.49500; 83.94917
山系 ヒマラヤ
初登頂 未登頂
マチャプチャレの位置(ネパール内)
マチャプチャレ
マチャプチャレ (ネパール)
Project.svg プロジェクト 山
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マチャプチャレ(माछापुछ्रे)(「魚の尾」の意)はネパールの中北部のアンナプルナ山系にある山である。この山はシヴァ神に関連する特に神聖な山として地元住民によって崇敬されており、登山が禁止されている。

位置[編集]

ポカラより見たマチャプチャレ
山麓より見たマチャプチャレ

マチャプチャレはアンナプルナ山系の主脈から南に伸びる長い支脈の端にある。この支脈はアンナプルナ内院の東の境界となっている。(アンナプルナ内院は、人気のあるトレッキング地であり、また、アンナプルナの南面からの登山やその他の山へ登山する際のベースキャンプが置かれる。)山頂はこの地域の中心都市であるポカラから北に約25 kmの位置にある。

特徴[編集]

マチャプチャレは山域の南に位置し、アンナプルナ山系の南側が低地であることもあって、急峻な斜面を持つ。印象的なプロファイルを持つこともあり、近隣の山よりは高度が低いにもかかわらず、特徴的な山頂である。2個の頂上は魚の尾に類似しており、ネパール語で「魚の尾」を意味するマチャプチャレの名前で呼ばれる。また、「ネパールのマッターホルン」の愛称でも呼ばれる。

登山史[編集]

マチャプチャレは未踏峰である。現在までに行われた登山は1957年のJimmy Robertsをリーダーとする英国隊によるものだけである。メンバーのWilfrid Noyce と A. D. M. Cox が北稜から頂上から50 mの位置まで上ったが、頂上を踏まないという約束に従って登頂していない。それ以降、この山は神聖であると宣言され、登山は禁止されている。

文献[編集]

  • Andy Fanshawe and Stephen Venables, Himalaya Alpine Style. Hodder and Stoughton, 1995.
  • Wilfrid Noyce, Climbing the Fish's Tail, London, 1958
  • Koichiro Ohmori, Over The Himalaya, Cloudcap Press/The Mountaineers, 1994.

外部リンク[編集]